雀の手箱

折々の記録と墨彩画

春の拾遺

2015年04月12日 | 日々好日




 庭ではシャガが盛りを過ぎ、都忘れや、十二単が咲き、ツツジも次々に咲きはじめました。季節は次なるステージへと静かに幕を開け始めているようです。

 花に浮かれ、疲労も重なり、画像ホルダに入れたまま更新もせずに放置していた画像や絵の中から今年の春の名残りを何枚か拾い集めました。




















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4 コメント

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花過ぎ ()
2015-04-15 21:55:10
 風に散る花の行方は知らねども惜しむ心は身にとまりけり (西行)

花に浮かれる日々でした。いまはうつろな感じがします。 雀さん こんばんは ご無沙汰をお許しください。 
 春たけなわ、広大なチューリップの花壇、雀さんの写真もすてきですね。多彩でみごとな帯のよう。
 
 春の拾遺… 記憶に残る春のおもむき、ありがとうございます。お庭の花々、のびやかな作品、初掘りの筍、嗅覚、味覚 ゆたかに味わいました。 豊作ですね。
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花に酔い (ふくら雀)
2015-04-18 16:52:32
2日ほどパソコンも開かず、春眠をむさぼっていました。
花疲れでしょうか。いくらでも眠れます。
コメントが入っているのも気づかずにいて失礼しました。

今は牡丹の華麗な勢いにのまれて、ぼんやりしています。
茗荷もつんつんと背を伸ばし食べごろの蕗の処理に追われています。梅の実もだいぶ形が膨らんでそれとわかるようになっています。
雨は多いのですが、生きる励ましをもらう季節ですね。
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宇治拾遺物語 (渚一号)
2015-04-18 18:53:16
本稿の 主題にある "拾遺”を見て 昔 国語で聞いたような気がして チェックする。
半世紀以上 この単語に接した事ゼロ。

ありました。宇治拾遺物語。HPで検索すると 説話 197編で中味は面白いと。
長短+硬軟+α・・・と能書きが記載在り、またぞろ 誘惑に負けそう。

面白そうな箇所だけ ツマミ読みも 良しとすべきか? 勿論 現代語訳で。

15日の夕刊で 櫻便りは 終了。比叡山だけ つぼみ でした。

筍も値段が落ち着いてきました。
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芥川龍之介の芋粥 (ふくら雀)
2015-04-19 06:55:11
説話は夏の日の涼しさを求める木陰で読むのに適していますね。
芥川の向こうを張って、「鼻」や「芋粥」へ発展なさってください。

古今集、、後撰集に続く三代集最後の勅撰和歌集の拾遺和歌集から拾いましたが、久しぶりに懐かしいお伽噺の世界へ回帰できましたありがとうございました。

大好きな筍も今は人様からのいただきものだけで賞味しています。焼き筍がやはり一番です。山椒も若葉が逞しくなり、実の粒がはっきりしてきました。今年は梅の実もたわわのようで、今からどう処分したものかと案じています。
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