雀の手箱

折々の記録と墨彩画

柿の記録

2014年11月06日 | すずめの百踊り
木守り柿も姿を消し、芙蓉の実も綿をみせはじめています。石蕗の黄色だけが華やいで季節の移りを見せています。
 庭の紅葉はまだかすかな色付きで、石にまつわる蔦蔓の紅葉だけが目に鮮やかです。

 このところ、転倒がまた多くなって目を離せないでいた主人が、頭を打ってこぶから出血し、脳外科でのMRIや、傷の消毒のための通院やらで慌ただしく過ごしていました。
 怪我は大したこともなく、内出血の心配も今は全くないようで、少し騒ぎすぎたようです。1週間でホッチキスも取れるそうです。私とは逆に寒さに弱いので、朝夕はもう暖房をいれています。

 通院のほかは家にいるので、手すさびの絵遊びで作品がたまります。その中から今日は柿を記録します。


















二つの画題はどちらも最初と最後に画いた一枚です。





おまけの一枚は先日いただいた筆柿です。