『東京都台東区池之端のマンションで３０日、９階の１室のベランダから、男児（３）が転落して死亡したことが３１日、警視庁上野署への取材で分かった。同署は誤って転落したとみて調べている。 同署の調べによると、死亡したのはこの部屋に住む団体職員の男性（３６）の長男。３０日午後０時２０分ごろ、母親（３７）がゴミ出しに部屋を出た後、高さ約１・２メートルのベランダのさくを乗り越えて、転落した。さくのそばには高さ約５０センチのパイプイスがあり、男児が室内から持ち出したとみている。父親は仕事で外出中だった。 マンションの近くにいた目撃者の男性によると、男児はベランダのさくから母親に向かって何度か呼びかけていたといい、同署は母親がいないことを不安に思った男児が、ベランダから身を乗り出して母親を探し、転落した可能性があるとみている。』産経新聞
幼児から目を離すとお母さんマンションの中でも危険ですよ。幼児は、危ないことを知らないので、常日頃から危険なことはしないように目の前で教えておくことも大切です。お母さんを探してのこと、一言自分の子供にゴミ出しに行くからと声をかけて置くべきでしたね。用心の為に自分の子供の手を引いてゴミ出しに一緒行くべきでしたね。とにかく幼児は、好奇心旺盛で怖い者知らずなので、お母さんが考えてもいない思わぬ行動を取る事が多いと思います。お母さんがゴミ出しに行ったことを知らなかったのでお母さんが本当にいなくなったと思い、不安になり、智恵を働かせバイプ椅子に登りお母さんを呼びマンションのベランダ柵から落ちた事故ですが。ベランダの柵から身を乗り出すと安定性を失い下まで落ちると言う危険性を幼児ですから分からなかったと思います。
お母さん自分の小さい子供から目を離さないで、いつも手を引いて置いて下さい。ベテランの保母さんもお母さん手を引いてと言われますよ
お母さんや大人が安全だと思っていても、小さい子供には、危険な場合も実際多いです。私の亡き母が親戚の小さい子供を医者に連れて行って帰る途中、工事中のマンホール蓋の開いたところへ突然手を引いていた母の手を力一杯離し走り、慌てた母が小指を怪我したこともありました。親戚の子供を預かっていても怪我をさせては責任問題と近所の人に言われそれ以来世話過ぎの母も親戚の子供を余り連れ歩かなくなりました。お母さんが、自分の子供の手を引くことを面倒臭くさい、邪魔くさい、厄介なことと思わないで下さい。小さい子供さんは、まだ危険な目に合ってもとっさの判断が出来ませんし、自分の子供からお母さん目を離さないように手を引いて置かないと危ないことや事故に繋がることも多いと思います。子供には、危険なことやしてはいけないことを叱るべき時には、その場できっちり叱るようにして下さい。それが、子供への今忘れられている躾です。
昭和一桁の私の亡き母から教われました。大切な子供の命は大切ですし、大人になっても傷の残るような大怪我をお子さんにさせても困りますし、 命を失いますと二度とこの世に帰って来ませんからくれぐれも大きくなるまで気を付けて育てて上げて下さいね。子育てのママの役目です。この頃のマンションのベランダの柵は、果たして幼児から見ると安全なのでしょうか。安全基準を満たしているのでしょうか。安全な柵に改善すべきところも有るのではないでしょうか。最後に亡くなられた男の子の御冥福を心からお祈り申し上げます。
