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岐阜赤十字病院

2009年04月07日 | 病院
私がお世話になっている外勤先の病院を紹介します。
大学病院に勤務しているドクターたちは「地域医療貢献のため」という名目で、週に1-2度「パート勤務」をします。
これを私たちは「外勤」と言っています。
私たちがパート勤務をさせて頂いている病院では脳神経外科医がいないか少数のところが多く、主に外来を担当します。
ここ岐阜赤十字病院には2004年からお世話になっていて、もう5年になりました。
その間、非常に多くの患者さんとの出会いがあり、日赤病院内で診療したことも、大学病院に来てもらって治療をしたこともあります。

「日赤病院」はブランドイメージがあり、周辺の医療機関からたくさんの患者さんが紹介されてきます。
私が研修医として働いた高山赤十字病院もとても良いイメージでしたが、ここ岐阜赤十字病院も大変印象がいいです。
まず看護師さんが献身的なこと、これは定評があります。
次にあまり経営に走っていないこと。これは勤めていて分かります。
今でも半官半民的なイメージがありますよね。Wikipediaを見ると、
「日本赤十字社は戦前は宮内省管轄であったため伝統的に皇室の援助が厚く、皇后を名誉総裁とし皇太子ほかの皇族を名誉副総裁とする。」とあります。
やはり普通の民間病院とはかなり雰囲気が違いますよね。

岩村先生は私が研修医の頃に大学病院におられた先輩で、当時からよくお世話になりました。
先生は脳梗塞の病態の診断・治療に大変お詳しいので、いつも症例についてディスカッションしています。
また認知症の画像診断にもお詳しいので、いろいろとご指導いただいています。
私の尊敬する先生の一人です。

看護師の高橋さんとももうずいぶん長くなりました。
いつも患者さんの目線でやさしく対応されていて、本当に頭が下がります。

お二人ともいつもありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
コメント (1)
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