雀の手箱

折々の記録と墨彩画

夏祭りの季節

2015年07月16日 | 日々好日
 昨日の15日は福岡県の三大夏祭りの筆頭、博多祇園山笠の最終日、15日間で最も盛り上がる行事「追い山」を早朝から今年も見ていました。
 4時59分、今年の一番山の大黒流れが櫛田入りし、清道を回ったところで山を停め、博多祝い唄を奉納、順次7番山までが無事櫛田入りを果たし、まだ明けきらぬ博多の街に約5キロの行程を1トンを超す山を肩に駆け出していきました。飽きもしないでと、呆れられていますが、あの山を舁く男衆の緊張感と、熱気に元気をもらっています。

 三大祭のあと二つは北九州市の夏祭りです。「無法松の一生」で有名な小倉の太鼓の祇園が明日17日から19日まで。(県無形民族文化財)最後が戸畑祇園の大笠山の提灯山です。博多祇園と、戸畑祇園は、国の重要民俗文化財です。
 今月は夏祭りが続きます。出かけることはなくなりましたが、やはり囃子の音が遠く風に乗って聞えるときは気持ちは弾みます。

 海外に送る私信のためにテレビの画面を撮影しましたが、もう編集する気力もなく5枚ほどを送りました。


今年の一番山大黒流れ


贔屓の千代流れ このところタイムがふるいません。


7番山。走る飾山の高さは15m。この山は上が沈む仕掛けで街に出ますが、コースは別です。


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