今日で一年も半ばが過ぎたことになります。水無月祓いや夏越の祭りが行われている地方もあることでしょう。私の暮らしている土地では旧暦で行われますから、まだ先の話ですが、年の半分が過ぎたことに変わりはありません。年ごとに月日の経つのが早く感じられます。
さて、半年分の描きためた紙反故を整理し、わが身の災厄とともに祓い清めることにして、先ごろから描いてみて気にいらぬ絵を完成???させることにしました。あるものは葉を描き加え、ほとんどは新しい構図で描いてみました。
ごそごそと這い回っても、一向に消えてゆくことのない蟹が氾濫して顰蹙を買っていますので、今年の蟹も落款を押してこの辺で納めとします。
梅雨の晴れ間、松の芽摘みに飽きての気分転換での一服です。「みそぎぞ夏のしるしなりける」とばかりに禊の雨も降りだしました。



さて、半年分の描きためた紙反故を整理し、わが身の災厄とともに祓い清めることにして、先ごろから描いてみて気にいらぬ絵を完成???させることにしました。あるものは葉を描き加え、ほとんどは新しい構図で描いてみました。
ごそごそと這い回っても、一向に消えてゆくことのない蟹が氾濫して顰蹙を買っていますので、今年の蟹も落款を押してこの辺で納めとします。
梅雨の晴れ間、松の芽摘みに飽きての気分転換での一服です。「みそぎぞ夏のしるしなりける」とばかりに禊の雨も降りだしました。




毎年、大宮の氷川神社で夏越祓が行われますが、禊をせずに過ごしています。それだけこころに余裕がありません。厄がだいぶたまっているでしょうね。
亡き母は、確か左足からか入って、右から出る、2回目は左回りといっていたような。3回くぐるのだけは記憶しています。毎年近くの神社に出かけていますが、さて厄は落とせているのかどうか。
大みそかと違って夏の大祓いの行事は消滅しかかっているような気がしています。
一年を半分で仕切って反省し、括ったほうが先のない身には都合がよさそうです。
今日朔日も、梅雨らしく雨が降ったり止んだりの一日でした。