書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

B級戦犯

2021年09月16日 11時10分57秒 | 意識論関連

「かわいい」とか「かっこいい」という主観的感情は脳への報酬となる

人それぞれ何に対して「かわいい」とか「かっこいい」と感じるかは異なるが 感じているのは快楽である

 

静岡大学の加藤英明であれば 爬虫類に対して「かわいい」とか「かっこいい」といった感情を抱いており これが中毒的に研究への没頭を促しているのである

元々は「かわいい」という感情は子育て行動バイアスとして遺伝的に組み込まれたものであるが こうした本能習性を促す感情というものは目的のために「選んだ」ものではなく あくまで子供を見て「かわいい」と感じる習性を持った個体への収束進化の結果に過ぎない

故に「かわいい」と感じる対象が自分や同一種の子供には限らず 子猫や子犬や様々な動物や 場合によっては自動車などの物に対しても抱くこともあり 更にはアニメキャラクターのような抽象的画像にまで抱くこともある

犬猫や自動車やアニメキャラクターを「かわいい」と思ったところで それが「種の保存」にとって有利に働くわけもなく 単なる趣味趣向にしかならないのは 先天的本能習性としての行動バイアスには方向性や目的が明確に決定しているわけではなく あくまで「何かを見て かわいいと感じる個体」が結果的に子育て(繁殖行動)に適していただけであるため 自分や同一種の子供以外においても「かわいい」という感情が働くこともある

ヒトという種の生物は ネオテニー(幼形成熟性)が高く 明らかに他の猿人類と比較して体毛が薄く 体表のシワも少ない

これはヒトの祖先が外見的により幼い個体との配偶交配を繰り返した結果と言える 他に理由は見つからない

元々は子育て繁殖にとって適した行動バイアスとしての「かわいい」という感情が 配偶者選択においてまで働くことによって 結果的にヒトという生物への収束進化を促したのである

ヒトが外見的に幼い個体に対して性的興奮を抱くのは 祖先の配偶者選択が結果的に現在のヒトへの収束進化を促した結果であって 目的も方向性もないため繁殖能力すら持たない幼女にまで性的対象として繁殖行動を促すこともある

配偶者選択による幼形成熟への収束進化を促すためには 実年齢が低い個体との配偶交配ではなく あくまで充分に成熟しても外見的に幼く見える繁殖能力を持った成体の女性のとの配偶交配が必要であり 実年齢が低い少女に対する性的感情は「かわいい」という本能的感情の暴走に過ぎない

 

そもそも性的興奮というものが暴力性と結びついている傾向があるのも 繁殖のための性行為には嗜虐性が伴うためであり 勃起したペニスを相手の体内にねじ込むという行動が必要なため 結果的に暴力的嗜虐性と結びついた行動バイアスを持った個体への収束進化の結果である

こうした先天的行動バイアスというものが組み込まれる収束進化の過程構造というものは 必ずしもヒトに進化してから起こったとは限らず 他の動物種においてもメスが嫌がるのを無理やり押さえ付けて交尾をすることは珍しいものではない ヒトという種の生物は生物進化の歴史の中では極めて新種であり 先天的本能習性のほとんど全ては野獣の祖先から受け継いだものに過ぎない

 

これらのことから言えるのは 先天的本能習性が促す行動バイアスというものは 目的のために選択したものではなく あくまで結果的に収束選択されたものに過ぎないということである

従って 先天的な本能習性には目的も戦略もヘッタクレも存在せず 特定個体種の進化の先にまで「生存」や「種の保存」などの結果が保証されているわけではない

進化の果てに絶滅しても何の不思議もないのが遺伝的進化というものである

実際にヒトは欲望を満たし続けた結果として 自滅への道を歩み始めてしまったのであり これに歯止めをかけるために必要なのは理性による欲望の制御である

 

猿山のサルのような遺伝子レベルでの貧乏性が利己性を促し不公平や不平等の原因となり 過剰な防衛による合理性のない無駄な軍拡競争に陥るのも ヒトの先天的本能習性によって「促されてしまっている」ものであって 決して本能習性には合理的目的が存在するわけではない

「ヒトには先天的に人間としての社会性が存在しているはずだ」などという 論理的には何の根拠もない勝手な決め付けであっても 衆愚にとっては気分的安心満足を与えてしまうことによって 根拠のないデマであるにも関わらず大衆人気だけは集めることが可能となるのである

衆愚が求める「答え」には 論理客観的な根拠や証拠は必要がないため 嘘だろうがデマだろうがその場限りに気分的に安心満足さえすれば簡単に鵜呑みにして信じようとするのである

こうした頭の悪さもまた遺伝的収束進化による結果に過ぎない

バカの方が繁殖にとって有利でも 何ら不思議なことではない それならヒトはバカへの収束進化が働いていてもおかしくはないのである

「脳が大きければ頭が良い」わけではないことは 既に説明したはずである

 

NHKで毎日ように「ATMでは還付金や給付金は受け取れません」と何度説明しても バカは一切耳を貸さずに詐欺に簡単に騙されるのである

おそらくNHKが詐欺の手口をいくら説明してもバカは治らず これからも被害は減らない

ヒトという種の生物は先天的にバカだということを周知徹底し 誰でも騙される可能性があることを科学的に説明しておかないと被害は収束しないだろう

ヒトという種の生物は断じて「知的生命体」などではないのである

そもそも哲学界や進化生物学界が率先して大衆を騙していること自体が悪質な詐欺であり これを放置しておいて詐欺がなくなるわけがないのである

「これさえやっときゃ頭が良くなる」的なデマは茂木健一郎や澤口俊之などのポンコツ「脳科学者」共によって流布されており 実際には科学論理的な根拠は一切なく 詐欺被害軽減効果も一切ないのである

脳科学というのは生物学の領域であり 茂木健一郎は都合が悪くなると「脳のことは1%もわかっていない」などという都合の良い言い逃れしかしないのである

1%もわかっていないのに どうして「これが脳に良い」だとか断言できるのであろうか 意味がわからない

 

ヒトが騙されるメカニズムというのは 先天的な情動によって冷静な論理検証性を喪失するのが最も大きな要因であり 「ヒトには先天的に人間としての社会性が存在するはずだ」などというデマはこれと逆行する「情動万能論」とも言えるものである

「気分感情のままに行動しておけば 自動的自然にシーケンシャルに人間としての社会性が発揮される」という錯覚を促し 衆愚を更に促進させるのであり 生物学者共による進化万能論的デマというものは詐欺を助長する悪質なものである

そもそも遺伝的進化に目的があるという著しい誤謬を放置したからこそ フランシス:ゴルトンの優生学への論理反証が黙殺隠蔽され 相模原障害者施設津久井やまゆり園虐殺の一因ともなっているのであって 生物学権威共の無責任性は「A級戦犯」とも言える悪質なものである

それらを放置傍観している衆愚やマスコミや大学の他の学部職員も同罪である

恥を知れ バカ共が

 

 

Ende;

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