『 札幌市の高校１年の男子生徒（１６）が爆弾を作ろうとしたとして殺人予備容疑で逮捕された事件で、生徒は北海道警の調べに対し、「（教室で）爆発させて逃げた後、自分も死のうと思っていた」と供述していることが２７日、分かった。生徒は「ばかにされたと思い、同級生を見返してやりたかった」と話しており、道警は詳しい動機を調べている。 道警によると、生徒は硫黄約１キロ、ステンレス製水筒２個など爆弾の原料を段ボール箱４つに入れ、自室に置いていた。家族には入室を許していなかったという。』時事通信
この高校生、爆弾を作って自分の高校の教室で爆発させようとしたのですから何か余程の原因が有った思います。 この男子高校生を馬鹿にした以外の同級生を巻き添えにするのは止めるべきです。この高校生を馬鹿にしなかった同級生に怪我ををさせたりするのは良くないと思います。インターネットで爆弾の作り方の資料を載せたサイトが有ったり、硫化水素の作り方を教え自殺を扇動するようなサイトが有ったり、危険の極まりない昨今のサイトです。危険物製造に繋がるようなサイトは、子供達にも有害ですし、皆の安全と社会の治安を護る為に取り締まるべきでは有りませんか。この高校生も馬鹿にした高校の同級生を見返すために爆弾を爆発させようとしたそうですが。同級生を見返すのに危険な爆弾を自分で作る必要は無いと思います。サイトに殺人予告を書き込んだ少年、少女達も大人も有名になる為とか、世間から注目される為にしたと言っていますが。どこかおかしい今日この頃の考え方です。社会、人に迷惑を掛けたり、世間に損害を与え、犯罪を犯して有名になって世間の注目を浴びても無意味です。人間として立派な行いをしたことにはなりません。犯罪者の悪評にしか過ぎません。人を悲しませたり、人を泣かしたり、人を不幸にするような事をしても自分も幸せにはなれません。陰徳や積善を積んだことにはなりません。
人を見返すなら、もっと社会の為になることとか、人との為になることをして有名になって欲しいと思います。社会や国家、人類にて貢献する立派な人間になって同級生を見返すべきです。爆弾騒動を起こして自分の両親や家族を泣かして人を見返したことにはなりますか。両親や家族が世間に顔向けが出来なくなるだけです。自分も事件を起こしたら死ぬつもりだったそうですが。自分の長い人生を台無して、親不孝の極みでは有りませんか。同級生も自分の命も大切な筈です。命は宝、人間には一つしかないのが命です。高野山真言宗の弘法大師の教え「生かせ命」です。おニャン子クラブに、後ろゆびさされ組が有りましたが。人から後ろ指を指されるような事はすべきでは有りません。自分のしたことでどのような結果が齎されるか、想像もしない子供達が増えたと私のお世話になりました東京の女性の心理カウンセラーのＫ先生の言われたことを最近良く思い出しています。、自分がした行動によって、どのような結果が生まれるかと言うことを想像して見る必要性を感じる今日此の頃です。
