先日実家で三世代茶摘みをしました。15分くらいでしたか。
南側の塀に沿ってお茶の木とツゲが並んでいます。昔は全部お茶だったと思う。戦争中も贅沢品であるお茶を自給するためだったとか、ということは、この木、樹齢70年以上??
子どもの時から、家の外にはお茶の木が飾りに植えてあると思ってきたので、飲むために茶摘みをするのは、初めてです。
一芯二葉を摘み取る
便利なネット検索で、手作りお茶の作り方を検索。蒸したり布巾で絞ったりフライパンで炒ったりを繰り返して一日天日乾燥・・・・
結果。
味、まあ・・・飲める。市販品より味が薄いので(薄いのは、繊維を砕いて成分を抽出しやすくする工程が上手くできていないためだと思います)、葉の量がたくさん必要。出がらしにいい香りがある、という結果でした。美容のため独り占めして飲もうと思ってます。2番茶、3番茶はどうしましょ。
・・・・
お茶の葉は紀元前から美味しい事が知っられ、中国で様々に広まり利用されました。9世紀ごろ日本に持ち込まれてからでも多彩な道のりを経て、現在の緑茶の製法ができたのはやっと江戸中期。日本人のもの、と思っているお茶ですが、国内に自生はありません。また、紅茶に使われる品種は寒さに弱く葉が大きく薄い種類だそうです。