雀の手箱

折々の記録と墨彩画

花便り

2017年05月12日 | できごと
 二人だけの暮らしに戻って、また病院通いで慌ただしく日が過ぎてゆきますが、それでもどこか平穏なのが不思議です。
 庭から牡丹が消えてさびしくなりましたが、好きで植えた草花が次々に咲いてくれて気持ちもなごみます。訪問のヘルパーさんたちにも、ホッとするひと時を提供してくれているようです。
 オオデマリに始まった春の競演は、八重桜からドウダンツツジ、連翹、ツツジ,サツキ、と移り、今は、大きくなりすぎて、近くの公園に父が輿入れさせた藤の季節です。藤棚の下で、ゲートボールを愉しむ人たちが休んでおられます。
 シラン,コデマリ、アイリス、などが画題になってくれるのですが、筆の方が追い着きません。紫陽花の蕾も数が増えてきました。一連のウツギやリョウブが終るころには夏を告げてくれることでしょう。














下書きのままになっていて、投稿したつもりで「公開」にチエックするのを忘れていました。近頃多い物忘れの現象です。いささか時季外れになりましたがこのまま公開します。