書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

西表島のライオン

2021年09月24日 16時23分15秒 | 意識論関連

ライオンはアフリカのサバンナでは生態系の中で役割を果たすことができるが 西表島では無理である

ヒト以外の生物では 生態系の中における役割は自ら選ぶことなど出来ないが

ヒトには選択可能性が存在しているのである

可能性はあるのだが その可能性を発揮するためには理性が不可欠である

ヒトがヒト以外と決定的に異なるのは 先天的な本能習性や欲望に抗うこと「も」可能だという点である

本能欲望のままに通りすがりの女学生を強姦していれば ヒトという種の生物ではあっても人間ではない

順位序列に異常執着し 利己的金儲け能力ばかりを自慢しても 人間性の論証には全くならない

 

ヒトという種の生物は その遺伝的進化は狩猟採集生活にまでは適応しているが その適応も所詮は結果的な「種の保存」に適しているだけであって 決して人間性にまでは適応してなどいないのである

だから差別や戦争や貧富格差や不平等が全く解消できないのである

文明社会の構築によって ヒトは変異による多様性は拡大しても 淘汰圧力による収斂進化は起きなくなっており 実証不能の謎の「超人」に進化することはなく

先天的な頭の悪さは解消することはないのである

この出来損ないの欠陥脳を前提に ヒトは社会持続可能性や安全性を構築せざるを得ない

自分の脳の どこがどのように欠陥品なのかを理解し どのようにすればバカにならずに済むのかを知れば 様々な人類の諸問題解決は大きく前進するはずである

逆にいえば バカだと諸問題を 問題だとすら認識しない可能性も高い

実際に認識していないバカは非常に多い

 

 

Ende;

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役割

2021年09月24日 15時26分50秒 | 意識論関連

目的がないのに役割があるというのはどういうことか

それは「結果的な役割」は存在しているという意味である

ヒトの免疫機能は生存にとっての役割はあるが ヒトという種の生物の生存そのものには目的は存在しないのである

生存が目的ではない以上 生存にとって必要な免疫機能もまた「結果」に過ぎない

これ そんなに難しい話かしら

聞き慣れてないからかな

個体の生存においては恒常性を維持する必要性があり 個体が生存するためには環境を破壊しない恒常性も必要となる

ある個体種が存続するためには 環境がある程度の安定を保つ必要があり ただ環境を食い尽くすだけでは個体の存続にはならない

生態系のピラミッドにおいて 頂点となる肉食獣は猛禽類などの繁殖力が低いのは 別に肉食獣や猛禽類が「環境資源を食い尽くさないように自ら進化した」のではなく あくまで「繁殖力が高すぎて環境資源を食い尽くした個体種が絶滅した」という収斂進化の結果に過ぎない

イワシやサンマは大半が喰われてしまうが 別にイワシやサンマが「生態系を支えるために大量繁殖するよう進化した」わけではない

サンマやイワシは大量に繁殖するが 全部が喰い尽くされるわけではないから絶滅しないだけであって 生態系の底辺としての「役割」に適した結果である

サンマやイワシのような小魚が繁殖力が低かったら食い尽くされて絶滅する だからといって絶滅しないよう繁殖力を自ら増やせるわけもなく 小魚で且つ繁殖力の高い個体種だけが残るという収斂進化の結果である

 

ヒト以外の自然界における生態系の生物は その環境において適した本能習性を持つことによって生態系の中における「役割」が果たせるのであって

アナウサギが天敵のいないオーストラリアで異常繁殖してしまうのは 環境に適応した先天的形質や習性を持っていないことにより 生態系の維持において「役割」が果たせないからである

サルの生息環境においては サルが喰いカスをゴミ箱に集めて清掃局のゴミ収集の日の朝にまとめて集積所に出すようなことはしなくても良いのである

ヒトは過去にプラスチックフィルムを開発し これを食べ物のパッケージに用いているため 中身を食べ終わってもパッケージは路上に放置しておくと海洋汚染の原因となるので ゴミ箱を探して捨てるか 或いは家まで持ち帰ってから捨てるかを選択しなければならない

社会持続可能性に基づいた行動選択をせずに 先天的本能のままにゴミを撒き散らかすというのは 脳がサルと同等にしか働いていないからである

社会持続可能性に配慮せずに自分の目先の欲望のままに行動しているバカをリスペクトすることはできないものである

それなら自分がそういう行動をするバカなら 自己肯定感も希薄になるのは必然的な結果である

どんなに多数のバカを集めて来ても バカが「正常」であることの論証にはならない

バカは自分の行動を改めようとはせず 他人との比較における優位性ばかりを求め 他人からの評価でしか自分の価値を量ること以外の選択肢を失っているのである

たとえどんなに倫理的責任のある判断であっても 他人よりも優位に評価されることの方が優先するため 600万のユダヤ人殺害計画書の作成のような愚劣極まりない行為であっても平気で行うようになるのである

こうした性質はナチスの吏官に限ったことではなく ヒト全般に普遍的に見られる先天的習性なのである

バカに陥り バカげた話を信じ込んでバカげた判断をしないために必要なのは 自分の主観的価値観や目先の情動に左右されずに常に論理客観的に物事を考えることである

物事を論理客観的に検証し 「その話は本当に論理客観的根拠に基づいた証拠があるのか」を考えようとしないからこそ イマヌエル:カントの「純粋理性批判」なんぞを鵜呑みにして満足してバカになるのである

大学ではカントだのニーチェを鵜呑みにして暗記しないと成績にならないのかも知れないが 学力偏差値が高いだけのバカ学生のほぼ全員はカントの主張には根拠が示されていないことには気付かないのである

医師免許の国家試験に合格していても 進化生物学上の誤謬には誰も気付かず 「ウイルスの目的は生存や種の保存だから弱毒変異が増える」などというオカルト観念を平気で言い出すバカが大半である

医者なんてのは 教えられたことを全部鵜呑みにしておいても 知見のないことはやらずに済む仕事であって 科学的に物事を検証できなくても構わないのである

知らない症例に遭遇しても地域の中核病院にでも患者を丸投げしておけば良いのであって 論理的に物事を検証できる必要性はない

「臨床は科学ではない」からである

麻酔が効くメカニズムなんぞ知っていなくても麻酔技師はできるものであり 実際に麻酔が脳や中枢神経にどう作用するのかは科学的にはわかっていないまま 「効くから使っている」だけなのである

認可された医薬品であっても なぜ効果があるのか なぜ副作用が起きるのかといった科学的な根拠のないものは存在し あくまで大多数の治験において危険性が確認されていないから認可されているに過ぎない

バカな医者は医学界の中の多数派意見でさえあれば何の疑いも持たずに鵜呑みにし 大量の知識をひけらかし あたかも自分で発見発明した技術や能力や業績であるかのように自慢し 横柄な態度を採るものである

どこぞの病理診断医ちゃんなどが典型であろう それは決してレアケースではないのである

 

突然変異というものは何が起こるかわからない

もしかするとウイルスが弱毒化する可能性もあるかも知れないし 強毒化や多剤耐性を獲得してしまうかも知れない

遺伝的進化任せにしておくとCOVID-19の収束は 成功するかも知れないし 失敗して宿主ごと絶滅するかも知れないのである

そんなものをアテにしているというのは 頭がイカれているとしか言いようがない

 

 

Ende;

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臨床医の全員が科学的思考ができているとは限らない

2021年09月24日 10時56分53秒 | 意識論関連

インフルエンザが科学的に正しく判定できるようになったのはここ100年余りに
過ぎず,こういった過去の記載がインフルエンザである真偽は不明である。血
清考古学的には1889年に感染した名残であるA型インフルエンザウイルス抗体
(H2N2)が後に検出されているが,ウイルスが初めて人から分離されたのは1933
年のことである。人での流行の歴史は,H3N8(1900年),H1N1(1918年スペイ
ン風邪),H2N2(1957年アジア風邪),H3N2(1968年香港風邪),H1N1(1977
年ソ連風邪),そしてH1N1ウイルス(2009年パンデミック)という順になる。また,
1940年に初めて分離されたB型ウイルスは,今でも流行を繰り返している。
 一方,全てのA型インフルエンザウイルスは鳥のウイルスを起源とするという
理解に則れば,鳥インフルエンザウイルスは人ウイルスが出現する遥か前から伏
在していたと考えられる。高病原性鳥インフルエンザの最初の記載は1878年イ
タリアで発生した家禽の致死性疾患である。1901年に分離されたA/chicken/
Brescia/1902(H7N1)が現存する最古のウイルス株になる。わが国では,1925
年に奈良や東京,千葉などで発生した“鶏ペスト”が最初の高病原性鳥インフルエ
ンザ[A/chicken/Japan/1925(H7N7)]であるとされる。

 

 出典:http://square.umin.ac.jp/jsvh/archives/pdf/50/050017018.pdf

*:PDFファイルへのURLなのでアクセスすると勝手にダウンロードが開始されます


130年以前のインフルエンザ様の症例の原因は不明とされる

だが そもそも鼻風邪程度の症状しかなかったコロナウイルスが突然変異によってSARSやMARS COVID-19といった強毒性を持ったのであって 決して「弱毒変異以外が絶対に起こらない」保証などどこにもないのである

ウイルスの目的は… 」などという話からして科学的に大間違いなのであって 突然変異に方向性や目的など存在していないのである

毒性が強すぎると弱毒化が起きない 」などという話にも論理客観的には根拠がなく 自然環境下であれば致死率95%のミクソーマウイルスであってもアナウサギに対して弱毒化は生じたのである

ミクソーマウイルスの弱毒化プロセスは まず最初に大量死滅が生じて密が解消することで感染拡大が収束し 残った強毒株も宿主ごと死滅することによって 弱毒変異株だけが残るというものである

これがもし人間社会で起きれば阿鼻叫喚の地獄絵図である

ヒトに比べてアナウサギは繁殖力が強いので致死率50%であっても絶滅は免れてはいるが ヒトで致死率50%というのはとんでもない数値である

ヒトにおいて「種として存続さえしておけば大丈夫」という話には全くならない

あまりにも荒唐無稽でバカげた話である

 

 

2020年6月1日にコンゴの赤道州でエボラ流行が宣言されました。この国における11回目のエボラ流行です。その後130人が発病し、55人が死亡しています。死亡率は43%と高いものの、東部の北キブ州とイトゥリ州での流行時に見られた67%から下がっています。

それはなぜでしょうか。赤道州では以前にもエボラが流行したことがあるので、一種の自然免疫が赤道州の人びとの間に存在しているという説明が成り立つのではないかと考えています。これまでに何らかの形でエボラウイルスにさらされた人びとが、免疫を持っている可能性があるということです。これは観察に基づく仮説に過ぎないので、さらに分析を続けていくことが必要です。

また、ワクチンの使用が可能になったことも理由に挙げられます。ワクチンは前回の東部での流行時に開発され、今回の流行初期に活用されました。ウイルスの拡散を抑える上で重要な役割を果たしたと思われます。このワクチン戦略の基本は、患者と直接的・間接的に接触した人を対象とした予防接種です。しかし、農村部や人びとが広い地域に散在して住む地域では、地域の住民全員に予防接種を行った方が効率よく効果も上がると考えられます。

ここでは、コンパッショネート・ユース・プロトコル、つまり、生死に関わる病気の患者に対し、人道的配慮から販売承認前に未認可薬の使用を認める制度も使われました。臨床試験の一環として行った新しい治療法も功を奏しています。


 出典:https://www.msf.or.jp/news/detail/headline/drc20201119nt.html

エボラの「死亡率」低下は 自然免疫の可能性や 治療法の向上 コンゴ共和国のように医療体制が充分ではなく また 人口密度が経済先進国程は高くはない地域において生じているものであって これが東京のような大都市圏で同様に起こるとは到底考えられない

現段階においては「可能性の仮説」であって こうした例だけを根拠に「ウイルスの全ては弱毒化する」などという決め付けをするのは科学的とは到底言えない

「臨床は科学ではない」のだが 自然環境下での出来事や 断片的な結果だけを根拠に「ウイルスは必ず弱毒化する」などと決め付けて良いわけではない

 

突然変異というものには方向性も目的もないので 弱毒化することもあれば強毒化することもあるし 何も変わらないこともある

感染力においても強く変異することもあれば 弱くなることもある しかし 感染力が弱ければ拡大せず 感染力の強い株種への収斂によって感染力は強く進化するのであり デルタ株への置き換わりのメカニズムはそういうことである

突然変異というものは何が起こるかわからないものであって バクテリアがヒトにまで進化したのも膨大な突然変異がもたらしたものである

「確率が低いものは無視して良い」というものではなく 「原発に津波が押し寄せる可能性は低いので無視して良い」という話にはならない

COVID-19がどのような変異を引き起こすのかは全く予測がつかないのであって 危機管理の観点からは最悪の事態をも想定するべきであって 安易に楽観論を持ち出すのは社会的に無責任である

 

 

Ende;

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