記事によりますと7月に自殺した明治大学の元応援団リーダー部員の男子学生・当時21歳、理工学部3年が生前、上級生部員から暴行を受けていたことが分かった。大学側は、同部で社会通念上許されない行為や暴力を伴う指導があったことを確認しており、応援団の解散も含めて厳正に対処するとしている。明治大学によると、この学生は1月に応援団を辞め、4月から休学中だった。7月4日に自殺を図り、7月15日に死亡した。明治大学は、遺族らの話から学生が応援団との間でトラブルを抱えていたとみて、学内に調査委員会を設け、リーダー部員らから聞き取り調査をしていた。 調査では、部内での慣行として、上級生が拳で下級生の顔などをたたく「鉄拳制裁」や、「かわいがり」「いじり」などと称し、上級生が花火を持って下級生を追いかけ回したり、雑草をかじらせたりする行為があったとの証言を得た。 明大側は「部員らはこうした慣行を『コミュニケーションの一つ』と言っているが、社会通念上許されないと判断した」と話す。自殺した学生の遺書は確認できておらず、暴行が自殺の原因になったかどうかは「分からない」。現時点で上級生部員らの告発は考えていないという。 こうした結果を受け、明大は9月24日にリーダー部を無期限活動停止処分にした。この学生を含む下級生への暴力行為を撮影したビデオテープがあると、複数の部員が証言しているといい、調査委は調べを続けている。1月中旬にも報告書にまとめ、公表する考えだ。 明大応援団はリーダー部・10人とバトン・チアリーディング部・28人、吹奏楽部・61人からなり、野球やラグビーなどの公式戦の応援をしている。大学は 、下級生をいじめるところでは有りません。昔よく体育会系であった悪しき『しごき』の伝統でしょうか。大学は、上級生が、下級生にしごいたり、暴力的な制裁を加えたりする事自体おかしいと思います。一人一人が、自主性を持ち人間形成を図るあるべきところです。大学の応援団は、大学の顔です。軍隊では有りません。鉄拳制裁やしごきで強い応援団は出来ません。応援団の団員同士のお互いの心からの信頼関係が大切です。人と人との信頼が在って初めて良い応援が出来るのでは有りませんか。大学のクラブの一員として「人格陶冶」を目指すべきです。上級生の立場を利用して、下級生をいじめる事は自分達の人格を落とす事です。下級生を自殺まで追い込んで恥ずかしいと思わないのでしょうか。応援団の先輩、東京六大学の大学人として許されぬ暴挙で、伝統有る明治大学の名前に傷をつけたと言えます。大学でこのような暴行事件が起こり大学生徒として情けない限りです。何の為に大学で学んでいるのでしょうか。下級生は、先輩からも学び、大学在学に喧々諤々の議論をし、真のコミュニケーションの一つとしてお互いに話し合いながら楽しい応援団活動が出来ないのでしょうか。
文部科学省は、12月28日に、高校卒業程度認定試験・旧大検の「世界史A」の採点プログラムに不具合があり合格判定が誤っていた、と発表した。不具合は、高卒認定試験が始まった2005年度から計6回続いており、最新の07年度第2回だけで12人を誤って不合格にしていたという。それ以前の試験の影響人員についても調査を急いでいる。中国出張中の渡海文科相は「不利益を被ることとなった受験生の方々に社会的な混乱や不安を生じさせたことについて、心からおわび申し上げます」との談話を出した。2007年の第2回は計1万3313人が受験し、4819人が高卒程度の認定を受けた。新たに合格が判明した12人には12月28日付で合格証書を送るとともに、出願が締め切られた大学入試センター試験が受験できるよう対応する。それ以前の試験でも合格者が判明次第、同様の方針をとる。ただし、2005年度分に限っては、答案が廃棄済みのため、得点状況を分析し一律加点などを検討するという。不具合があったのはマークシート方式の採点プログラム。大検から移行した際、世界史Aの一部の問題を自動的に採点から排除する誤った仕様となり、100点満点で、2006、2007年度は最大6点、2005年度は最大12点の得点が反映されなくなった。 直接の原因は、採点プログラムを作成した日立製作所の作業ミス。文科省も「チェックプログラム」で採点が正しいか確認していたが、両プログラムの設定が異なっていたため、これまで見抜けなかったという。高校程度卒業 認定試験・旧大検は、いろいろな家庭の事情や年齢を問わず、社会的、経済的、健康面の理由やその他様々な要因から高校に行けなかった人達の為に有る資格検定であると思います。教育は、お金持ちの恵まれた人々のためにだけあるものでは有りません。経済的、社会的に苦労し、頑張っている人達を救済するものでなくてはなりません。弱い立場にある人達を悲しませてはいけないと思います。最近は登校拒否や閉じ困りの子供達も受験しているそうですが、資格試験や大学入学等基礎資格になると思いますので、改正教育基本法の第四条の1項「総ての国民は、等しく、その能力に応じる教育を受ける機会を与えられ無けばならないものであって、人種、信条、社会的身分、経済的地位又は、門地によって、経済的に差別されない。』の教育の機会均等の精神を守るべきです。社会的、経済意的に恵まれていない人達にこそ学ぶ権利を保障すべきです。高校卒業認定試験を受けた皆様にとっては、作業ミスでは済まされない問題です。高校卒業認定試験を受けた受験生にとっては、高校卒業の資格ですから一生を左右する問題です。答案を廃棄されてしまった2005年の受験生皆さんも不利にならないように、調査し納得の行く措置を取って欲しいと思います。
ニュースによりますと12月26日午前1時15分頃、岐阜市長良の長良公園で、市内の中学3年の少年・14歳の頭に、仲間の少年・15歳が近くで振り回した竹ざおの先端から外れた金具が突き刺さり、脳を損傷する重傷を負った。 岐阜北署の調べでは、棒は長さ約4メートルで、先端に鉄製のU字形の金具が付いていた。少年は同級生6人と、公園で遊んでいた。チャンバラをして遊んでいたさおの金具が外れ、左こめかみに深さ5センチほど突き刺さったという。 公園管理事務所によると、さおは園内のロープにぶら下がる遊具のロープの絡みをほどくのに使っていた。管理事務所の外壁に立てかけてあったのを持ち出したらしい。公園管理事務所も子供達が、遊びに使わないように道具の管理をして下さい。この頃盗難やぶっそうな世の中になっていますから。子供達は 、大人の考え方とは、違い何に使って遊ぶか分かりませんから。昔からチヤンバラ遊びは、男の子供達皆よく遊ぶ遊びです。ヤンバラ遊びがをしたのは悪いとはい言えませんが。お互いに怪我をしないように安全な棒切れか何かを使い遊んで下さい。友達が怪我をしないものを選んで遊んで下さい。新聞紙などで、張りせんを作る様に自分達でいろいろ工夫したら面白いと思いますが。中学生なのですから、この冬休みに自分達で手短なものを工夫して、手作りの安全なオモチャや遊ぶ道具を作って見て下さい。 |
新聞を読みますと山陽電鉄、本社・神戸市の40代の男性運転士が12月18日の乗務前検査で、アルコール分を検出されていたことがわかり午前の乗務後に帰宅して飲酒し、そのまま午後の乗務につこうとしていた。同社は運転士を乗務停止としたが、12月22日から乗務を再開させた。 同社によると、運転士の18日の乗務は、午前5時40分から同11時53分(姫路―高速神戸間)と、午後5時14分~同7時52分(姫路―東二見間)の2回だった。午後の乗務前の検査で、飲酒反応が出たため、別の運転士と急きょ乗務を交代させた。運転士は「午前の乗務後に帰宅して、缶ビール1本を飲んだ」と説明している。 同社では空き時間の一時帰宅を認めているが、総務本部では「飲酒は論外」として運転士の処分を検討している。鉄道の運転士の酒気帯び運転について国土交通省は2006年3月、省令で禁止を明記している。同本部は「今回は飲酒運転しているわけではないので国交省に報告していない。内部の処分に関するもので公にする必要はないと判断した」と話している。電車の運転手の飲酒運転は、電車事故に繋がりますし、乗客は安心して山陽電鉄に乗れません。電鉄会社は、乗客を安全に目的地、降りる駅まで運ぶ義務と責任が有ります。運転手の飲酒が止められないのは、アルコール依存症になっていないか、調査する必要が有ります。交通刑務所の専門調査では、アルコール依存症に陥っている人がかなりいるとの分析も出ています。これから寒くなり、正月を向かえ飲酒による電車事故が起こらないように電鉄会社が運転手の健康管理をきっちりして下さい。乗客の安全を守るのが、法律以前の問題で電鉄会社の責任と義務であり、会社の事故なし、安全の信用を守る事になるのではないでしょうか。
新聞によりますと東京都目黒区の東京工業大学は、12月21日に来年度から大学院博士課程に進学するすべての学生について、授業料・年額53万5800円を実質的にゼロにすると発表した。東京大が来年度から大半の博士院生に同様の支援をするが、全員を対象にするのは国立大学で初めて。東京大学との「頭脳」獲得競争が激しくなるとともに、他大学にも波及しそうだ。東工大の博士課程に進むのは約540人。このうち、日本学術振興会から経済的支援を受けたり、授業料免除になったりしている学生を除く約400人を研究補助者(RA)、教育補助者(TA)にし、報酬として授業料相当額を払う。 東工大では「国際競争力のある若手の研究者・技術者を育成するために優秀な学生を確保したい」としている。年間約2億円の財源は経費の節減などで工面する。理工系の院生の研究は特に毎日の実験が忙しくて、文系の院生に比べアルバイトが出来にくいので、授業料が全部免除されれば大学院生は生活面でも助かると思います。大学院の授業料が全部免除されなかった院生には、研究補助者や教育補助者として授業料相当額の報酬を貰えれば大学院での生活の足しに為ると想います。昔と比べ国立大学の大学院の授業料も私立大学との格差是正で安くは無いと思います。全国の大学に広がれば大学院で、研究する院生は随分研究面や生活面で助かると想いますが。大学の未来の研究者を目指す大学院生への先行投資ですね。 |
ニュースによりますと三重県四日市市の三重県立四日市農芸高校・竹尾泰校長の教諭3人が、バスケットボール部の合宿中に生徒と酒を飲んでいたことが12月22日に、分かった。三重県教育委員会人材政策室は「部活動中に生徒と酒を飲むようなことは、聞いたことがない」とし、近く教諭らを処分する方針という。 同室と同校によると、教諭はいずれもバスケットボール部顧問の男性で、20代、30代、40代の1人ずつ。合宿は、同県いなべ市内の宿泊施設で11月22、23日の1泊2日であり、1、2年生の部員13人が参加したという。 3人は22日の夕食時、持参したビールや焼酎、ワインを飲み、生徒約10人にも飲ませたという。40代の教諭は「生徒が『欲しい』といい、最初は断っていたが、自分も酔っぱらって飲ませてしまった」とし、ほかの2教諭も「勧めてはいないが、生徒が酒を飲むのを止められなかった」などと話しているという。 竹尾校長は「部活動の一環で教諭が酒を持参したこと自体が大きな問題だ。生徒に迷惑をかけて申し訳ない」と話している。この頃柔道の名門高校の高校一年生が、酒に酔って引ったくりをしたり、規律を守り、学校の他の生徒の模範と為るべき運動部系の生徒の不祥事が多いのも今日この頃です。先生も未成年者の飲酒は禁じられている事を知っておられた筈です。先生は、未成年者の生徒にお酒を飲ませるべきでは有りません。これでは先生が、生徒に酒を飲むなと言っても誰も守らないと思います。合宿で有っても教育者として立場に立ち、節度を守るべきです。生徒の前で、教育者としての手本を示すべきでは有りませんか。バスケットポール部の合宿で、酒を飲む以外生徒に教えるべき事は沢山あると思いますが。未成年者の生徒の前では、先生も禁酒し教育者としてのわきまえるべき事は、わきまえるべきです。そうでなければ、クラブ顧問として生徒指導は出来ないのでは有りませんか。酒好きの先生も、生徒の前ではお酒に負けない意志を通すべきでした。高校のクラブ活動の合宿は、飲み会では有りません。生徒を指導する教育者として大きな間違いを犯されました。
新聞を読みますと全国大会の常連である愛知県豊明市の私立星城高校のレスリング部で、上級生が下級生の首を絞めるなどの暴力行為を繰り返し、学校が「いじめがあった」として、暴力行為をした上級生を停学などの処分にしていたことが分かりました。 同校によると、レスリング部の部員数は現在11人で、今年4月ごろから、男子レスリング部の3年生2人と2年生2人が1、2年生の計3人に暴力行為を繰り返していた。練習後に竹刀で殴るなどしたほか、1年生部員の首をタオルやTシャツで締め上げ、30分間に3度失神させたこともあったという。 9月中旬に、ほかの生徒からの通報で発覚した。被害に遭った生徒の1人は休みがちになり、出席日数不足で留年する恐れもあるという。 学校は関係した生徒から事情を聴き、11月上旬に「継続的で行き過ぎた暴力だった」として、一連の暴力行為をいじめと判断した。3年生2人を20日間の停学、2年生2人を自宅謹慎などとしたという。 同校の副校長にあたる林安二学監は「被害生徒には申し訳ない。今後は、生徒に人の痛みがわかるような指導を徹底し、再発防止に努めたい」としている。 同部は8月の高校総体でも個人優勝者を出した。レスリングの練習中ならしごきと言われますが。自分達より弱い下級生をいじめて何の意味があるのでしょうか。自分達も下級生の時いじめられたから、いじめ返しているのでしょうか。本末転倒です。レスリングの厳しい練習を通じて。、困難や苦労に負けない精神が養われるのでは有りませんか。この頃スポーツマンシップを忘れている指導者も多い用に思います。いじめやシゴキに絶える為にレスリングを練習し、学んでいるのではないと思います。レスリングの名門高校なのに残念です。「人に勝つより、己に勝つ事」が大切では有りませんか。スポーツにより精神修養と心が磨けますようにもう一度「人格形成の道」としてのレスリングを皆で考え見て下さい。下級生もいじめられてばかりしていますと嫌気をさして部員も頑張らなくなりますし、部員の確保が難しくなるのでは有りませんか。高校時代二度とない思い出の一ページのアルバムにする為、下級生と上級生がともに仲良くレスリングを学び、練習しして下さい。袖で振り合うも何かの縁ですよ。
大阪府教育委員会は、12月21日に担任をしているクラスの児童に服を脱ぐように指示し、下着姿にさせたなどとして八尾市立小学校の男性臨時講師・26歳を懲戒免職にした。「いじめや虐待で体にあざがないか身体検査をする」と講師に言われ、男女計13人が服を脱いだという。講師は大阪府教委に対し「女子児童の裸を見られると思って興奮した」などと話したという。 大阪府教委によると、講師は先月19日の授業中、女子4人を含む9人の児童を図工準備室に誘い入れ、服を脱ぐよう指示し、下着姿や上半身裸にさせていたという。男子は一斉に同室に呼び入れたが、女子は1人ずつだったという。一部の保護者から趣旨を問いただされたため、講師は意図を隠そうと翌日も男子4人の服を脱がせていたという。学校側に別の保護者から抗議があり、発覚した。この先生、学校を何と考えいるのでしょうか。教育者として人間性が問われる事件です。先生の立場を利用したわいせつ行為にしか過ぎません。教師の仕事を「聖職の碑」と考える先生は、お怒りになるでしょう。教育者として資質の問題で、善悪の判断が付かないような先生が、教壇に立って生徒を指導する資格が有りません。教育者と言う前に、人間としてのモラルの問題です。生徒と先生との関係から考えて、この先生の教育者としてのモラルが欠如しているとしか思えません。
新聞によりますと神奈川県厚木市の市立妻田小学校で、4年生の男子児童が11月に、担任の男性教諭・52歳によって頭を教卓に数度打ち付けられ、脳振盪(しんとう)を起こしていたことが分かった。厚木市教育委員会は事実関係を認め、「大変遺憾。申し訳ない」としており、25日にも県教育委員会に報告書を提出する。 厚木市教委によると、11月19日の給食の時間に、給食当番だった男子児童が配膳(はいぜん)をせずにほかの児童と廊下で遊んでいた。このため教諭は児童の肩をつかんで教室に連れ戻し、当番の仕事をするよう指導した。その際に児童に手を払われたことや反発されたことに腹を立て、右手で児童の額をつかみ、後頭部を教卓に複数回、打ち付けたという。教諭は「強い力で2回以上はやったが、カッとしてそれ以上は覚えていない」と話しているという。 児童は食欲をなくして給食をほとんど食べずに保健室へ行き、教頭らの指示で病院で診察を受けたところ、脳振盪と診断された。翌日は大事を取って休んだという。 教諭は校長の判断で、11月26日から担任を外れた。両親には謝罪しているが、児童は「(教諭に)会いたくない」「学校にいてほしくない」と面会を拒んでいるという。体罰も行き過ぎてはいけません 。脳震盪で頭に大怪我をしなくてまだ良かったですが。給食当番だったのに配膳をしなかったこの男子児童もなぜ自分が担任の先生に注意され叱られたのか、自分の取った行動をよく考え直して反省すべきです。担任の先生が、生徒を指導する場合『かっと』なってはいけません。教育者なのですから、生徒より一歩待つ心の余裕を持って生徒を指導して下さい。先生は、教育指導者ですから生徒より冷静で無ければなりません。この先生は、生徒を叱っているのでは無く、怒っているのです。感情の赴くまま怒っても生徒は聞かないと思います。先生も人間ですから、かっとなられるのも分かりますが。他の生徒も良く見ています。最近先生が、『かっと』となって生徒に怪我をさせた体罰事件が多いです。先生が、生徒を叱る時は生徒の目の高さ立って、生徒の為に注意し、躾をすると言う教育的な愛情を持って叱って下さい。体罰で、生徒に怪我をさせないようにして下さい。、
文部科学省が、12月20日まとめた「子どもの学習費調査」で分かった。小中学校とも公立に通わせたとしても、大都市に1人の子どもが幼稚園から高校まですべて私立に通った場合に家庭が負担する費用は約1678万円で、すべて公立の場合の約571万円の3倍近くになることが、文部科学省が12月20日にまとめた「子どもの学習費調査」でわかった。小中学校とも公立に通わせたとしても、大都市に住む世帯ほど負担が大きかった。文科省は「就学援助など所得の低い人向けに支援をしているが、今後さらに充実させたい」と話している。 調査は1年おきに実施。今回初めて、私立小でかかる費用と世帯の年収も尋ねた。(1)授業料や入学金、学用品などの学校教育費(2)学校での給食費(3)学習塾や参考書など学校外活動費の3分野の負担額について、2006年度に全国約2万8000人の子どもの所属する学校と保護者に答えてもらった。 (1)から(3)の合計は、「幼稚園児」公立73万円、私立161万円「小学生」公立200万円、私立824万円「中学生」公立141万円、私立380万円「高校生」公立156万円、私立313万円。私立小に通うと公立の4倍以上の負担になり、最も格差が小さい高校でも2倍の差があった。 公立小中に通った場合の年間費用を住んでいる自治体の規模別でみると、小学生は5万人未満で約28万円に対し、15万人以上で約32万円、指定市・東京23区で約43万円。中学生は5万人未満で約39万円、15万人以上で約47万円、指定市・東京23区で約55万円。大都市になるほど、学習塾に通わせる家庭が多いことなどが影響していると言う。 幼稚園を除き私立に通わせている保護者には所得の高い層が多く、年収1200万円以上が、小学生44%、中学生31%、高校生22%に達した。 教育と経済は関係の深いものと昔から言われています。教育は、経済に左右されると言って過言では有りません。私立小学校から私立高校まで通っているご父兄のお子さん達は、家庭の経済的に豊かな子供達と言えます。公立と私立に通う子供達の家庭の所得格差は、昔から言われていました。難関国公立大学へ合格を出しているのは、有名中高一貫校に多いので結果的に家庭の裕福な子供達に多いと言えるのではないでしょうか。教育には、お金が掛かるの常識になってしまいました。私立の有名小学校にお受験するには、私立小学校のお受験の為の塾に通わなくては為らないのですから。「金ぴかの子供達」と言えます。教育には、お金が掛かります。1678万円と言えば、一昔前の4年制私立大学の卒業までの一人分の掛かる費用を超えているのでは有りませんか。子供達が、小学校4年生から学習塾に通っていると考えますと年間の教育費用を総て計算しますとかなりに上ると思われます。
民間研究機関「モバイルマーケティングデータ(MMD)研究所」東京都渋谷区は、12月20日に携帯電話やインターネットの掲示板・ブログ上で、いじめにつながる行為が広がっているとの調査結果を発表した。 携帯サイト経由で、12歳から8歳の2767人から有効回答を得た。 いじめについては「現在あっている」が4.7%、「過去にあった」が45.7%と半数が経験があるとし、28.9%が「目撃したことがある」と答えた。いじめを経験・目撃した場所(複数回答)は、「学校」が99.1%で、「ネット上」は15.7%の2位だった。 いじめの内容は「陰口」「無視・仲間はずれ」がそれぞれ約8割のほか、「掲示板・ブログでの中傷」(21.6%)や「携帯メールでの悪口」(13.2%)、「ワン切りなどの嫌がらせ」(7.2%)に多くの回答が寄せられた。 群馬大学下田博次教授・情報メディア論は、「子どもに携帯を与えっぱなしにせず、トラブルについては保護者に責任があることを自覚するべきではないか」と話している。 顔も会わせずにインターネットの掲示板屋プログ屋携帯メルに書き込めるので、いじめが耐えないのし思いますが。いじめのメールは、迷惑メール対策で削除したり、ワン切り嫌がらせも防止を考えうまく対応出来ないのでしょうか。インターネットの掲示板やプログ上では、顔も相手に分かりませんし、本当の名前を名乗らないでも書き込めますので、無責任な人の心を傷つけたり、いじめ言葉を平気で書き込めるのだと思います。実際には、携帯電話のメールを使ったグループでのいじめも多いらしいです。保護者や学校の先生の監督も必要と思いますが。日本語の言葉をもっと大切にして欲しいと思います。いじめ言葉を見ていますと日本語の乱れを感じます。言葉は、日本では古代から言霊、ことだまと言われ、言葉の力が働いて言葉通りの事象がもたらされる信じられて来ました。綺麗な良い言葉を使い皆に幸福をもたらして下さい。日本語の言葉を大切に、相手の心を傷つけるような言葉で人をいじめたり、悲しませたりしないような心配りと日常の心がけが大切です。人としてのマナーでは有りませんか。インターネット時代に入り、便利な文明の利器の携帯電話やパソコンがもっと良いほうに使われるべきです。もう一度学校で、一人ひとりが相手の立場立った「基本的人権の尊重」を考えるべきではありませんか。
新聞によりますとさいたま市南区の市立白幡中学校・野口英世校長の理科室で、12月14日午後2時半頃、実験に使ったガラス製のフラスコが爆発した、と同校が12月17日発表した。女子生徒・13歳が右ほおを縫う大けがをし、男子生徒・13歳が破片で目にけがをして救急車で病院に運ばれたほか、女子生徒2人が耳鳴りを訴えて診察を受けたという。 同校によると、爆発があったのは1年6組の5限目の授業。校舎5階の理科室で班に分かれ、フラスコに塩酸と鉄を入れて水素を発生させ、水槽に沈めた試験管に集める実験をしていた。 試験管に火を近づけ、水素がよく燃えることを確かめていたが、授業終了の間際、男子生徒の一人がフラスコとつながる管の先に直接ライターで着火し、爆発が起きた。この男子生徒にけがはなかった。教師の聞き取りに対し「実験がうまくいかず、気泡が出なくなってきたのでやった」と話しているという。実験の際、管の側に火を近づけることは禁じていたという。 理科の授業終了間際に事故が起きて残念です。フラスコに繋がる管がライターの火力により爆発したのですが。直接火を近づけるのは危険ではありませんか。フラスコガラスの耐熱性の問題もあります。私もこの記事を読みまして、中学生時代、理科室で水素の実験をしたことを思い出しました。中学校理科の代表的な実験です。そんなに危険で事故が起こる実験とは思いませんが。理科の実験で事故が起こらないように担当の理科の先生は、実験事故に繋がるような実験中してはいけない事については注意して下さい。理科の実験は危ないから、事故で怪我するからと敬遠されないようにして下さい。。理科の実験は、ひとつ間違うと危険な場合もありますが。実験で学んだ事は、将来必ず役に立ちます。化学薬品を扱う時や危険を回避したり、いろんなこともこれかにあると思いますが、理科の実験が基礎作りなると思います。理科の実験で事故が起きない様に理科の先生には、配慮して頂きたい思います。理科は教科書の内容を学ぶだけでは、身に付かないと思います。実際に自分達で実験し、教科書の内容を理解し、学ぶ事が大切な教科です。理科離れが叫ばれています今日です。理科の実験を重視し実習や実地調査や自然観察を増やし、生徒の皆さんが理科や科学に興味が持て、楽しく学ぶぺる様なカリキュラムを考えて下さい。
時事ニュースによりますとインターネットの自己紹介サイト「プロフ」に悪口を書き込まれて腹を立て、男子中学生2人に暴行したとして、警視庁少年事件課は、12月20日までに、傷害容疑で、東京都大田区の中学2年の女子生徒・14歳と仲間の不良グループの男女計9人を逮捕し、当時13歳だった少女を児童相談所に送った。 逮捕されたのは、ほかに目黒区のとび職の少年・16歳、品川区の無職少年・16歳ら。 調べによると、グループは6月27日午後6時50分頃ごろ、東京都品川区の公園に13歳と14歳の中学2年の男子生徒を呼び出し、全裸にして暴行した上で、たばこの火を押し付けたり、殴ったりして、やけどなどを負わせた疑い。 男子生徒2人は非行歴はなく、女子生徒と同級生だった。女子生徒が威張り、授業の進行を邪魔するため、プロフに匿名で「死ね」などと書き込んだ。 女子生徒の追及に対し、書き込みを認めたため、グループに呼び出されて暴行され、身体について侮辱する言葉も掛けられたという。顔が見えないからと言って、人を傷つけるような言葉をインターネットに書き込むのは止めましょう。『死ね』などと簡単に書き込むべきでは有りません。中学生の「人権感覚」が、この所麻痺しているのではないでしょうか。自分の書いた言葉には、責任を持ちましょう。相手の事を考えれば、インタネットのプログを使った言葉によるいじめや中傷、誹謗も減るのではないでしょうか。又、書き込まれた事を根に持って、2人の男子中学生を公園に呼び出し9人で、殴ったりタバコの火を押し付けたりして、火傷を負わせたのは卑怯です。集団暴行事件です。女子生徒が威張り授業妨害をするのは中学校側の責任です。女子生徒が非行には知ると生活指導が難しいと良く言われますか。中学校の生活指導の問題です。真剣に中学校も生活指導に取り組んで下さい。
新聞によりますと工業高校の生徒たちに地元企業の技術者が熟練の技を伝授する取り組みが各地で進んでいる。文部科学省と経済産業省が今年度から始めた「ものづくり人材育成のための専門高校・地域産業連携事業」で、22府県と神戸市の計23地域で採択され、79校で実施されている。熊本県内での実施校は3校。その一つ、八代市の県立八代工業高校を訪ねた。 12月上旬にあった機械科2年生への特別授業。87年に同科を卒業し、自動車部品などを製造する会社の八代工場で働く岩本幸治さん(39)が「二十数年前は僕もそっちに座っていました」と、8人の後輩たちに語りかけた。 岩本さんは金型製造の技術者。講師を務めたこの日は、事前に作成したプログラムを同校の機械に組み込み、鉄を削って金型を作る工程を披露した。 作動ボタンを押すと、機械が動き出した。カッターで削られた鉄が飛び散る。「破片は500度以上。当たったらやけどするよ」。岩本さんは注意を促した。 プログラム通り、鉄塊が山の形に削られていく。驚く生徒たちに「プログラム次第で、どんな形にもできる」と説明した。生徒の一人、野口宏明さんは「最初から最後まで自動というのは初めて見た」と感銘を受けた様子だった。 特別授業は1時間ほど。機械科の2年生80人が順番に受ける。八田豊校長は「最先端の技術を学び、卒業後に企業で活躍できるようになってほしい」と期待する。 文科省と経産省が進める事業は、団塊の世代の大量退職期を迎えて、製造業を支えてきた技術や技能、いわば匠(たくみ)の技を若手に伝え、明日を担う技術者を育てるのが目的だ。熊本県内では、県南部の御船と小川工業の県立2校でも同様の取り組みが行われており、15の企業が協力している。 生徒が企業を訪ねる形の研修もある。八代工の生徒たちは11月、2社に分かれて2日間ずつ受けた。御船では11月から、3年生の中から選ばれた5人が3社で研修を受けている。就職内定先に赴いた生徒もいるという。小川工では来年2月に10人程度が受ける予定だ。来年度から研修を受ける範囲を広げるという。 この事業の実施にあたっては、くまもとテクノ産業財団(熊本県益城町)が高校と企業の連絡・調整役となっている。財団の担当者は「地場産業の持つ最新鋭の技術への理解を深めてもらい、優秀な人材の確保に結びつけたい」と話す。 日本の工業技術を支える現場の優秀な技術者は、益々必要です。日本の製品 は、品質の良さで評価されています。資源の乏しい日本には、技術の伝承と人材養成は不可欠です。自動旋盤の無い時はベテランの旋盤工が各地域の工場に居られて、寸分の狂わぬ部品を作り、技を競い名人芸と言われたそうです。旋盤工は大事にされたそうです。今は自動旋盤になり、旋盤工の名人が、少なくなつたようです。製造業の現場で働く人達によって、日本の技術は支えられているのです。コンピュターが発達しても、現場の技術者が機械操作で製品を作る必要は無くなりません。工業高校も最先端技術や最新の機械実習を学ぶ為に最新式機械や設備の学校に導入すべきでは有りませんか。企業見学会や研修会で最近の工場の実態を学び、実際に工場で働く技術者から技術実習を見たり、学校で学ぶことは工業学校の工業実習や将来就職してからも現場で役に立つのではないでしょうか。最近普通科の大学進学合格実績ばかりが脚光を浴びていますがいろいろな進路や選択、多様性があると思います。私立高校の総進学校も問題です。職業高校の良さや存在価値を見直すべきです日本の基幹産業を支えているのは、工場や建設現場で、汗と油まみれで働いている工場技術者や現場の労働者である事を忘れてはなりません。現場を軽視しては、新しい技術や優れた製品は生まれません。