『学校での「いじめ」への不適切な対応など、学校側に人権侵犯があったとして法務省が昨年1年間に救済手続きに乗り出した事例が前年比2.2倍の2152件にのぼったことが同省のまとめでわかった。5年前(546件)の約4倍で、ここ数年で急増している。 救済手続きの事例としては、「娘がいじめを受けているのに、学校側が対応しない」という母親の申し立てに対し、大分地方法務局は、学校側と母親の話し合いの場を用意。福岡地方法務局では、いじめにより男子生徒が自殺した事件で、校長らに再発防止を要請した事例などがある。 法務省は件数が増えた理由について、昨年から相談電話をフリーダイヤルにするなど対策を強化していることから、「被害者の声が届きやすくなった」とみている。』 アサヒコム
私はこの記事を読みまして、昨年9月11日・19:39分に私のプログに携帯電話からコメントを頂いた栃木県の主婦S・Fさんの内容と共通点があるように思いましたので公表させて頂きます。なぜ私は、プログで、お返事し無かったと言いますとこの書かれて有りますお友達の方お子さんがいじめられたり、迷惑が掛かることを一番心配したからです。プログでは、皆に相談内容が分ってしまいますからね。私は、EメールでS・Fさんにメールアドレスを教えて下さいと依頼したのですが、それ以来お返事が来ませんでした。プログに9月中は、いじめ問題を取り上げていませんでした。私は長い間お返事出来ず後悔しています。本当にお力になれず申し訳なかったと反省しています。皆さんもお読み頂、お考え下さい。皆さんのご意見を頂きたいと思っています。
「栃木県のS.F さんのコメント『突然にこの様なメールを差し上げて申し訳ありません。私は栃木に住む主婦です。友達に小さな子供を持つ埼玉の友達の為、いじめ相談を検索していてこちらにたどりつきました。友達は今年4月に長女の小学校入学を迎えたのですが、その子は入学してわずか数日いじめにあってしまいました。いじめと言ってもたかが一年生のする事と私は深刻にならなくてもと最初は思っていました。が、小さなかわいい盛りの子供たちが、有り得ないくらいの陰湿ないじめを繰り返して来ていたのでした。物を盗んだり、なくしたり、隠したりハサミで切り刻んだり。また、ある時は他の子供の私物を友達の子供の鞄に入れて泥棒扱い?みたいな事をしたり。
ある日、子供の異変に気づきいじめを知り、相手の親御さんに話したそうです。すると、相手の親御さんはある人は知らんぷり、ある人は、泣き被害者ぶり、ある人は、あなたは些細なことで騒ぎすぎ、こちらも学校で言われたりして嫌な思いをしたのだから水に流せと。そしてしばらく…いえ、いじめはなくなりませんでした。いじめる子供達は、その子に死ねと。学校に居る限りずっとしてやる。と言って来たそうです。それは今日までずっと。物を隠したりと先にあげたいじめも先にあげたいじめももちろんなくならず今日までずっと。
学校に相談しても、学校側から散々嫌みを言われて学童の先生にはもみ消され、今回の事でいじめた子供たちがうなされて休んでるからと、友達家族が悪者扱いされ益々困り果てるばかりなのです。どうしたらこのような学校側学童の言動に、いじめた子供の親御さんに謝罪させいじめをしないよう出来ますでしょうか?
私は言っても駄目ならば、物を隠したり、盗まれたり死ねと言われたりして居るのだから、この際別な方面で法的に訴えてみてはと言いました。が、友達はどうしたらよいか、何処へ相談したらそういう事を訴えられるのかわからないと言いました。
どうぞアドバイス頂けますよう宜しくお願い致します。』を書かせて頂きました。」
コメント欄に携帯のメールから几帳面に書かれたものが送られて来ましたが。ちなみに私は、昨年迷惑メールで、一杯になり携帯電話が具合がおかしくなり。メールサービスを打ち切って貰いました。大分地方法務局の救済の例「娘がいじめを受けているのに、学校側が対応しない」と言うお母さんの申し立てと類似点が有るように思いました。「学校側に人権侵犯があったとして法務省が昨年1年間に救済手続きに乗り出した事例が前年比2.2倍の2152件にのぼったことが法務のまとめでわかった。5年前(546件)の約4倍で、ここ数年で急増している。」 との記事は、教育現場でのいじめが急増し、減少していない現状を分析しているものと思われます。 私は、学校の取り組みに問題が有ると思います。非行もいじめも小さい芽のうちに摘み取るこれが生活指導の鉄則で、基本では有りませんか。学校の対応と言うより真剣に生活指導に学校が取り組んでいないと言う点です。学校もいじめを放置しほったらかしにしていたらどうなりますか。学級崩壊から学校の崩壊への道を歩み手が付けられなくなりますよ。学校は、勉強するところですが、教育の基本は生徒への生活指導が一番大切だと言うことを忘れているのでは有りませんか。学級担任の先生や校長先生が一丸となって取り組むべきです。学校が真剣に取り組まないのなら、その学校の当該に教育委員会に相談したら良いと思いますし、栃木法務局に人権侵害の救済を求めるのも一法ですし、栃木県弁護士会には、いじめや子供の人権問題に取り組んでおられる弁護士さんも必ずおられると思います。文部科学省設置のいじめ「24時間いじめ電話相談ダイヤル0570-0-78310・なやみいおうに相談して見て下さい。いじめを臭いものに蓋と隠したり、身内意識で隠蔽するのは良く有りません。子供達の命がかかっている問題ですから、いじめられても、いじめに負けず生き抜いてください。奈良教育大学名誉教授英語学の宮田明夫先生の言葉です、『命ある限り。希望有り』です。今のいじめは、一人を多数でいじめる本当卑怯で、情けない人間のすることです。星野仙一元阪神タイガース監督の言われるように「いじめは最低だよ!」です。当たり前のことで、「ならぬことは、ならぬ」、人間として、してはいけないことは、してはいけないのです。一人の子供を大勢でいじめることは、卑怯でしてはいけないことです。物の道理です。物事の善悪の判断も出来ない大人が増えたのでしょうか。今の日本、本当に残念に思います。学校も学校で、いじめが起きて放置して置けば、無くなると思っているのでしょうか。現実のいじめ問題はアダム・スミスの言うように『神の見えざる手』の自由放任主義で放置して置けば、良くなるものでも、無くなるものでは有りません。やりたい放題になり、アメリカの映画の中に出て来るようなのように学校は無法地帯になり、危なくて先生も授業が出来なくなりますよ。学校の責任放棄でしか有りません。公立の学校としての責任を果たすべきです。心理カウンセラーが、いじめを解決出来るものでは有りませんし、心理療法で無くせるものでは有りません。教育現場に立った経験のある者なら誰でも分る事です。教育に対する正しい認識が出来ていませんし、教育現場の事を知らない人が言うことです。私のことを好きで、いじめ問題を書いているなどと以前批判されましたが。アスカの以前流行しました歌に『これから殴りに行こうかと』と言う一節の歌詞が有りましたが。教育問題を考えている私に取って、一発顎を思い切り殴り飛ばしてやりたい気分です。教育の現実を直視し、事実を見据えず、現実から逃避しても今の教育問題の解決には繋がりません。本当の事実を探し求めないと真理の探求にはなりません。いじめを解決できるのは、文部科学省でも無ければ、都道府県の教育委員会でも有りません。教育現場に立たれている先生方の創意工夫と努力でしか解決出来ないと思います。
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