雀の手箱

折々の記録と墨彩画

歳末の哀愁

2017年12月28日 | 塵界茫々


 茫漠とした日を過ごしてきた身も、さすがに数え日に入り慌ただしく過ごしています。
 毎年のことながら、齢を重ねると、時の過ぎる速さをしみじみ哀愁の思いにとらわれてかみしめることです。
 一年を振り返っても、さまざまな出来事も、ネガティオブことばかりが頭をよぎります。今年限りで愛車ともお別れです。変化を余儀なくされる暮らしにも不安がよぎりますが、結局は何とかなるだろうと思える暢気な性分に生まれたことを良しとしています。

 皆様に来る年が充足した安らかな日々でありますようにと祈念致します。
 この一年の、励ましと思いやりの篭るお言葉に感謝して今年最後のブログといたします。



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2 コメント

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哀愁と情熱 (渚一号)
2017-12-28 17:51:52
①本年度最終稿は”哀愁”の二字で締められましたが、作品2点には哀愁感は全くゼロ、内部からの情熱が沸々と・・。と 解するのは 小生だけか?

 画家は文章を作らなくても気持ちを絵で表現するって この事かと知る。

 国語の読解力は劣化をたどるが、絵画の読解力はアップしているかな?と 自賛。

②乗用車とのOFF 決断には 時間がかかったでしょう。昨日の夕刊には タクシーの 短距離利用が増えて 安い料金でも 売り上げ増とか‥との報道。

③この一年 本ブログで いろいろ 勉強しました。時には 励みになることも。コメント記す時は オブラートに包む癖(?)がないので 気分を悪くされたと反省。

 しあけんど この悪癖は”焼かんと治らん”と言われています。という次第で 回数を少し 抑制する手法でなんとか・・・。年が明けると またぞろ・・・。

因みに 小生 煮しめ 腕を上げました。2018年は 酢とオリーブ油のレシピ に 挑戦したい。

賀状の添え書きは・・・
”随分 長く生きてきました。やりたいことが少々あるので 今しばらくは 頑張りたい。”と

”80以降に 思いを致し (ボケ防止 ファースト)を前面に”
   の2例にしました。

many thanks for your blog!
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あるがままに (ふくら雀)
2017-12-29 07:23:29
やり残した課題は山積のまま今年も過ぎてゆきます。
「あるがまま」を容認していても浮世のしがらみは容赦がないことで、達観できる度胸がほしいときがあります。

いつも気の晴れやらぬブログの繰り言にお付き合いくださってありがとうございます。
生存証明のためと、これから「老後」を迎える身近な者たちへの警告のつもりもあって、見苦しい暮らしをあからさまにしています。何かの参考にでもなれば無意味でもないかと。

時に気晴らしの筆のすさびをせめて楽しんでいただけたらこの上ない幸せです。

ますますの独壇場の論議、愉しみにお受けしています。

充実の良い年が渚さんの上に訪れますように。
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