からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

武雄市長選始まる

2006年04月10日 13時02分20秒 | 佐賀のこと

 このところ仕事や遊びが重なってブログから遠ざかってしまいました。あっという間に一週間経ってしまい、昨日は樋渡啓祐氏の出陣式でした。 選挙にはホームページやブログを使っていかんという時代遅れの公職選挙法のおかげで彼のブログは更新やコメントが停止。過去のコメントも参照できなくなりました。 昨日一日、出陣式はどのような様子だったのかやきもきしていましたが、事務所開きの900名を越える1400名の皆さんが集まっていただいたようです。着実に樋渡氏を支援してくれる皆さんが増えてきているようで嬉しい限りです。

相手側は、公開討論会を結局逃げまくり今後の武雄をどうするかのぶつけ合いをしませんでした。耳に優しい総論は誰だって云えます。各論があって始めて具体的に自分たちの生活がどう変わるのかを実感できると思います。  挙げ句の果ては「若すぎる。」とか、「一期のみで次は国政に出るステップアップなのでそんな候補者では駄目だ。」というような樋渡氏本人が云ったこともないデマが流れています。 

 樋渡氏はブログで自分の考えを明言しておりますし、直接ご本人から考えを聞いたことのある私も唖然とするような与太話ばかりです。 市民を欺くような流言飛語を流すのが相手方であったとしたらこの先どうなるのか恐ろしくなってしまいます。公開討論会を逃げたのは何もなかったからかと勘ぐりたくなります。

東京在の私は一向に困らないのですが、困るのは我が故郷に生活している人達です。地元マスコミでも「新しい市政の選択」、「本物を見極めて」と暗にこれまでの流れを変えないと今後どうなるか分かりませんよと論説しているように読み取れる記事が出ているようです。 さて市民の皆さんがどのような選択をするのか、息を詰めて見守っています。

 行きたくてたまらない武雄帰省したくなる誇りある武雄を明日に向かって創ろうと裸一貫で飛び込んだ樋渡氏を是非とも選択してくれることを祈っています。

私にしては珍しく燃えてしまいましたが、こうなってしまうくらい魅力ある人物が我が故郷にデビューしたのです。


またまた桜

2006年04月03日 10時58分00秒 | 地元ネタ

 東京は大突風が吹き始めました。外出の用事を取りやめて家の仕事をすることにしてしまいました。昨日は近所のお寺で法事でしたので残念ながら北裏鉄道運転会は欠席となりました。なんだか桜のせいか運転会の出席は極端に少なかった模様です。

 ところで、四月一日は我々夫婦の何十何回目かの結婚記念日でした。 ここまで続いたのはお目出たくていいのですが、最近の話題は健康のことばかりです。(汗) お天気がよかったので桜見物を兼ねて骨密度アップのためにウォーキングしよう、ということで近所の桜並木散策を企画しました。 翌日曜日は天気が崩れるという予報もあって道は車で溢れていました。 いつもは車で行く公園ですが、徒歩で幸いでした。

Dc040234 公園まではご覧のような桜のトンネルが至るところありますが、大渋滞です。でも、桜並木の車の中は皆さんいい顔をしています。えーと、東京農大桜ヶ丘門のそばです。

30分程度歩いて着いたところが、昔のゴルフ場を公園にした世田谷区立砧(きぬた)公園です。いつもは静かな公園でサイクリング、ランニングや散策、美術館とリセットするのにはうってつけの場所なのですが、桜の季節だけは日本人の桜狂いもあってご覧のように人人人・・・・ 桜とその数を競っています。もちろん私らもその中の一人であります。

Dc040262 歩き回るつもりで出かけたのですが、この光景を見ると花見に切り替えたくなりました。すなはち、宴会です。が、手ぶら、飲み物・食べ物・敷物無しの三無状態です。が、この時期の公園には何とアルコールを売っています。つまみは黒山の人だかり、仕方ないので缶ビールで我Dc040265慢することにして公園の裏手に向かいました。この辺の桜は地を這っており、寒い時期の散策でカミさんが狙い定めていた桜の場所だとか。 やっと場所を決めて美術館で仕入れたパンフレットを敷物(失礼)にして一服しました。何とも情けない宴会ですが、それでも桜に囲まれると満足です。西行法師の気持ちがよく分かります。(笑)

 願はくは花のしたにて春死なん そのきさらぎの望月の頃

周囲を眺めやるとかなり出来上がっているようで気持ちよさそうにゴロゴロ転がっている人が数知れず。飲んでいるお酒はビールが圧倒的に多いのですけどワインの瓶もかなり目立ちます。その反面日本酒の一升瓶の少ないこと、これでは日本酒文化が廃れるはずであると勝手な想像をつまみに軽い宴会をしました。

Dc040268 感心したのは、手にすぐ触れられる桜の大木が多いにもかかわらずそれらに悪戯をする人が全くいなかったことです。人の足下まで広がる桜に夢心地との人も多く。マナーを含めここの桜は東京で一番かなと地元自慢をしたくなりました。 砧公園にまだ行ってない方は、急ぎ駆けつけられることをお薦めいたします。

突然の風邪引きさんになって早退し出かけても一見の価値ありであります。(笑)

そうそう、デジカメではないのですぐにご紹介できないのですが、昭和5年頃のライカD2がハヤタカメララボのオーバーホールで復活したので50年前のエルマー5cm/f3.5を着けて撮りました。デジカメを遥かに超える写りでやっぱりアナログ機械は素晴らしいと勝手に喜んでいます。