雀の手箱

折々の記録と墨彩画

桔梗

2012年09月07日 | すずめの百踊り

 今年の桔梗は花数が少なく、早くに咲いてしまい、おわったかと思っていましたら、秋風の気配にまたぽつぽつと花をつけ始めました。やはり秋が合う花です。

 このところ、手指の具合がまた思わしくなくて、パソコンも絵もお休みしていました。以前描いたものや最近のものを取り混ぜて記録としました。

 

 


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2 コメント

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朝貌の花 ()
2012-09-08 09:45:19
桔梗のやさしさやしたたるような紫に魅かれます。
秋の七草にある朝貌は、この花。白花もありますね。

 きりきりしゃんとして咲く桔梗哉   一茶

 まことに。 凛とした率直さも好もしい。
桔梗を描く、さまざまな試みを愉しみました。ありがとうございます。 「花の、萎れたる風体を醜いと見ず、面白いとみるのは、日本人特有の中世以来の美意識であり、価値観でしょう」
 雀さんの風趣に富むお庭です。 哀愁や余情にこころ惹かれますね、 共感できてうれしいです。
 
 すこしずつ秋が近づいています。
無理をしないでゆっくり直してくださいね。
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きりきりしゃんとして (ふくら雀)
2012-09-08 20:40:43
夏の暑さに耐えてきて、峠を越した今頃になって気の緩みでっしょうか調子が悪くなっています。
例年のことのようです。何もする気がなくて、図録をめくっては、溜息をついています。
娘が送ってきた図録の船田玉樹。その斬新に目を洗われた思いをして、少し意欲が沸いてきました。知らなかった画家です。

いつも素敵な句が添えられた画像楽しみです。お気遣いありがとうございます。桔梗は好きな花です。きりきりしゃんとしなくてはいけませんね。
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