雀の手箱

折々の記録と墨彩画

梅雨が明けて

2009年08月08日 | 日々好日


 例年より2週間遅れ、昨年よりは26日もおそく梅雨が明けました。
 お盆も目の前に迫っていて、延び放題の草の始末をするうち、膝の具合が怪しくなり、おとなしく引き篭もりです。
 気晴らしに絵筆を執って、博多の和紙の店で祇園祭の折に買い求めていた団扇になぐさみ描きをしていました。
 珍しい皮入り楮紙が貼ってあり、描きやすい団扇でした。

 1枚目は団扇のための下絵です。紙にあわせて団扇には墨だけで画きました。
鯊は美味しいダシが出て、麺類には一番です。自分の身を枯らしていい味を提供する優れものに感謝をこめて。
 今年は水引草の季節も早いようです。  クリックで3枚です。


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