雀の手箱

折々の記録と墨彩画

わが夏安居

2018年08月29日 | すずめの百踊り

 炎帝の勢いに拉がれ、新盆を無事終えた疲れも加わって、夏籠りを続けています。
 お薬も切れるというのに、どうしても出かける気になれず、これではならじと気を引き立てての修業です。
 画題もお盆の名残りのホオズキが朱の色を次第に失ってゆく移ろう姿を追っています。一日一枚が今は五枚にもなって、自分なりに納得できるまで繰り返し描いています。来週あたりから少し暑さも和らげば外出もと期待しています。