みなさま、こんにちは!海風おねえさんです。
八丈島の今日のお天気は、西の風強く、曇り、波3メートルうねりを伴う、気温は13~15℃の予報です。
※雷・強風・波浪注意報が出てますが、定期船とエア便は通常通りです。
お天気回復してきましたね。1月30日(木)です。暖冬過ぎて河津桜が満開です。アビの花がもう咲いてるという情報もありました。今年の春はどうなってしまうのでしょう?^^;
さて、昨日はリードパークホテルで行われた『育てて楽しむオリーブ講座』へ行ってきました。ものすごい充実した内容で行って良かったです。産業祭でオリーブの苗木をいただいて、どう育てたらいいか?まったくわからなかったのですが、スッキリ解決しました。この講座は今後も引き続き開催されるそうですから、内容を少しご紹介しておきますね。オリーブの剪定(せんてい)方法は八丈フルーツレモンにも生かせるそうですよ。
リードパークリゾート八丈島
講座はホテルの個室で行われました。
こちらです。
大食堂の奥に個室があります。
こちらのお部屋ですが、奥に見える景色が素晴らしかったです。
主催のリードパーク歌川支配人が、この講座の意図などを最初に話されました。リードパークホテルでは昨年の11月からオリーブの苗を40本育ててるそうです。八丈島の新しい名産品になることを期待しているとのお話でした。
講師:ガーデニングカウンセラー・岡井路子さん
講師はオリーブの魅力に魅せられて本を出版され、多数の講座を行っているオリーブの専門家・岡井路子先生です。とってもざっくばらんな方で、ズバズバ話す話し方がめちゃめちゃわかりやすかったです。
オリーブ (NHK趣味の園芸12か月栽培ナビ(10)) (日本語) 単行本|Amazon
会場で販売されていたのでわたしも購入しました。ものすごく詳しくわかりやすく書かれてありますので、オリーブの育て方に悩んでいる方にはおすすめです!
講座が始まりました。一番のポイントは、オリーブは1本だけ植えておいても実がならないことですね。実をたくさんつけるには、同じ品種でなく、別の品種のオリーブを近くに置くことだそうです。オリーブには様々な品種(1200〜1300品種以上)がありますが、なるべく違った品種のオリーブを一緒に育てるのが成功の秘訣だそうです。
産業祭では1人1本だけの苗木の配布でしたから、これを植えておいても実はなりません。実を付けたかったら最低でももう1本買うか、お友だちの苗木の鉢を授粉期には貸してもらうとかですね。3~4本あると良いようです。
産業祭で配布されたオリーブの品種をモニちゃんが調べてくれました。買うならこれと違った品種を買う方が授粉が上手くいきます。
剪定は希望者が実際に体験させてもらうことができました。
内側を向いてる枝を切り落とし、枝先を増やしたいヶ所を切り落として、外側に広げるために紐で固定していきます。剪定をまめに行うことが良く育てるポイントだそうです。
植え替えは植木鉢をたたいて土の部分をはずし、
上の方から土をもみほぐしていって、このぐらいまで根も落としていいそうですよ。軽石を入れて水はけをよくしてから土を入れます。植木鉢の縁から指の関節ひとつ分下のところまで土を入れます。
会場からはたくさん質問が出て、ひとつひとつに丁寧に教えていただきました。
わたしもこの苗木の画像を見ていただいて、植え替える際のアドバイスをいただきました。このまま植えてもだめなので、下のこんもりしてる部分のすぐ上でバッサリ切り落とすよう言われました。その方がきれいに育つそうです。わたしは庭に植えようかと思ってたのですが、最初は少し大きめの植木鉢に植えて、もっと大きくなってから庭に植えるよう言われました。聞いてみないとわからないことばかりで、ほんとに助かりました。
講座の後は、試食&ティータイム♪
オリーブのメープルシロップ漬け。左が若い実、右が完熟した実です。おいしくて、自分で育てた実で作ってみたいですね。^^
2種類のオリーブオイルのお味見もさせていただきました。バゲットにつけていただきました。左が漉したオイルで右が漉してないオイルだそうです。漉したものの方がフルーティーで香り高い感じがしました。
リードパークのスイーツもおいしくいただきました♪
とっても楽しく役に立つ講座でした。わたしは植物を育てるのは上手じゃないので敬遠してましたが、オリーブは魅かれますよね。植え方や剪定方法を教えていただいたので、八丈フルーツレモンの苗木も育ててみたいと欲が出てきました。八丈フルーツレモンの育て方講座もやってくれたら、育てる人がもっと増えるかもですね。
講座が終わり、その日の夜の宴会用に島の人が作ったというくさやのオリーブオイル漬けを見せていただきました。食べてみたい!と思ったけど、考えてみたら自分で作れますね。^^;
帰りに、リードパークのオリーブ畑を見せていただきました。
大きな植木鉢ごと埋めてありました。もっと大きく育ってから植え替えるのかもですね。
40本15種類のオリーブが植えられています。葉っぱの形などが違ったいろんなオリーブがありましたよ。
オリーブは冬の寒さが10℃以下の日が20日ぐらいないと実を付けないと言われていたそうです。でも、植物は環境に応じて変わっていくので、沖縄ではオリーブ栽培に成功していて、八丈島でも大いに可能性があると講師の先生は仰ってました。
オリーブは基本的にはとても強い木で、環境が悪くてもなかなか枯れないそうです。ただ、きちんと育てないと実をならすことはできません。わたしも大事に育てたいと思います。八丈フルーツレモンもあって、オリーブもあったら最高ですよね!なかなか買えないフレッシュオリーブが八丈島の特産品になったらほんとに嬉しいです。
リードパークの夕暮れがきれいでした。^^
ツイッターで岡井先生の記事を見つけました。講座へ行けなかった皆様、こちらに植え替えと剪定方法、樹形づくりについて詳しく書かれています。どうぞご参考に!
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八丈島の今日のお天気は、西の風強く、曇り、波3メートルうねりを伴う、気温は13~15℃の予報です。
※雷・強風・波浪注意報が出てますが、定期船とエア便は通常通りです。
まるで春の陽気、色鮮やかな河津桜やアロエの花々が見頃を迎えている八丈島です。海は西風の影響でまだ波が高くクジラは今日はまだ見ていません。#八丈島 pic.twitter.com/acADkbDcnF
— いが (@iga8jo) January 30, 2020
お天気回復してきましたね。1月30日(木)です。暖冬過ぎて河津桜が満開です。アビの花がもう咲いてるという情報もありました。今年の春はどうなってしまうのでしょう?^^;
さて、昨日はリードパークホテルで行われた『育てて楽しむオリーブ講座』へ行ってきました。ものすごい充実した内容で行って良かったです。産業祭でオリーブの苗木をいただいて、どう育てたらいいか?まったくわからなかったのですが、スッキリ解決しました。この講座は今後も引き続き開催されるそうですから、内容を少しご紹介しておきますね。オリーブの剪定(せんてい)方法は八丈フルーツレモンにも生かせるそうですよ。
リードパークリゾート八丈島
講座はホテルの個室で行われました。
こちらです。
大食堂の奥に個室があります。
こちらのお部屋ですが、奥に見える景色が素晴らしかったです。
主催のリードパーク歌川支配人が、この講座の意図などを最初に話されました。リードパークホテルでは昨年の11月からオリーブの苗を40本育ててるそうです。八丈島の新しい名産品になることを期待しているとのお話でした。
講師:ガーデニングカウンセラー・岡井路子さん
講師はオリーブの魅力に魅せられて本を出版され、多数の講座を行っているオリーブの専門家・岡井路子先生です。とってもざっくばらんな方で、ズバズバ話す話し方がめちゃめちゃわかりやすかったです。
オリーブ (NHK趣味の園芸12か月栽培ナビ(10)) (日本語) 単行本|Amazon
会場で販売されていたのでわたしも購入しました。ものすごく詳しくわかりやすく書かれてありますので、オリーブの育て方に悩んでいる方にはおすすめです!
講座が始まりました。一番のポイントは、オリーブは1本だけ植えておいても実がならないことですね。実をたくさんつけるには、同じ品種でなく、別の品種のオリーブを近くに置くことだそうです。オリーブには様々な品種(1200〜1300品種以上)がありますが、なるべく違った品種のオリーブを一緒に育てるのが成功の秘訣だそうです。
産業祭では1人1本だけの苗木の配布でしたから、これを植えておいても実はなりません。実を付けたかったら最低でももう1本買うか、お友だちの苗木の鉢を授粉期には貸してもらうとかですね。3~4本あると良いようです。
産業祭で配られたオリーブの品種はチプレッシノ(チプレッシーノ)とのことです!
— モニさん (@monicakwsm) January 30, 2020
産業祭で配布されたオリーブの品種をモニちゃんが調べてくれました。買うならこれと違った品種を買う方が授粉が上手くいきます。
剪定は希望者が実際に体験させてもらうことができました。
内側を向いてる枝を切り落とし、枝先を増やしたいヶ所を切り落として、外側に広げるために紐で固定していきます。剪定をまめに行うことが良く育てるポイントだそうです。
植え替えは植木鉢をたたいて土の部分をはずし、
上の方から土をもみほぐしていって、このぐらいまで根も落としていいそうですよ。軽石を入れて水はけをよくしてから土を入れます。植木鉢の縁から指の関節ひとつ分下のところまで土を入れます。
会場からはたくさん質問が出て、ひとつひとつに丁寧に教えていただきました。
わたしもこの苗木の画像を見ていただいて、植え替える際のアドバイスをいただきました。このまま植えてもだめなので、下のこんもりしてる部分のすぐ上でバッサリ切り落とすよう言われました。その方がきれいに育つそうです。わたしは庭に植えようかと思ってたのですが、最初は少し大きめの植木鉢に植えて、もっと大きくなってから庭に植えるよう言われました。聞いてみないとわからないことばかりで、ほんとに助かりました。
講座の後は、試食&ティータイム♪
オリーブのメープルシロップ漬け。左が若い実、右が完熟した実です。おいしくて、自分で育てた実で作ってみたいですね。^^
2種類のオリーブオイルのお味見もさせていただきました。バゲットにつけていただきました。左が漉したオイルで右が漉してないオイルだそうです。漉したものの方がフルーティーで香り高い感じがしました。
リードパークのスイーツもおいしくいただきました♪
とっても楽しく役に立つ講座でした。わたしは植物を育てるのは上手じゃないので敬遠してましたが、オリーブは魅かれますよね。植え方や剪定方法を教えていただいたので、八丈フルーツレモンの苗木も育ててみたいと欲が出てきました。八丈フルーツレモンの育て方講座もやってくれたら、育てる人がもっと増えるかもですね。
講座が終わり、その日の夜の宴会用に島の人が作ったというくさやのオリーブオイル漬けを見せていただきました。食べてみたい!と思ったけど、考えてみたら自分で作れますね。^^;
帰りに、リードパークのオリーブ畑を見せていただきました。
大きな植木鉢ごと埋めてありました。もっと大きく育ってから植え替えるのかもですね。
40本15種類のオリーブが植えられています。葉っぱの形などが違ったいろんなオリーブがありましたよ。
オリーブは冬の寒さが10℃以下の日が20日ぐらいないと実を付けないと言われていたそうです。でも、植物は環境に応じて変わっていくので、沖縄ではオリーブ栽培に成功していて、八丈島でも大いに可能性があると講師の先生は仰ってました。
オリーブは基本的にはとても強い木で、環境が悪くてもなかなか枯れないそうです。ただ、きちんと育てないと実をならすことはできません。わたしも大事に育てたいと思います。八丈フルーツレモンもあって、オリーブもあったら最高ですよね!なかなか買えないフレッシュオリーブが八丈島の特産品になったらほんとに嬉しいです。
リードパークの夕暮れがきれいでした。^^
岡井路子先生に聞いた!みんなが知りたいオリーブの植え替えと剪定方法、樹形づくりhttps://t.co/aApJBfwwqe#岡井路子 #オリーブ #育て方 pic.twitter.com/GeFnVejC08
— LOVEGREEN(ラブグリーン) (@LOVEGREEN_media) November 11, 2018
ツイッターで岡井先生の記事を見つけました。講座へ行けなかった皆様、こちらに植え替えと剪定方法、樹形づくりについて詳しく書かれています。どうぞご参考に!
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