法務省は、6月29日に慶応大学法科大学院のU教授・行政法を新司法試験の考査委員から29日付で解任したと発表した。大学院の学生を対象に試験前の自主勉強会を開いたり、試験の採点後に学生の答案を個人的に採点するなどと呼びかけていたことを問題視。「受験生らに疑念を抱かせる不適切な行為だ」と判断した。慶応義塾大学側は29日に記者会見を開き「『答案練習会』の定義は定かではない」としつつ、「軽率な行為で塾として深くおわびする。調査と検証を進め、教授の処分も含めて適切に対応する」と述べた。法科大学院は、新司法試験に合格者を多数出さなければ法学部の存亡に拘わる為、新司法試験の合格に有利な法律知識の勉強に傾き過ぎているように思います。将来新司法試験に合格しから法曹界での活躍を考慮に入れて法律の社会的意義や法の目的、法の精神を忘れてはならないと思います。「仏作って魂入れず」に為らないように念願しています。
愛知県一宮市の愛知県立一宮工業高校に勤務する男性教諭・43歳の自宅パソコンから、同校とその前に勤めていた同市内の別の県立高校の生徒名簿など、1万4598人分の個人情報がインターネット上に流出していたことが6月30日に分かった。愛知県教育委員会によると、流出したのは同校の10年分の生徒の氏名や住所、成績、志望大学と合否などのほか、前任校の5年分の生徒の氏名や成績など。教諭は現在、進路指導担当で、資料作りのため情報を保存していた。 教諭は自宅パソコンにファイル交換ソフト「シェア」を入れており、情報はソフトに感染したウイルスを通じて、6月27日午後9時頃流出したという。 同校では生徒の個人情報を校外に持ち出す場合、帳簿に記入して教頭の許可を得ることになっていたが、教諭は無断でフラッシュメモリーにコピーし持ち出していた。 パソコンには、教諭の母親が以前勤務していた航空自衛隊岐阜基地・岐阜県各務原市の退職者の名簿も保存されており、流出した恐れがあるという。 同校の桑原康志校長は「ご迷惑をかけ大変申し訳ない。個人情報に対する意識を高め、再発防止を図りたい」と話した。個人情報保護法による個人情報の保護責任を学校の先生は、認識すべきです。この頃量販店でもウィニーや交換ソフトをコンピュターの専門家以外の人には、余り勧めないと言っています。ウイルス感染による情報流失の危険性があるからだそうです。これからは、ウイルスに感染した交換ソフトを通じて情報を盗まれる危険性を学校の先生も考えなければ為りません。学校の先生は、生徒の情報を守る責任と義務が有ります。各学校と教育委員会は、協力して安全管理システムの確立を急いで下さい。
鹿児島市にある私立鹿児島実業高校・中釜一喜校長の元男子生徒・19歳が在学中の昨年5月に、男性教諭・31歳から暴力を振るわれ、鼻の骨が折れるけがを負ったとして、同校を運営する川島学園と男性教諭を相手取り330万円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を鹿児島地方裁判所に起こした。 学校側の説明によると、元生徒は3年生だった2006年5月24日に、校内のトイレ内で、男性教諭から殴るけるの暴行を受け、鼻の骨が折れるなど3週間の怪我を負った。 元生徒は他の3年生2人と、自分たちの悪口を言った2年生3人をトイレに呼び出していたところ、他の生徒から連絡を受けた男性教諭が駆けつけた。男性教諭は事情を聴かないまま、元生徒ら3年生3人に暴力をふるった。他の2人はけがはなかったという。 男性教諭は2007年12月、元生徒への傷害罪で、鹿児島簡易裁判所で罰金20万円の略式命令を受けている。中釜校長は「行き過ぎた指導があった。被害者と十分話し合い和解を目指したい」と話している。この先生もトイレでは無く職員室で、双方の生徒の言い分を聞き、話し合いによる解決をすれば良かったと思います。悪口を言われトイレに呼び出した生徒諸君もトイレでは無く明るい校庭で話し合えばと思います。体罰は良く有りません。生徒に怪我をさせたことは学校教育法第十一条の「学生生徒等の懲戒に当たり」、体罰を加えることは出来ないに明らかに違反しています。
文部科学省に科学研究費補助金を申請しない教員は、大学が教員に配分する研究費を1割減らします。財政難に悩む宇都宮大学は2007年度、外部資金の獲得をねらって、こんな「お触れ」を全教員約350人に出し、実行に移している。宇都宮大学は「大学として生き残っていくため、教員に対する引き締めが必要」と必死だ。国立大学協会によると、科研費申請をめぐるペナルティーは珍しいという。2004年の独立行政法人化以降、教育研究の基盤となる運営費交付金が年率1%で削減され続けており、同大では年間の削減額は5000万円に上るという。目減りした分の穴埋めが緊急課題となっている。 科研費は、文科省が公募の中から研究内容などを審査して配分するもので、各大学が奪い合うことから「競争的資金」と呼ばれている。科研費を担当する同大研究国際課は「教授も営業活動が必要な時代。自分の研究費は自分で稼いで貰いたい」と力を込める。宇都宮大学は、2006年度に原則的に全教員が科研費を申請することとし、2007年からは申請しない教員に「ペナルティー」として教員の命綱である研究費の削減に踏み切った。さらに、2年連続で申請しない教員は研究費を3割削減することも決めた。その結果、同大の申請率は2006年度の73%から、昨秋公募された今年度分では90%に急伸した。2007年度は過去最多の116件が採択され、総額2億8400万円が交付される。ただ、大学別の配分額では、東京大学の196億3500万円を筆頭に宇都宮大学は98位にとどまっている。同大は、次は採択率の向上に知恵を絞るという。 一方、教員には大学側の「脅し」ともとれる方針に対する不満がくすぶる。ある文系教授は「教員に対する信頼が感じられず、教員いじめのようだ」。大学側は「地道で基礎的な研究が大切なことは分かる。競争的資金に力を入れる文科省の姿勢に追随するしかない」と漏らす。大学で自由に研究が出来無くなったら 、学問の自由の意味が無くなると思います。第一憲法第二十三条に違反しますよ。学問の研究にはお金が入りますが。旧帝国大学系の大学が、科学研究費補助金を多く配分して貰い、旧二期校系の地方の大学が科学研究費補助金の配分が少ないのでは不公平です。宇都宮大学のペナルテイーは行過ぎのように思います。学問の自由を大学が統制管理してはいけません。国立法人の大学間での地域や予算の格差を作らず伸び伸び自由闊達な研究が出来る環境を作ってこそ日本の大学で独創的な研究が生まれる思います。親方日の丸で、国立法人の大学の先生が定年まで、学位も取らず, 研究業績も上げずに大学に勤められる時代は過去のものと為りました。
文部科学省は、6月15日に大学の優れた教育研究拠点を選んで予算を重点配分するグローバル・COE(卓越した拠点)プログラム」の初年度の審査結果を発表した。採択件数では大阪大が7件でトップ。2004年度まで3年間採択された「21世紀COEプログラム」で首位だった東京大は今回、申請の約3分の2が「落選」し2位に留まった。対象となったのは生命科学、化学・材料科学、情報・電気・電子、人文科学、学際・複合・新領域の文理5分野である。111大学が計281件を申請し、28大学の63件が採択された。国立大学50件、公立大学3件、私立大学10件の内訳で、1件当たりの平均年間助成額は約2億6000万円である。 計11件を申請した大阪大学は各分野でまんべんなく採択され、「採択率」は64%。大阪大学宮原秀夫総長は「阪大の研究レベルの高さが認められた。これを弾みに世界の研究拠点としてさらに飛躍したい」との談話を発表した。 一方、東大は最多の19件を申請したが、採択率は32%。「21世紀COE」ではトップの計28件が採択され、採択率も55%だった。岡村定矩副学長は「21世紀COEを発展させた提案だけでなく、新しい提案も多く申請したが、審査では実績が重視されたため厳しい結果になったのではと話している。「グローバルCOEの2007年度採択数①大阪大学7(11)②東京大学6 (19)、京都大学6(12)④東北大学5(11)東京工業大学5(6)⑥早稲田大学4(7)⑦ 北海道大学3(6)名古屋大学3(7)慶応義塾大学3(5)⑩ 九州大学2(9) 立命館大学 2(6)朝日新聞2007年6月16日社会面から引用」文部科学省は、 各大学の競争による研究業績によって予算を配分しようとしているので、今後各大学間の研究費予算獲得競争が激化すると思われます。研究業績を上げる為の研究競争も激しくなると思います。市井にいるものとしましては、世の為、人の為になり、人間の生命を救う研究が進み、人々の幸せに繋がる様な素晴らしい研究がどんどん生まれて欲しいと思います。
ノルウェーの国立労働健康研究所の研究チームの分析で先に生まれた子どもほど知能指数・IQが高い傾向があり、育てられ方の違いが影響しているらしいことが分かった。米国サイエンスに論文が掲載された。 ノルウエーの国立労働研究所の研究チームは、ノルウェーの男子が18歳から19歳で受ける徴兵検査での知能テストを利用した。1985年から2004年に記録された24万人分の結果を知能指数に換算し、生まれた順番や親の学歴、出生時の体重などとの関係を統計的に調べた。 この結果、第1子の知能指数・IQは平均で103.2、第2子は101.2、第3子は100.0だった。一方、第2子でも幼少期に兄や姉を亡くしている子は102.9に、第3子でも上の2人を亡くしている子は102.6に上昇していた。 これらの結果から、知能指数・IQの差は、実際に誕生した順という生物学的要因より、誕生順によって育てられ方が変わるという社会的要因が影響していると分析している。米国の専門家は「年長の子どもは、弟や妹の家庭教師役を務めることが多いためだろう」と指摘している。これまで日本で常識的に言われていたことと合致しているのではないかと思います。今ままでは、長男・第一子が優秀で賢いと言われて来ました。最近の日本では、第一子の登校拒否や引きこもり、優等生の犯罪まで多いと「長男が危ない!―熱心な母親ほど要注意」の著書 杉山 由美子産は書かれていますが。お母さんが自分の先入観で子供達を見たり、兄弟で比較したり、自分の尺度や価値観で子供達を見ないことが大切だと思います、女の子ばかりの姉妹では長女がしっかりもので、優秀だと言われていますし、全部が全部この本通りに日本の子供達が当てはまるとは思えませんが。お母さんももっと自信を持って下さい。人生は長いのですから、短絡的に速く結論を出そうとせず、長く暖かい目で子供達を見守って上げて下さい。長男と次男、長女と次女、一人っ子の場合同級生のお子さんと比較しないことが大切だと思います。皆子供達は、それぞれ良いところが有りますので、「個性がある個性が無い」で判断せずにお子さんの良いところ引き伸ばし、育てるのが家庭教育の努めで、お母さんの教育力だと思います。
宮崎大学教育文化学部の臨床心理士・佐藤寛さん・発達臨床心理学らが小学4年から6年生の1割以上が抑うつ傾向にあり、自殺を考えるリスクは抑うつのない子に比べて4倍高いと言う調査結結果をまとめた。「子どものうつを軽く見ず、早い段階で周囲が手をさしのべる必要がある」と佐藤さんは話している。6月29日から札幌市で開かれる日本うつ病学会総会で発表する。 佐藤さんらは2005年7月、茨城県内の小学4年生から小学6年生669人を対象にアンケートを実施し「泣きたい気がする」「生きていてもしかたがないと思う」など18項目について聞き、抑うつ度や自殺を考える傾向を分析した。3カ月後と6カ月後にも同じ調査をした。 その結果、抑うつ傾向のある児童はいずれの調査でも15%前後おり、3回とも抑うつを示した子も5%いた。自殺を考える傾向も児童の15%から20%にみられ、3回ともみられた子は2%だった。 1回目の調査で抑うつ傾向があった児童はなかった児童と比べて、3カ月後に再び抑うつを示すリスクが5.6倍、6カ月後は6.1倍高かった。また、自殺を考える傾向は3カ月後が4.3倍、6カ月後は3.8倍高かった。 1回目で自殺を考える傾向のあった子が3カ月後に同じ傾向を示すリスクは5.5倍、6カ月後は4.1倍だった。 抑うつの原因は、友人関係のストレスの度合いが最も大きかった。自殺を考える傾向には友人、教師との関係、学業などが複合的に影響していると分析された。 警察庁によると、2006年の小・中・高校生や大学生らの自殺者数は統計をとり始めた1978年以降最多の886人だった。また、子どものうつは見過ごされがちなうえ、一部の抗うつ剤は自殺のおそれが高まるとして18歳未満の服用が禁じられており、治療の難しさが指摘されている。 臨床心理士の佐藤さんは「親や教師が子どものうつ状態に気づくことが重要。抑うつの引き金は過去3カ月以内の出来事が関係しているとの結果も出ており、まずはその解決を図ることも効果がある」と指摘している。 子供達の欝に対する認識を新たにし、親御さんや家族の人達が、お子さんが精神的に落ち込んでいないか子供さんの様子を常日頃から見て置く必要があると思います。暗い顔し悩んでいて、悲観的なこと話したら、親御さんはお子さんと良く話し合い何で悩んでいるのか良くお子さんの話を聞いて上げて下さい。自分ひとりでくよくよ悩むより、家で親御さんに話を聞いて貰えば重い鬱状態に陥らなくて済むと思います。親御さんは、お子さんと真剣に向き合い話を十分聞いて上げて下さい。私は、身近なところに居られる保護者、親御さんが、お子さん達の良きカウンセラーだと思います。
名古屋市教育委員会は6月26日、名古屋市立豊治小学校の2006年度の3年生1クラス・児童数33人分の成績一覧表や通知表所見、行事の写真などがインターネット上に流出したと発表した。当時の担任の女性教諭・23歳が自宅で仕事をする際、ファイル交換ソフト「ウィニー」を入れた私有パソコンを使った為と見られる。 女性教諭は昨年度、校長の許可を得ずに児童の情報が入った外部記憶装置を度々自宅に持ち帰り、成績の処理をしていた。2006年12月に、音楽をダウンロードするためウィニーを導入したという。 名古屋市教育委員会は、無許可で個人情報を外部に持ち出すことや、ウィニーを入れたパソコンでの仕事を禁じており、教諭を処分する方針である。個人情報保護法により学校でも、個人情報を保護するのは、当然の責任です。校長の許可無く自宅に個人情報を持ち出したのも問題で生徒の個人情報をインターネットに流失するような自体を想定せず自分の音楽を楽しむ為ウイニーソフトを使ったのも問題です。担任の先生には、この情報化時代、個人情報を盗もうとする事件が頻繁に起こっている今日生徒の個人情報を守る責任があると思いますが。
ベンチャー企業「リバネス」・東京都新宿区が2月に創刊理系の大学院生や学生が高校生に科学の魅力を伝えようと創刊した「無料」科学雑誌「サムワン」が好評だ。編集部では「理科離れが指摘されているが、ふれる機会に恵まれていないだけではないか」と話している。 東京農工大学大学院修士課程1年の日野愛子編集長以下14人のスタッフはほとんどが大学院生と学生で、企画から取材、執筆、デザインまでしている。 編集方針は「いつもあなたのそばにサイエンス」6月に出た2号・32ページでは、日焼けなど身近な話題を科学的に説明している。研究者・技術者の仕事や学生時代についてのインタビューもある。高校生が通学中でも手にとりやすいよう、微生物をあしらったおしゃれな表紙にした。 6万部発行だが、創刊号は全国800以上の高校から問い合わせがあり、5万7000部を送った。授業で使ったなど、感想も続々と寄せられている。 理系の研究をしている大学院生に手短な問題を取り上げて貰い、科学的に分析して貰うと科学に興味を持ち理科に興味を持つようになるのではないでしょうか。最近理科の実験も事故が有り危険だと敬遠されがちですが、正しい知識とやり方で専門家に教えて貰えば実験事故も防げるのではないかと思いますし、科学の知識が日常生活に役立つと思います。理科の専門家に科学を紐解いて貰えば、科学が面白くなり理科離れも防げ、将来大学で理系学部で研究したいと言う高校生が増えると思います。
宮崎県延岡市の市立小学校の男性校長・52歳が市内の路上で通りかかった少年・18歳に暴行し、軽傷を負わせていたことが分かった。校長は酒に酔っていた。宮崎県教育委員会は「事実関係を確認し、処分など対応を検討する」と話している。 宮崎県教委などによると、校長は、5月18日午後11時頃少年2人に「夜遅い。早く家に帰れ」と注意した。口論になり、つかみ合っているうちに1人の首筋を叩き、怪我を負わせたという。少年2人は近くの飲食店に逃げ込んだが、校長が追いかけてきたため、店が警察に通報。署員が校長から事情を聴いたという。校長は同僚6人と酒を飲み、1人で帰宅する途中だった。朝日新聞の取材に対し、「指導への思いがいきすぎた。酔った勢いで高慢な態度が出たのかもしれない。少年と両親に大変申し訳ない」と話している。お酒に酔っていても、お酒を飲んでいても常日頃の教育者の片鱗が出たのだと思います。教育者としての熱意からだと思いますが。どちらも殴り合いの大喧嘩にならなくて幸いでした。校長先生が、少年に怪我をさせたのは良く無かった思います。酒に酔っていて手加減が出来なかったのでしょう。酒に酔って、叱ったり、注意しても子供達は言うことを聞かないと思います。叱られた本人は良い気持はしません。これからはお酒を飲んでいない時に注意して下さい。
国立感染症研究所感染症情報センターの定点調査で、2007年1月から6月17日までに全国の約450医療機関を受診した大人・15歳以上のはしかの累積患者数は573人で、はしかが大流行した2001年の567人を上回り、1999年の調査開始以来最多となったことが6月26日に判明した。 都道府県別でみると、東京都199人、神奈川県78人、宮城県58人、埼玉県38人、北海道17人、千葉県14人などが多く29歳以下が8割を占めている。6月17日までの1週間の患者数は47人で、3週連続で減少した。東京都では減少したもの神奈川県、宮城県、埼玉県など増えている地域もある。国立感染症研究所感染症情報センターの安井良則主任研究官は「全国的に報告数はおおむね減少傾向にあり、流行のピークは越えたとみられるが、今後も注意が必要」と話している。 今後梅雨が開けたら全国的なはしかの流行は終息するのでしょうか。秋口も流行するのかどうか明らかにして下さい。皆小さいお子さんをお持ちのお母さんは不安と思います。なぜ今年は、こんなにはしかが流行したのでしょうか。天候も影響しているのでしょうか。医学的になぜこんなに流行したのか原因を究明して下さい。
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今年5月実施の「新司法試験」で問題作成や採点を担当する考査委員を務めた慶応大法科大学院の教授が、試験前に学生向けの答案作成の練習会を開いていた問題について長勢法務大臣は、6月26日の閣議後の記者会見で「事実だとすると誠に許し難い」と不快感を示した。今後、法務省による調査の結果を踏まえ、委員の解任も含めた処分をする考えを明らかにした。長勢法相は、「本人ももちろんだが、こういう事を生ずる雰囲気があるのではないかということを含め、関係者に姿勢を正して貰いたい」と発言した。法科大学院の過当競争が背景にあるとの見方も示した。新司法試験を受ける総て法科大学院の大学院生が、試験で不利にならないように公正で、不正の無い新司法試験にして下さい。新司法試験の考査委員がそろっている法科大学院だけが有利なのでは困ります。法科大学院も合格者が出ないと実績が評価されず法学部の学生や大学院生が集まらないことになりますので大変です。
同居中の女性・22歳の長男・1歳の顔を殴り、意識不明の大けがを負わせたとして、大阪府警は6月24日、大阪市住吉区我孫子1丁目、飲食店経営のS容疑者・20歳を傷害の疑いで逮捕した。「昼食時に『いただきます』がきちんと言えなかった。行儀が悪かったのでしつけた」などと供述しているという。女性の長女2歳の腹部にも複数のあざがあり大阪府警は同容疑者が日常的に虐待していた疑いもあるとみて調べている。 大阪住吉署の調べでは、S容疑者は6月23日午後0時半ごろ、自宅マンションで長男の顔を繰り返し殴るなどして、急性硬膜下血腫にさせた疑い。 母親の女性は当時、アルバイトで不在だった。午後4時すぎに帰宅後、布団でぐったりしていた長男を見つけ、119番通報した。「公園の滑り台から落ちた」といS容疑者の説明と診断結果に矛盾があった為、病院が住吉署に通報した。S容疑者は5月中旬から女性、子ども2人と同居していたという。自分の子供でないので虐待したのでしょうか。表現が悪くて済みませんが、前夫や前の奥さんの連れ子へのいじめや虐待が多くかわしいそうに思います。幼い子供達ばかりで胸が痛みます。将来心の傷を背負わないか心配です。虐待している親も子供の時があったことを忘れないで下さい。大人の目の高さに立たず、子供の目の高さに立って物事や躾を考えて下さい。手短なところにいるからと言って、虐待し暴力を振るわずに「子供の命」を大切にして下さい。
神奈川県警平塚署は6月25日、神奈川県綾瀬市寺尾釜田1丁目の神奈川県立厚木西高校教諭のY容疑者・47歳を盗みの疑いで逮捕した。 平塚署の調べでは、Y容疑者は6月24日午後2時半頃神奈川県高校総体サッカー大会の決勝が行われていた平塚市の馬入(ばにゅう)ふれあい公園サッカー場で、神奈川新聞の記者の財布から約2万円を盗んだ疑い。Y容疑者は神奈川県高体連サッカー専門部の会計担当役員で、大会運営を手伝っていた。記者は取材中で、大会本部のテントに荷物を置いていた。財布はその中にあり、抜き出して盗んだという。Y容疑者は「借金があった。魔がさした」と供述している。 高校の先生が、記者の財布からお金を盗んだのでは、生徒に示しが付きません。つい出来心から、魔が差したのでしょうか。ベテラン高校の先生なのに本当に残念なことです。同僚の先生か、校長先生に相談をしたら良かったのでは有りませんか。
米国カリフォルニア大学バークレー校のタデウス・ヘイト氏らの調査研究で 他人のたばこの煙に長年さらされると認知症のリスクが高まることが分かった。受動喫煙と認知症に関する調査は初めてとみられ5月に開かれた米国神経学会で発表された。 この研究は、認知症でない65歳以上の男女約3600人を対象に、喫煙や心血管疾患の有無などを調査した。心血管疾患のない非喫煙者985名・うち受動喫煙者495名を6年間追跡し、認知症の発症率を調べた。その結果、30年以上受動喫煙しているグループは、受動喫煙していないグループと比べ認知症発症のリスクが約3割高かった。 脳に血液を供給する頸・けい動脈に異常がある場合、この傾向がより顕著であることも分かった。30年以上受動喫煙していて頸動脈の異常がある人は、受動喫煙も異常もない人の2.4倍のリスクだった。 中国では、受動喫煙で年間10万人死亡していると言われています。受動喫煙で、認知症の人が増えたら大変です。タバコは、体に良く無く心臓病の原因にもなるので、周囲の人や御自分の健康の為にも、子供さんや家族のためにも タバコを吸うのは止めましょう。勇気を持って皆さんの為に御自分の為にも、今日から禁煙に努めて下さい。大人がタバコを吸わなくなれば子供達の喫煙も減少し、非行防止にも役立つと思います。