雀の手箱

折々の記録と墨彩画

今年の紅葉

2011年12月07日 | 日々好日



 今年は楓の紅葉が十日ほども遅れました。紅葉せずに散っていくのではないかと気をもんでいましたが、例年よりも発色がさえないながら、それでも十分の存在感で廻りを圧倒しています。
 柏葉紫陽花とリョウブはみごとな彩りです。
 例年よりもずいぶん早いように思えるのは水仙の開花です。土佐水木もそれとわかるつぼみを膨らませ、蝋梅は青々と茂る葉の根元に角ぐむ花芽を見ることができます。
 気候のせいでしょうか、庭の植物の生育がいつもの年とは異なるようです。南天の実のつきは今年は格別に多いようです。



師走の庭のいろどり

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2 コメント

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築紫の紅葉 ()
2011-12-10 16:47:13
 みごとな彩り、築山にも惹かれます。石蕗もまだ咲いていますね。柏葉紫陽花の紅葉も美しい。早くも咲き出した水仙花、数ある品種の中でも、とくに凛としているこのタイプが好きです。
 今朝は厳しい寒さで、霜柱や薄氷を見ましたので、 築紫の水仙の白さは目にしみます。拝見できてうれしいです。
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みやこの黄葉 (ふくら雀)
2011-12-11 13:42:07
別所沼の見慣れたメタコセイアの秋色、そして帝都の豪華な銀杏の黄葉の集大成とは比べようもないささやかな秋の色です。
季節の進み具合がまちまちで、七草には蕗の薹も顔をのぞかせるのではと思うほどです。

いつも見事な画像で目を洗っています。ありがとうございます。
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