また、府教委は同日、担任する2年生の男子生徒(13)を平手打ちするなどの体罰をして軽傷を負わせたとして、守口市立中学校の男性教諭(58)を減給3カ月(10分の1)の懲戒処分とし、同校の女性校長(54)を戒告とした。』10月29日14時1分配信 毎日新聞
同本部によると、1曹は8月に陸自小平駐屯地(東京都)から異動。9月末の始業時間から出勤せず、今月14日に新潟市内の自宅に帰宅後、15日午後になって出勤した。依願退職する意向という。』10月30日16時37分配信 時事通信
同課などによると、井川容疑者は事務所に出勤する際など、2007年7月から今月28日まで約1300回不正通行したとみられ、「一度も払ったことがない」と供述しているという。』10月29日18時21分配信 時事通信
10月30日2時42分配信 産経新聞
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「JR東日本が開発した「NE Train スマート電池くん」。パンタグラフが下がっている=さいたま市大宮区の大宮総合車両センター(写真:産経新聞) |
[もっと見る] 運転席や室内の様子 ずらりと並ぶ蓄電池ユニットも
JR東日本によると、スマート電池くんは、ディーゼル列車が走る非電化区間の環境負荷の低減を目的として、約1年半かけて開発された。予算は約5億円。 現在、JR東日本の路線約7500キロのうち、非電化区間はJR八高線の高麗川駅-倉賀野駅間など約2000キロある。
スマート電池くんの車体には1個の重さ約700キロのリチウムイオン蓄電池が9個搭載されている。架線がある区間ではパンタグラフを上げて通常の電車と同様に走行し、非電化区間ではパンタグラフを下げ、蓄電池だけで走行する。 充電は駅で停車中にパンタグラフを通じて架線から行い、走行距離10キロ分の充電を5分で行うことを目標としている。 ディーゼル列車と比べ、エコが特徴のスマート電池くん。排ガスはゼロで、騒音も小さいという。 CO2の排出量に換算して比較すると、ディーゼル列車1両を1キロ走行させると1747グラムのCO2が出るが、スマート電池くんは715グラムで済むそうだ。 開発の課題は、架線は1500ボルトだが蓄電池は600ボルトと、異なる電圧を車内で制御するシステム。また、蓄電池の安全性の確保が難しかったという。 今後は平成22年1月にJR宇都宮線での走行試験を計画。その後、非電化区間での走行試験や、充電するための地上設備の開発などを予定している。』産経新聞
10月29日17時9分配信 紀伊民報
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【境内でお披露目された「八咫(やた)ポスト」(29日、和歌山県田辺市本宮町の熊野本宮大社で)】 |
『田辺市本宮町で、長らく途絶えていた伝統の和紙作りを復活させようと、地元のNPOや住民が活動に励んでいる。昭和30年代ごろまで同町小津荷地区などで生産されていた「音無紙」で、このほど試作品が完成した。今後、製品化を目指して取り組んでいく。 本宮町史によると、町内の和紙作りは江戸時代の地誌「紀伊続風土記」に記述があり、高山、小津荷、小々森の集落で行われていた。熊野本宮大社の護符「牛王神符」の用紙として活用されていた伝承もある。
明治、大正、昭和期には、新宮市の商人を通じて土産品として販売され、主に懐紙や化粧紙として利用されてきた。農家の副業として女性たちが和紙作りを担ってきた。 当時を知る人によると、小津荷地区では戦後、集落近くの熊野川河川敷に作業小屋があり、地区の女性たちが集まって作業した。1953年の水害で作業小屋が流され、その後は個人宅で続けられたが、年々衰退し消滅してしまった。
和紙作りの再開は2005年、静岡県の紙すき職人が本宮町を訪問した際に、地域の和紙の歴史を知り、住民と交流が始まったことがきっかけ。伝統の産業を復活させようと、住民らが職人に研修を受けたり、独自で勉強したりして、準備を進めてきた。 07年に地域づくり団体「NPO熊野本宮」が発足。NPOが主体となり、小津荷地区の民家を借り受けて改修し、紙すき小屋に再建した。08年には、作業に必要な道具を購入したり、かつて紙すきをしていた農家などから譲り受けたりして集めた。原料となるコウゾやミツマタの確保と同時に、栽培にも着手。今年1月から試作品作りを始めた。
今後は地区の婦人会の協力を得ながら、試作を重ね、製品化を目指す。NPO熊野本宮のメンバーで小津荷在住の公務員、鈴木徳久さん(49)は「音無紙を製品化することで、地域の活性化や、高齢者の生きがいづくりにつながれば、うれしい」と話している。』
『関西、関西学院、同志社、立命館の4大学に今春入学した1年生の3・7%が、大麻を使用している人を見たことがあることが、4大学が共同で実施した意識調査で明らかになった。新入生の7・7%は大麻使用は「個人の自由」と考えていることも判明。各大学とも調査結果を今後の薬物乱用防止教育に生かしていく方針だ。 意識調査は昨年、関西、関西学院、同志社の3大学で学生や講師が大麻取締法違反容疑などで相次いで逮捕されたことを受け、再発防止に向けた資料とするため今年4~5月、立命館大も含めた全新入生を対象に実施。75・3%にあたる約1万9千人が回答した。 調査結果によると、新入生の3・7%(700人)が「大麻を使用しているところを実際に見たことがある」と回答。大麻使用をどう考えるか、との問いには90・5%が「絶対に使うべきでなく、許されない」と回答した一方、「他人に迷惑をかけないのなら、使うかどうかは個人の自由」とする回答も7・7%(1454人)にのぼった。 友人の大麻使用を知ったらどうするか、との問いには、使用をやめるよう説得57・8%▽他の人(先生や友人など)に伝える9・7%▽警察や保健所に通報する5・1%-と回答が分かれ、「個人の自由なので放っておく」との回答も10・2%あった。 関西大は「非常にショックな数字。薬物使用がなぜだめなのかを教える講義を共通科目で開くなど、対策を強化したい」。関西学院大も「学生に法律の順守を訴え、薬物乱用を防ぐ取り組みを強化していく」としている。』10月29日19時55分配信 産経新聞
かなり関西の各大學にも大麻使用者や大麻吸引者が、現実に増えているのではないでしょうか。紙に巻けば紙巻タバコ並みに吸えるでしょうね。大學当局が知らなくても大麻を使用する学生が浸透している今の状態を大学側も見据えなくてはなりません。ちょうど近畿の各大学とも大學祭のシーズンです。大学側と学生が大麻問題や覚せい剤問題のシンポジュームを開いて皆で討論して考える時期に来ているのでは有りませんか。大學は、高校とは違い自由で学生の個人意思を尊重するところです。自主制が尊重されるのが大學ですから、高校のように生活指導の先生が、生徒を指導するようには行きません。あくまで自己責任の原則です。大麻による中毒症状や依存により精神障害が出ても大麻を使用した学生の自己責任です。大學も大麻使用や覚せい剤の乱用を防ぐための講座も必要ですし、大学生が犯罪に巻き込まれないように法学部の先生と対策を立てることもこれからは必要だと思います。各大学には心理学の研究者や心理分析、心理療法の専門家もおられます。心理学を専門に研究しておられる先生の協力で、大学の学生相談室で専門の心理カウンセラーのカウンセリングが気軽にを受けれるように改善すべきではないでしょうか。男性と女性の心理カウンセラーが、学生相談室で相談載れるようにすべきだと思います。大麻使用も覚せい剤使用も学生生活の「心の悩み」が発端のように思いますが。学生の心の相談とケアを忘れてはならないと思います。
『小説「津軽」の本を模した菓子箱のクッキーに、「走れメロンパン」、「生(うま)れて墨(すみ)ませんべい」……。太宰治(1909~48)の生誕100年にあわせて、生家のある青森県で太宰関連の土産物などが続々と登場している。関係者によると、今年の新商品だけでも20点、合計約100点にも及ぶ太宰関連グッズが県内で売られているという。 誕生日の6月19日に発売されたのは「斜陽館のレンガ」(4個入り1050円)。現在は「斜陽館」という記念館になっている太宰の生家のレンガがモチーフだ。青森市内の洋菓子店「キーファルンバウム」がリンゴジュース入りのキャラメルパイに仕立てた。手作りで1日150個ほどしか作れない。最初の3日間は連日完売で、その後も売れ行きは好調。店の看板商品になっている。 せんべいメーカーの八戸屋(同県むつ市)が売り出したのは「生れて墨ませんべい」(24枚入り893円)。小説「二十世紀旗手」の副題の「生れてすみません」をもじって名物のイカ墨せんべいの商品名にした。八戸信一社長は「ネーミングが当たったのか、修学旅行生がよく手にとってくれる」と話す。 1944年に太宰が発表した「津軽」の初版本そっくりの箱に入れ、商品名もそのままというクッキー(18枚入り、1千円)も登場した。製造元の「ラグノオささき」(同県弘前市)によると、3月の販売開始直後は生産が追いつかないほど売れた。本物の小説の文庫本とセットで買うファンが多いという。 ほかに「走れメロンパン」や「斜陽羹(かん)」なども。県は「太宰土産で地域の経済が少しでも浮揚できれば」と期待する。ただ、青森駅や青森空港で買えるのは「生れて墨ませんべい」と小説「津軽」のクッキーぐらい。小さなメーカーが多く、生産量や販売網が限られるのが悩みだ。 』
今の御時世先行きの見通しが全く付かず、未来に夢と希望も持てない未曾有の世界同時不況の日本で、太宰治の作風「デカダン」が、(御本人自身の批判されていますが)人気を呼んでいるのではと思います。何度も生と死を徘徊し、たくましさや強さないの人間の人間臭ささや人間の弱さを見つめたところに太宰治のヒューマニズムが有り、今の若い人達が皆共感するのかも分かりません。1944、昭和19年に太宰治が発表した「津軽」のクッキーも初版本そっくりの箱に入れられているそうですが。中学校の国語教科書にも採用されていた「走れメロス」メロンパンも、小説「二十世紀旗手」の副題の「生れてすみません」せんべいも皆、出版社に頼んで初版本そっくりの文庫本と一緒に販売すれば、出版不況中で本離れが叫ばれ今日でも本は関連性を持ち売れるのではないでしょか。太宰治の生家の斜陽館を見学し、本を読みながら作品縁のお菓子を食べて、太宰治の関連グッズを楽しみ、愛用する。太宰治文学の影響と思います。青森駅や青森空港で買えるのは「生れて墨・すみませんべい」と小説「津軽」の名前にちなんだクッキーぐらいではのお土産として商品数が少ないと思います。青森名物のお土産として小さなメーカーでも、商品を皆で協同体組織で分担して作り上げ、味と品質の向上を計りと生産量の増加と販売網も拡大を実現して下さい。青森県の文化普及と経済の活性化を目指して頑張って下さい。天国の太宰治さんに応援して貰って下さい。
☆ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より一部引用
太宰 治 | |
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誕生 | 津島 修治(つしま しゅうじ) 1909年(明治42年)6月19日 青森県北津軽郡金木村 (現・青森県五所川原市) |
死没 | 1948年(昭和23年)6月13日 東京都北多摩郡三鷹町 (現・東京都三鷹市) |
職業 | 小説家、作家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1933 - 1948 |
ジャンル | 小説 |
文学活動 | 新戯作派、無頼派 |
代表作 | 走れメロス、斜陽、人間失格 |
処女作 | 列車 |
配偶者 | 津島美知子(1938 - 1948) |
子供 | 津島佑子(作家) 津島雄二(政治家) 太田治子(小説家) |
親族 | 津島文治(兄・政治家) |
ウィキポータル 文学 | |
太宰 治(だざい おさむ、1909年(明治42年)6月19日 - 1948年(昭和23年)6月13日)は、昭和を代表する日本の小説家。本名は津島修治(つしましゅうじ)。1933年(昭和8年)より小説の発表を始め、1935年(昭和10年)に「逆行」が第1回芥川賞候補となる。主な作品に『走れメロス』『津軽』『お伽草紙』『斜陽』『人間失格』など。諧謔的、破滅的な作風で、織田作之助、坂口安吾、石川淳などともに新戯作派、無頼派とも称された。大学時代より自殺未遂、心中未遂を繰り返し、1948年(昭和23年)玉川上水にて山崎富栄とともに入水した。』
10月29日10時15分配信 カナロコ
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群生したカワラノギクを写生する子どもたち=相模原市城山町小倉の相模川河川敷 |
カワラノギク - 絶滅危惧種情報より引用 |
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『和名 カワラノギク 被子植物・双子葉類・合弁花類・キク科(Compositae) |
学名 Aster kantoensis |
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『広島市で30日から始まる「LRT(次世代型路面電車)都市サミット」に合わせ、地元・広島電鉄の系列スーパーが「路面電車弁当」を新発売する。 路面電車の走る街にふさわしい新名物を、と開発された。輪切りのレンコンやのり巻きで車輪を表現。広島菜など地元の産品も使用した。 サミットや関連のイベント会場などで、お茶付き1千円で売られる。比較的、短距離の利用者が多い路面電車だけに、「駅売りや車内販売はありませんが、宮島観光などの行楽用にいかが」とPR。』アサヒ・コム
路面電車は日本では少なくなりましたが、排気ガスの心配が無い為に環境を重視する最適な乗り物と思います。お年寄りには、バスよりやさしい乗り物と言えます。路面電車以外としては、大阪には電気式のトロリーバスも有り。架線からバスのパンタグラフが外れルことも有り、小さいときの思い出としては、早いけれどやかましい感じもしました。路面電車の走る町の光景も絵になり、良い写真の材料になると思います。路面電車の窓から見る景色もバスには無いもので、外の景色も楽しめます。 サミットや関連のイベント会場が終了しても、広島名物と路面電車弁当を広島駅での駅売りや路面電車の走る有名な箇所の街中の地区で是非販売して下さい。輪切りのレンコン植物繊維も豊富で体にも良いですし、レンコン穴は見通しの良いものとして喩えられ、縁起の良い野菜として正月に食されます。「路面電車弁当」が広島の名物になると良いですね。
『 臨床現場で幅広く活躍できる薬剤師を育てるために導入された薬学部の6年制。その1期生にあたる4年生が、来年から薬局や病院で、5カ月間の実務実習を始める。チーム医療の一翼を担える薬剤師への期待は高いが、一方で、薬学部志望者は激減。定員割れの大学が続出するなど、薬学部を取り巻く環境は厳しさを増している。 「お薬が体に合わなかったことはありますか?」 白衣を着た学生が質問すると、患者役の女性が「ぜんそくのようなせきが出て苦しかったことがあります」と答えた。 今月2日、東京薬科大学(東京都八王子市)で行われた4年生対象の服薬指導の実習。40人が八つのグループに分かれ、病歴や薬の副作用の経験、食物アレルギーの有無を聞き取っていく。 模擬患者は、地域住民や大学の卒業生から選ばれたボランティアだ。「『ご心配なく』という患者への心遣いの言葉がよかった」と言われて、ほっとした表情を浮かべる学生もいた。 4年生は来春から、薬局と病院で2カ月半ずつ、計5カ月間の実務実習が待っている。それに備え、処方箋(しょほうせん)に基づく調剤や、点滴バッグに薬を注入する無菌混合調製の実習も受けている。 入学後、薬の研究開発から、病院勤務に志望を変えた吉田謙介さん(23)は「専門知識を生かし、患者が薬の副作用で苦しまないようにしたい」と抱負を語る。病院薬剤師を目指す大久保直美さん(22)は「がんで亡くなった祖母は、投与される薬の名前を手帳に書いて、間違いないかどうか看護師に確認していた。薬剤師になったら、患者が安心して治療を受けられる環境を作りたい」と言う。 実務実習はこれまで大学によって内容や期間がばらばらだった。東薬大が4年制だった時の学内実習は38時間。模擬患者相手の実習は一部の学生しかできなかった。6年制になり、5倍近い183時間を確保し、全員が参加できるようにした。 東大病院の助教授・副薬剤部長から転身した山田安彦教授は「医薬品の進歩は目覚ましい。薬の調剤だけでなく、薬学の知識を臨床現場に応用し、処方の作成段階から助言できる薬剤師を育てたい」と言う。■規制緩和で定員増 しかし、薬学部の経営には逆風が吹き、薬剤師の将来も明るいとは言えない。 東薬大は6年制に対応するため、病棟や調剤室を備えた教育棟を約22億円かけて新設し、実習用の薬にも年間数百万円を費やす。ところが、6年制となる前年の05年度までは、5千人以上の志願者を集めていたものの、6年制になった06年度は3355人と大幅に減り、その後も横ばいが続く。 大手予備校代々木ゼミナールの集計では、薬学部定員の約9割を占める私大の志願者(推薦などを除く)は、05年度の約12万5千人から、06年度は約8万1千人と3分の2に激減した。 なぜ、人気が落ちたのか。 まず、学費負担が大きい。私大薬学部の場合、年間授業料は平均約200万円なので、6年間で1千万円超かかる。修学年限が医、歯学部と同じになっても収入が増える保証はない。人事院の民間給与実態調査(09年4月)によると、薬剤師(平均年齢34.5歳)の給与は月額約34万2千円。大卒が条件ではない看護師(同35.5歳で約33万6千円)とあまり変わらない。 「薬剤師過剰」が現実化しつつあることも影を落とす。規制緩和を進めた小泉内閣は大学の設置や定員増の抑制方針を03年度に撤廃。日本薬剤師会などが「薬剤師の質の低下」を理由に抑制の継続を求めたが、聞き入れられなかった。 その結果、私大の薬学部開設が相次ぎ、学部数は02年度の46から08年度に74(6年制)となり、定員も同じ期間に8100人から1万2170人(同)に増えた。志願者減と学部増が重なり、今年度は約4割の私大薬学部が定員割れとなった。 代々木ゼミナール入試情報センターの坂口幸世(ゆきとし)本部長は「以前は倍率が高かったので、多くの大学が、少子化でも確実に入学者を見込めると考え、大学の生き残り策として開設した結果だ」と指摘する。■歯科医と同じ道? 一方で薬剤師の需要は頭打ちになろうとしている。厚生労働省が90年代以降進めた医薬分業政策で、薬剤師が不足気味になった。患者が病院や診療所から直接薬をもらわず、医師の処方箋を調剤薬局に持ち込む方式が一般化し、たくさんの薬剤師が必要になったからだ。薬局の薬剤師数は94年の約6万人から06年に約12万5千人へと倍増したが、すでに院外処方箋の伸びは止まった。 医療従事者は、医療現場の実態を踏まえた将来計画に基づいて養成されるべきだが、実際はそうなっていない。 医学部は政府が定員の抑制方針を転換したが、逆に歯科医師は過剰で、歯学部定員の抑制が課題だ。薬剤師も文部科学省と厚労省の連携不足によって歯科医師と同じ道をたどる可能性がある。 ただ、「病院勤務の薬剤師は足りない」との声も強い。 厚労省の配置標準では、一般病院は入院患者70人当たり1人、大学病院などの特定機能病院は同30人当たり1人の薬剤師を置けばよい。 しかし、日本病院薬剤師会の堀内龍也会長は「薬の適正使用や医療安全のためには入院患者10人当たり1人の薬剤師が理想。当面40~50人の患者が入院する病棟ごとに専従者を置き、夜も病院全体で最低1人の配置を目指すべきだ。それには、病院で働く約4万5千人の薬剤師を倍増させる必要がある」と訴える。』2009年10月26日アサヒコム
6年制の薬学部は、やはり学費の高い問題で受験生が敬遠した為と思います。今の世界同時不況下では、学費が医学部、歯学部と同じ額の費用が掛かるのなら4年制の従来から有る薬学部のほうが良いと思います。私立歯科大学でも定員割れで、受験生が集まらず学費を値下げをしている状況です。今後6年制の薬学部に志願者が集まらなくなったら設備拡充や設備投資分も赤字になり、私立の6年制の薬学部への国庫助成の増額や学費の値下げ、定員割れが拡大し大學が経営困難になり、学部閉鎖や薬学部の無い大學との吸収合併をせざるを得なくなるのではと思います。「東京薬科大学のように4年制だった時の学内実習は38時間、模擬患者相手の実習は一部の学生しかできなかった。6年制になり、5倍近い183時間を確保し、全員が参加出来るようにしたとしても』、現実問題として6年制の薬学部に学生が集まってこそ成果が有ったと言えることですし、薬学部の学内実習が5倍に近くになっても模擬実習で、実際の患者さん相手の医療現場の仕事とは違うと思います。医師や患者さんに接して、現実に学ことのほうが大切ではないでしょうか。4年制の薬学部は、少ない実習で時間で有っても、病院や医療機関での現場実習を実施したらどうでしょうか。学内実習と実際の現場とは違います。薬剤師さんとして病院や医療機関で実際の仕事を学び、長い経験と研鑽から処方された薬の薬理作用や副作用が分かり、患者さんの病気治癒や健康回復に役立つの薬剤師さんになれるのではないでしょうか。薬の専門家として、医療現場での実践的な経験の大切さを忘れてはならないと思います。最新の医薬品や一般医薬品、漢方薬の知識を持たれた処方経験が豊かで患者さんの為になるベテランの薬剤師さんは、今日は明日には生まれないと思います。大學で学んだ理論と実際とでは、どの分野何でも違うと思います。机上空論では実際には役立ちません。教育養成大學を6年間にして、一年間の教育実習を実施しても教員の質的向上と指導力が生まれるでしょうか。教育現場に立ってからの教育経験と教育実践が大切で、1年間だけで身に付けれるものでは無いと思います。教育現場で、生徒と直接指導した長年の経験と教育実践から優れたベテランの先生が生まれるのでは有りませんか。6年制薬学部にも人間を相手にする仕事と言うことで相通じるところが有るのではないでしょうか。 教員養成大學の6年制化も6年制薬学部のにの前を踏まないようにして欲しいと思います。今の時代、どの世界でも長年の経験と実践の大切さを忘れているのではないでしょうか。経験豊かな人材を無視して日本の不況脱出や改革も出来ないのではと思います。
『大阪府警は28日、覚せい剤を使ったなどとして京都外国語大4年の井関理奈容疑者(22)=京都市中京区壬生御所ノ内町=を覚せい剤取締法違反容疑で、売人に取り次いだとして同2年の杉田小矢香(さやか)容疑者(22)=同市右京区太秦多藪町=を同容疑でそれぞれ逮捕したと発表した。 都島署によると、井関容疑者は「男友達との関係など嫌なことを忘れられるので2月ごろに覚せい剤を始めた。一時やめたが、7月からまた使った」と供述。杉田容疑者は容疑を否認しているという。2人の自宅からは使用済みの注射器が押収された。 井関容疑者は、2月上旬に大阪市城東区の知人宅で氏名不詳の男から覚せい剤を注射してもらった疑いで9月に逮捕され、大阪地検が起訴。さらに、自宅に覚せい剤約1.1グラムを所持した疑いで今月15日に再逮捕された。 杉田容疑者は、井関容疑者が9月中旬に売人から覚せい剤約2グラムを8万円で購入した際、取り次いだ疑いで逮捕された。「井関容疑者から覚せい剤について尋ねられ、知人に電話を取り次いだだけ」と話しているという。 京都外国語大の久保哲男副学長らは28日に記者会見し、「薬物乱用防止について様々な啓発活動をしてきたが、大変遺憾。事実関係を確実に把握した時点で処分する」と話した。両容疑者は06年4月に入学し、友人同士だったという。』2009年10月28日23時12分アサヒコム
各大學にも覚せい剤が、知らない内に浸透して来ているのではないでしょうか。大學も『薬物乱用防止について様々な啓発活動をしてきたが、京都外国語大の久保哲男副学長は、10月28日に記者会見し、「薬物大変遺憾。事実関係を確実に把握した時点で処分する」』と話しているが、薬物乱用防止について様々な啓発活動も大切ですが、大学生の「心の悩みの問題」を忘れては、覚せい剤の乱用、大學側の処分の繰り返しで、大学生の覚せい剤の乱用は減らないと思います。大学は、学生相談室を充実し専門の心理カウンセラーと大学の診療所と連携して学生の心の悩み問題に取り組まないと大学生の覚せい剤 乱用はなくならないと思います。学生が相談しやすい学生相談室の環境作りをし、女子学生には女性の心理カウンセラーが相談を担当して貰えば女子学生も相談しやすいのではないでしょうか。この覚せい剤を乱用した女子学生も『男友達との関係など嫌なことを忘れられるので2月ごろに覚せい剤を始めた』と言っていますので、初めに誰か相談に載ってくれる人が身近なところにいれば解決したのではないでしょうか。大學には、人生経験の豊かな先生も沢山居られます。学生の悩みや不安、心配事に耳を傾け頂ければ意外と早く解決するのではと思います。ある私立大学を退職された文学部の教育学科教授は、学生が鬱病やノイローゼになったら、専門精神科医に任すしか方法はないと言われましたが。初めに親身になって学生の相談に身近な大学の先生が載られたら、深みに嵌らず早く立ち直れるのではないでしょうか。心理学の研究者や心理療法、心理分析の専門家がおられる大學も多いと思います。勤務されている大学の学生の為に人肌脱いで頂きたいと思います。全国の大學に学園紛争の嵐が吹き荒れている頃学生との対話の大切さを唱えられた立命館大学故末川博名誉総長の事を思いだささざるを得ません。大学の先生と学生ともに語り合う学園の姿が忘れられているのではないでしょうか。対話の有る大学の先生と学生が、仲良く語り合える大學にすれば、最近の大學で増加している大學生の不祥事や事件も減少していくのではないでしょうか。
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撤去作業が行われている2号ダム(27日) |
『自然の営みを回復する目的で治山ダムを撤去するのは、全国的にも珍しいとされる。林野庁関東森林管理局と日本自然保護協会、地元住民らでつくる地域協議会が協力し、2004年から進めている「赤谷プロジェクト」の一環で、今後は、ダム周辺での生物の種類や土砂の流量などの変化を調査し、今回の撤去の効果を判断し、計画の参考にする予定だ。 撤去されているのは、茂倉沢に建設されたダム17基のうち、下流側から2か所目にある「2号ダム」(幅約28メートル、高さ約9メートル)。1962年に完成した。7年前に一部が破損して土砂をためる機能が損なわれたため、試験的にダムの中央部をなくして水流を回復させ、魚などの生物が往来できるようにする。撤去部分はV字型で、幅は、上部で8・6メートル、底部で3・2メートル。』10月28日10時25分配信 読売新聞