雀の手箱

折々の記録と墨彩画

さくら館のラッキョウ漬け

2017年06月10日 | できごと
 夫が週2回お世話になっている「さくら館」は、さまざまな企画で変化のある毎日のようです。
 母の日には、「お母さんいつもありがとう」と書かれたメッセージカードを挿し、12本のカーネーションとスターチスやカスミソウが上手にアレジメントされたコンポートが届きました。今回は、開所以来続いているイベントとかで、200キロのラッキョウを、月曜日から金曜日まで五日間かけて、入所者や、デイサービスに通う人の希望者を募って下ごしらえをするという企画でした。「ご家族との交流も兼ねていますので、時間のある方はお手伝いを」というお誘いが届きました。
 いままで、館で収穫したものですという、大きな玉ねぎや、お漬物、みんなでこしらえたという少し焦げたのも混じるクッキーなど、いただいてばかりなので、見学を兼ねてお手伝いに1日だけ出かけることにしました。

 なかなかの味が評判で、バザーなどの折に出品されるのを待っている方もあるというラッキョウ漬のようです。完成すると全員に分配されるそうです。
 私には初めての行事でしたが、皆さんは毎年の事で慣れていて、次々と見事な手さばきで広げられた山が見る間に減っていきます。冗談が飛び交い、頻繁な休憩で飲み物が配られ、和気あいあいの雰囲気で、看護師さんが時間を見計らっていて交替を告げても、立ち上がらない方もいて、笑いを誘っていました。

 夫は横になって休んだり、軽い運動をするグループに参加したりで、かなりな人数の見守りの中で気ままに過ごしているようでした。
 立派な設備の施設でも3か月は続かなかったのに、2回の利用で止めた所も含めると、五度目の今回は、私の休息日のためを考慮しての事だけではない何かがあるのでしょう、出かけるのを嫌がりません。

 入所棟の2階の吹きぬけの天井になった食堂で昼食をご馳走になり、お土産のお菓子までいただいて帰宅しました。ラッキョウは、今から出来上がりが楽しみです。




 一棟と二棟との間の通路での作業風景です。左奥は厨房のある工房です。

北九州市から山口にかけての一帯では、年配者には、ラッキョウというよりはランキョウ、(当て字で乱京とも)という方言が現存しています