カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本フェザー級タイトルマッチ

2007年11月03日 23時59分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBAフェザー級4位
WBCフェザー級8位 
日本フェザー級チャンピオン     日本フェザー級7位
 粟生 隆寛(帝拳)        上野 則之(ワタナベ)
  15勝(8KO)               9勝(3KO)7敗3分

                 

写真左側:白と黒色のトランクスの粟生選手の右ジャブが、
写真右側:黄と黒色のトランクス上野選手のガードの隙間に決まる。

ここ1年間KO勝ちのない粟生選手の2度目の防衛戦。
超満員のホール。粟生選手の試合は観客が一番多いようだ。
対する上野選手は4回戦時代に7敗しているが、
最近は7勝1敗2分、タイトル初挑戦。

          

1ラウンド:粟生選手は右ジャブ、上野選手は左フックから攻める。
スピードで勝る粟生選手が右ジャブから左ストレート。
手数とヒット数でやや粟生選手。
  (粟生選手:10-9:上野選手)

2ラウンド:粟生選手が先に手を出し、
右ジャブから左ストレート。
上野選手は左フックを振るうが手数が少ない。
  (粟生選手:10-9:上野選手)

3ラウンド:トリッキーな動きで上野選手がかく乱するが、
粟生選手は冷静に右ジャブ、右アッパーから、
左ストレートにつなげるスタイルは変らず。
  (粟生選手:10-9:上野選手)

4ラウンド:上野選手が左フックを振るい前進。
粟生選手は右ジャブで距離をコントロール。
  (粟生選手:10-10:上野選手)

5ラウンド:上野選手は距離をつめて左右連打、
カウンターの右ストレートがヒット。
しかし粟生選手も右ジャブからワンツーと返す。
  (粟生選手:10-10:上野選手)

6ラウンド:距離がつまり打ち合いになる。
上野選手の左フック、粟生選手の左ストレート、
ヒット数と正確さでやや粟生選手。
  (粟生選手:10-9:上野選手)

7ラウンド:上野選手が前進するが手数が少ないので、
粟生選手の左アッパーが当たる。
  (粟生選手:10-9:上野選手)

8ラウンド:距離がつまり打ち合いになるが、
粟生選手はワンツー、左右のアッパーと回転よく当てる。
  (粟生選手:10-9:上野選手)

9ラウンド:上野選手が出てくるが、
粟生選手が冷静にパンチを当てる。
  (粟生選手:10-9:上野選手)

10ラウンド:上野選手がロープにつめて左ボディブローから連打、
左フックで一発逆転を狙う。
粟生選手も負けじと右アッパー、左ストレート。
  (粟生選手:9-10:上野選手)

私の採点では、99-93で、粟生選手が圧倒。
公式採点は、ジャッジ島川99-94、山田が99-93、
サラサスが98-93、3-0の判定で粟生選手が勝った。

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