(つづき)
福岡地区の西鉄バスの側面の行先表示(LED)では、「上段の横長マス」に、行先番号だけでなく「次は呉服町です」「次は大手門です」「天神まで100円」などの“メッセージ”や、「免許試験場」「田隈新町」「美野島南公園経由」などの“途中経由地”が表示されることが多く、「一番左の縦長マス」には、原則として「終点」が表示される。
一方、北九州地区では、写真の「[40] 若松駅」のように、「上段の横長マス」に経由地ではなく「終点」が表示されることがあり、福岡地区の「一番左の縦長マスが終点」という形式に慣れてしまうと、上段に表示されたものが「終点」だとはすぐには認識しにくい(“戸畑駅からさらに先に行く”ということがわかりにくい)。
なお、下の「42番」のほうは上段に地名はなく、福岡地区のように、「一番左の縦長マス」の「戸畑駅」が終点…と思いきや、実際の「42番」の終点は、表示には出てこない「八幡製鉄所総合センター」である。
この「42番」の表示は、黒崎バスセンターでのものだが、「42番」は、「90番」などとは異なり、二つの山を越えてかなり遠回りして戸畑地区に向かうため(←個人的には大好きな路線なのですが)、戸畑地区の終点を厳密に表示してもあまり意味がない、という判断なのかもしれない。
(つづく)
福岡地区の西鉄バスの側面の行先表示(LED)では、「上段の横長マス」に、行先番号だけでなく「次は呉服町です」「次は大手門です」「天神まで100円」などの“メッセージ”や、「免許試験場」「田隈新町」「美野島南公園経由」などの“途中経由地”が表示されることが多く、「一番左の縦長マス」には、原則として「終点」が表示される。
一方、北九州地区では、写真の「[40] 若松駅」のように、「上段の横長マス」に経由地ではなく「終点」が表示されることがあり、福岡地区の「一番左の縦長マスが終点」という形式に慣れてしまうと、上段に表示されたものが「終点」だとはすぐには認識しにくい(“戸畑駅からさらに先に行く”ということがわかりにくい)。
なお、下の「42番」のほうは上段に地名はなく、福岡地区のように、「一番左の縦長マス」の「戸畑駅」が終点…と思いきや、実際の「42番」の終点は、表示には出てこない「八幡製鉄所総合センター」である。
この「42番」の表示は、黒崎バスセンターでのものだが、「42番」は、「90番」などとは異なり、二つの山を越えてかなり遠回りして戸畑地区に向かうため(←個人的には大好きな路線なのですが)、戸畑地区の終点を厳密に表示してもあまり意味がない、という判断なのかもしれない。
(つづく)