今年の健康を心から祈念して、今朝はパンではなく、七草粥の朝食でした。
昨日、裏庭で摘んできた芹と春菊、三つ葉に、早くも頭を出している蕗の薹も入れて、水菜や蕪を刻み、薄塩味のお粥をゆっくり炊き上げました。
このところの低い気温のせいか、芹は収穫が少なかったようですが、刻むと春を感じさせます。
例年どおりの我が家流のあるもの七草です。
お正月にだしをとるのに使った昆布を角切りにして、甘辛く煮たものや、荒ほぐしの焼き鮭、刻み胡桃、梅干などを添えた素朴なお粥膳です。お節で疲れた胃を休ませる目的に先人たちが考え出したその意図に沿ったものにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/20/3f1126edc381805c6af6888100bd1c33.jpg)
昨日、裏庭で摘んできた芹と春菊、三つ葉に、早くも頭を出している蕗の薹も入れて、水菜や蕪を刻み、薄塩味のお粥をゆっくり炊き上げました。
このところの低い気温のせいか、芹は収穫が少なかったようですが、刻むと春を感じさせます。
例年どおりの我が家流のあるもの七草です。
お正月にだしをとるのに使った昆布を角切りにして、甘辛く煮たものや、荒ほぐしの焼き鮭、刻み胡桃、梅干などを添えた素朴なお粥膳です。お節で疲れた胃を休ませる目的に先人たちが考え出したその意図に沿ったものにしました。
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松の内もまたたく間に過ぎて
俎板の染むまで薺打はやす かな女
買った若菜につぼみが付いていました。ご自分で摘んで、鳥追いのうた… 自家製のやわらかな緑がまぶしいです。さぞかし美味しいことでしょう。やさしい味と白い湯気、こころ尽くしの薬味いろいろ、風味を引き立てますね。気持までほんわかしました。
家に伝わる年中行事も年々簡略化し、中には何時の間にか消滅した恵比寿祭りや、亥の子の日などがあります。
七草も、今はささやかに続けているのも、自分の健康上の都合といった要因に拠ると思います。
それでも、「気持までほんわか」するのは確かですね。
寒さで縮こまっています。
今回の窯開きは、かなり期待の織部が出ていました。