『福岡県うきは市の市立中学校の男性校長(57)が昨年10月、指導に従わない生徒数人に「遅刻はしない」などと書かれた誓約書に署名させた後、母印を押させていたことが分かった。 校長によると、母印を押させたのは当時の3年生4、5人と2年生3人。ゲームセンターへの出入りや喫煙などの問題行動があったとして、昨年の1学期から2学期にかけて全員の保護者を呼び、生徒とともに注意した。 その後も問題行動が続いたことから、校長は昨年10月、生徒を校長室に呼び出した。「遅刻はしない」「ピアスやそり込みをしない」「授業をサボらない」などと記した誓約書に署名させ、母印を押させた。誓約書は校長が作ったという。
翌月に市教委が知り、校長から事情聴取。校長は事実を認め、市教委は口頭で厳重注意した。この後、校長は誓約書をすべて焼却処分したという。 取材に対し校長は「やりすぎと思いながらも、生徒が問題行動をやめることを期待して、安易にやってしまった。人権上問題があったと認識し、反省している」と話している。』毎日新聞
遅刻はしない、ビアスやそり込みはしない、授業をサボらないのには中学生として常識です。指導以前問題ですが。誓約書をとっても悪くは無いと思いますが、母印、生徒の親指を印鑑代わりに使ったのは良くなかったと思います。指紋の押捺問題になりますから好ましくなかったと思います。落し物を警察に貰いに行ったり、駅に落し物を取り行った場合に印鑑を持っていなかった場合に印鑑代わりに昔は良く使われいたそうですが。印鑑代わりの証明でしょうか。最近はサインでも出よくなっている筈ですが。何か犯罪を犯したように生徒も思いますし、教育現場では基本的人権の尊重と言う立場からこの男性校長の教育指導は、好ましくないと思いますが。誓約書を取る場合、生徒に認め印でも押して貰うべきでした。誓約書に生徒に母印を押させたのはやり過ぎですが、この校長が、悪いとばかり皆が非難して、生徒の遅刻癖やゲーセンへの出入りやタバコの喫煙、ビアスやそり込みなどが中学生としてして、校則に違反しいけないことを反省させないようでは、生活指導の筋道が立ちません。中学生の非行が減りません。この校長の誓約書問題で、この中学校に通う中学生の非行問題をすり替えてはいけません。問題の発端となったのは、学校の生活指導に従わない中学生が悪いのですから、けじめをきっちり付けるべきです。生徒達も自分たちの中学生としての日常生活を反省すべきでは有りませんか。悪いことは悪いと、してはいけないことは、してはいけないと小さいときから親が子供に教えるべきです。学校の先生の生徒指導が悪い、子供の目から見て体罰に当たるのではと何でも体罰と当たると保護者が騒ぐと学校の先生は、生徒を注意出来ずに叱れないでは有りませんか。教育現場に実際に立ったことの無い教育学者が批判しても机上の空論にしか過ぎません。こんな子供に誰が育てたのでしょうか。学校の先生は、顔が見たいと言うでしょう。学校の先生の生活指導を批判する前に小さい子供の時から、善悪のけじめや物の道理を教えて来なかった保護者にも責任があると思うのですが。今の日本自分の子供を自慢したり、誉めてばかりする親が多くて、子供のことを思い愛情を持って子供を叱り、育てる保護者が少なくなった為ではありませんか。高慢で増長した失敗や挫折した経験の無い人間に育つと人生の蹉跌を味わっ時に起き上がれ無くなります。
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