中江滋樹さん、アパート火災で死亡か 「兜町の風雲児」元投資ジャーナル会長
20日午前8時15分ごろ、東京都葛飾区南水元1の2階建てアパートの2階一室から出火し、焼け跡から遺体が見つかった。この部屋は無職、中江滋樹さん(66)が1人で借りていた。遺体は損傷が激しく性別は不明だが、関係者によると、投資顧問会社「投資ジャーナル」の元会長で1980年代に「兜町の風雲児」と呼ばれた中江滋樹さんの可能性があり、警視庁亀有署が身元の特定を急いでいる。
同署によると、部屋から煙が出ているのを近隣住民が見つけ119番した。約25平方メートルの同部屋が焼け、その場で死亡が確認された。アパート大家の女性によると、中江さんは7〜8年前に入居し、1人で暮らしていた。体調が優れない時期が続いていたという。
「兜町の風雲児」と呼ばれた中江さんは78年に投資ジャーナルを設立し、仕手集団を率いて注目された。しかし、株投資に絡んで7000人以上の一般投資家から600億円近くをだまし取ったとされる「投資ジャーナル事件」に発展し、85年に警視庁に詐欺容疑で逮捕された。89年、詐欺罪で懲役6年の判決が確定した。【土江洋範、南茂芽育】
日本の場合不思議と相場師の最期は皆良くないようですね。ご冥福をお祈り申し上げます。
音響のボーズ、日米欧の全店閉鎖 119の直販店、ネットに軸足
ボーズの「サウンドリンク リボルブ ブルートゥース スピーカー」
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)【ニューヨーク共同】高性能ヘッドホンやスピーカーで知られる米音響機器メーカー、ボーズは15日、欧米や日本、オーストラリアにある計119の直営店を今後数カ月で全て閉鎖すると明らかにした。需要が拡大しているインターネット通販に軸足を移す。同社のサイトによると日本では東京や大阪、名古屋などに約20店ある。
従業員は解雇など合理化の対象とみられるが、人数は明らかにしていない。中国やインドなど他の地域にある約130の直営店は営業を続ける。
ボーズの声明によれば、販売戦略を見直す理由について「スマートフォンによって業界が変わった」と説明した。』
今後小売は、インターネットが普及した国では人件費削減で、全ての業種でインターネット販売が主流になる時代です。
旭化成建材による杭(くい)打ち工事のデータ流用問題で、親会社である旭化成の株価は問題発覚前に比べ、約2割も下落し、旭化成ブランドの危機に直面している。
業績への影響も見通せず、厳しい状況に追い込まれている。
旭化成の平居正仁副社長は2日の記者会見で、「経営責任は強く感じている。原因の究明が終わり、メドが立った段階で、厳正に処分を検討する」と表明した。
旭化成の株価は問題が明らかになった10月14日以前は900円を超えていたが、大幅に下落し、その後も低迷が続いている。2日の終値は先週末終値より 20円安い726・5円だった。旭化成建材の複数の社員による不正が横行していたことが分かり、グループの管理体制のずさんさが浮き彫りになっているため だ。
旭化成建材が関わった3040件のうち、1割前後で工事データ流用の疑いが出てきている。旭化成側はいまのところ、傾きなどの不具合は見つかっていないと説明しているが、新たに発覚すれば補修や建て替えなどに膨大な費用負担が発生することになる。
旭化成ブランド、危機に直面…株価が約2割下落と言って、マンション建設に手を広げ過ぎたたのでは有りませんか。
専門性に特化する企業経営を蔑ろにしたと思います。餅は、餅やです。
一度失った信用は、四十九日で世間が忘れされる程甘くはない建築の世界と思います。
大企業でも、商いは信用では有りませんか。