天木直人のブログ
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今からでも遅くはない。昭恵夫人には「アマル」を読んで欲しい!
女性セブンが安倍昭恵夫人の不倫疑惑を報じた。
その記事を読んで驚いた。
そこに書かれていることが事実ならば、やはり一大スキャンダルだ。
安倍首相は政治どころではなくなる。
だからこそ私は「アマル それは希望」(元就出版社)という短編恋愛小説集を昨年12月に世に出して、昭恵夫人に献本したのである。
安倍首相に欠けているもの、それは愛だ、しかも男女間の性愛だと。
昭恵夫人の愛があれば、安倍首相はあんな馬鹿な政策を重ねないはずだと。
この短編小説を読んで男女の性愛の素晴らしさに目覚め、昭恵夫人の愛情で安倍首相を変えろ、そうすれば長期政権は間違いないと、あれほど教えたではないか。
今からでも遅くない。
献本した「アマル それは希望」を読んで、愛ある夫婦生活を取り戻してほしい。
愛のない政治、それこそが今の日本の最大の危機である(了)
Posted on 2015年8月29日 Naoto Amaki
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離党としたと思ったら、すぐに国政政党を結成宣言した橋下徹
これほどわかりやすい行動はない。
維新の党を離党した橋下徹が28日夜、代表を務める「大阪維新の
会」の全体会議で、年内に「大阪維新」を国政政党として立ち上げると
表明したらしい。
すべては6月14日の安倍(菅官房長官)・橋下(松井知事)密談の
筋書き通りだ。
安倍首相の一貫した悲願は民主党を叩き潰すことだ。
そしてそれは民主党を分裂させることだ。
橋下徹の国政参加で民主党の分裂が加速する。
それほど大きな意味を持つ橋下徹の維新の会からの離党と、大阪維新
の会の国政参加宣言である。
この事をきょう8月29日の朝日新聞が一面トップで大きく書いた。
橋下の維新の党離党が「わかりにくい」ととぼけた昨日の読売新聞と
は好対照だ。
朝日はやはり反安倍である。
今の政治に危機意識を持っているのだ。
しかし、もはや朝日は安倍の敵ではない。
今になっても朝日を熱心に読んでいるような読者では安倍を倒せな
い。
それにしても、つくづく思う。
なぜ安倍寄りの保守、右翼の野党のほうが動きがはやいのか。
政界再編の動きを見せるのは安倍政権にすり寄る野党ばかりだ。
これほど失政を重ねているというのに、1強多弱の政治状況は強まる
一方だ。
すべては民主党の体たらくのせいだ。
安倍自公政権を倒すことができる唯一の道は、安倍首相の裏を衝くこ
とだ。
民主党は自滅すると見せかけて逆転するのだ。
すなわち橋下「大阪維新の会」の国政参加の先手を打って、民主党を
解体し、既存の打倒安倍政権を宣言する野党を結集して新党結成を目指
すのだ。
それは、既存の反安倍政党の共闘や選挙協力ではない。
新党結成である。
それしかない。
しかし、それは民主党には出来ないだろう。
このままいけば、反安倍の国民の投票先はなくなる。
国民の不満は最高潮に達するだろう。
そのときこそ新党憲法9条のような政党が必要になってくる。
私利私欲のない、イデロギー政党でない、声なき声の国民のための本
物の政党だ。
そういう政党が日本に誕生しなければいけない。
9月の国会終了と共に、日本の政治は政局一色になるだろう(了)
Posted on 2015年8月29日 Naoto Amaki
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橋下維新離党を「何とも分かりづらい内紛」ととぼける読売の笑
すべては6月14日の安倍首相・菅官房長官と橋下・松井悪役コンビ
の都内の高級ホテル密談で決まっていた。
つまり橋下・松井の安倍政権に対する忠誠とその証(あかし)として
の維新の党の分裂だ。
こんなことは政治評論家ならずとも、誰でもわかることだ。
そのシナリオに、柿沢未途という三流の世襲議員の軽率な行為が格好
のを口実を与えただけの話だ。
これで野党はますます分裂し、一強多弱の政治が進む。
安倍首相にとってはしてやったりとほくそ笑んでいることだろう。
ところが、きょう8月28日の読売はなんという社説を掲げたか。
この内紛はわかりづらい、国民の支持は得られない、と橋下・松井コ
ンビの離党を非難してみせている。
こんなとぼけた社説はない。
ナベツネの読売が橋下・松井の離党の意味を知らないはずはない。
おまけに読売は解説記事の中で、この離党劇が安保法制成立に悪影響
を与える事を危惧すると書いている。
真逆だ。
これで強行採決をしなくても安保法案を成立させられる可能性がぐっ
と高まったのだ。
それにしても、松野頼久というこれまた三流世襲政治家は、親父譲りの度し難い政界渡り鳥だ。
こんな議員が柿沢と一緒になって民主党を分裂させることになる。
野党は総崩れだ。
安倍首相は笑いが止まらないだろう。
それを知っていながら橋下離党を批判する社説を掲げた読売新聞は、
みずからを恥じるべきである(了)