教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

第30回 11月19日「悠久の歴史研究会」懇談会のご案内

2017年10月31日 10時15分29秒 | 国際・政治

 

 

第30回 11月19日「悠久の歴史研究会」懇談会のご案内

2017年10月31日 03時19分58秒 | 歴史

第30回「悠久の歴史研究会」懇談会のご案内

「日本民族のルーツを探る」
~黄金の国ジパングの秘密
(「天孫人種六千年史の研究」より)


天孫人種と所祭神
第三段 職掌を称ふる氏族
第2章 忌部首、中臣連、天日鷲神
  第1節 忌部首と所祭神
第2節 中臣連と所祭神
第3節 阿波忌部の祖天日鷲神


【参考資料】
《日本人シュメール起源説》「天孫人種六千年史の研究」(愛媛県大三島神社神官・三島淳雄著)
『元初の最高神と大和朝廷の元始』(海部穀定著)
『丹生の研究』(松田 壽男著)


【講師】 政治経済評論家・板垣 英憲

【日時】2017年11月19日(日)
午後17:00~20:30

(懇談会プログラム)
16:30~17:00 受付
17:00~19:00 講演
19:00~20:30 懇親会(質疑応答)
※プログラムのお時間は多少前後いたします。
人数 15名様限定(申込先着順)
参加費 5000円

【会 場】会 場 小石川後楽園内「涵徳亭」蓬莱
(東京都文京区後楽1-6-6( TEL 03-3811-3015)
アクセス

参加お申込み


本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「米国・韓国VS中国・ロシア」の緩衝国=「第2の日本」北朝鮮にとって、安倍晋三首相は、日朝史に疎い「恩知らず」だ


◆〔特別情報1〕
 北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会は、「外交力のない」安倍晋三首相が、総選挙で北朝鮮の核脅威論を訴え、ことさら危機を煽り、日本国民を底知れない 不安に陥れたことについて「危機に陥るたびに反北朝鮮を主張し、世論をミスリードして権力を維持した」と名指しで批判した。大日本帝国陸軍中野学校の残置 諜者・畑中理らが建国した「第2の日本」北朝鮮(金正恩党委員長=元帥)は、1948年9月9日の建国以来69年間、朝鮮戦争休戦から64年間、米ソ東西 冷戦を含めて「米国・韓国VS中国・ロシア」の対立下で緩衝国として、日本を守り続けてきた。北朝鮮から見れば、敵国・米国の傀儡である安倍晋三首相は、 日朝の歴史に極めて疎く無知の「恩知らず」に映っているらしい。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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第72回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成29年11月5日 (日)13時~16時
これからの日中関係
~「習近平1強」支配と共産党大会


平成29年11月26日 (日)13時~17時
第41回【『矢部マリ子記念 一由倶楽部 鉄板会』】


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クリス・ノース(政治学者),ベンジャミン・フルフォード(元フォーブス誌アジア太平洋支局長),板垣英憲(元毎日新聞政治部記者),リチャード・コシミズ(日本独立党党首)
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天木直人のブログ 天皇訪韓を朝日が書いては安倍首相を意固地にさせる...

2017年10月30日 14時57分10秒 | 国際・政治

天皇訪韓を朝日が書いては安倍首相を意固地にさせるだけだ

2017-10-30

 きょう10月30日の朝日新聞を見て驚いた。

 一面トップに、「平成と天皇 政治の波間で」と題する連載特集が掲げられており、その第一回の記事として、1992年の天皇陛下の中国訪問の事を書いている。

 訪中の実現には紆余曲折があったし、いまでも「訪中は政治利用」という批判はあるが、天皇陛下は「中国訪問はよかった」と数年前に、御所で開かれた食事会の席上で宮内庁関係者にそう振り返られた、と書かれている。

 そして、その記事は最後に、「訪中とともに懸念されてきた天皇訪韓は、いまだ実現していない」という言葉で締めくくられている。

 この記事が、天皇陛下の退位前に訪韓を実現するよう、安倍首相に求めている記事である事は容易に想像がつく。

 しかし、朝日新聞が真っ先に書いたのではやぶへびだ。

 朝日嫌いの安倍首相は、たとえそうしようと考えていたとしても、朝日に言われたから止めると言い出しかねない。

 産経新聞は書かないだろうが、せめて読売新聞に天皇訪韓について先に書かせるべきだったと思う。

 果たして安倍首相は天皇陛下の訪韓を実現するだろうか。

 私は五分五分であり得ると考えている(了)

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天木直人のブログ オスプレイの事故率が高い事を認めた米海兵隊

2017年10月30日 14時48分56秒 | 国際・政治

オスプレイの事故率が高い事を認めた米海兵隊

2017-10-30

 きょう10月30日の毎日新聞が一面トップでオスプレイの事故率が高い事を認める重大なスクープ記事を掲載した。

 すなわち、今年8月末時点でのオスプレイの事故率が、5年前に日本政府がオスプレイを本格導入した時に公表した事故率の約1・5倍に増え、ついに海兵隊機全体の事故率を上回ったといいのだ。

 海兵隊への取材で分かったという。

 この毎日新聞のスクープ記事は、いまや全国を好き放題に飛び回っているオスプレイの日本配備について、あらためて反対運動の火に油を注ぐことになるに違いない。

 なぜならば、5年前にオスプレイを普天間飛行場へ配備した時の理由が、オスプレイの事故率(1・93倍)が海兵隊機全体の事故率(2・45倍)を下回っているから安全だ、そう言って理解を求めてきたからだ。

 その安全根拠が完全に失われることになる。

 そもそも日本政府はオスプレイについて、いや米軍の日本国内におけるあらゆる活動について、独自の調査権もなければ、何ひとつ独自で情報を得るすべがない。

 日米密約によって日本における米軍の一切について知る権利を放棄させられているからだ。

 だから、オスプレイの安全性についても、すべて米軍が公表することをオウム返しするだけだ。

 5年前にオスプレイを本格導入した際も、海兵隊の言うままに安全性を強調しただけだった。

 その海兵隊が、オスプレイの事故率は上昇傾向にあり、ついに、今年8月末時点でオスプレイの10万飛行時間あたりの事故率が2・97倍となり、海兵隊機全体の事故率2.59を上回ったと認めたのだ。

 日本政府はこの毎日新聞のスクープ記事を見て、国民にどう説明するつもりだろう。

 毎日新聞のその記事は、日本政府は「事故率はあくまで目安のひとつだ。米側には平素から安全確保への配慮を求めている」(防衛省担当者)としているらしいが、こんな説明が何の意味もなさない言い訳である事は明らかだ。

 野党は来るべき国会審議で、どのようにオスプレイの配備縮小、撤退を迫れるのか、どうか。

 野党の本気度が試される事になる(了)

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天木直人のブログ 日本の核兵器廃絶決議案は米国と調整ずくと暴露した...

2017年10月30日 14時37分33秒 | 国際・政治


日本の核兵器廃絶決議案は米国と調整ずくと暴露した山田孝男

2017-10-30

 日本が国連に提案した核兵器廃絶決議案がすこぶる評判が悪い。

 それもそのはずだ。

 今度の核兵器廃絶決議案には、ノーベル平和賞の対象になった核兵器禁止条約への言及はなく、また、従来の「あらゆる(ANY USE OF)核兵器使用」を単なる「核兵器(THE USE OF)使用」に後退させている。

 そのあまりの対米従属ぶりが目に余るからだ。

 いくら、採択に参加した175カ国中144カ国という大多数の国が賛成したからといって、これまで賛成してくれた23カ国が参加しなかったなどということは、前代未聞の外交敗北だ。

 ところが、「日本の核外交は卑屈か」という見出しで、外務省を擁護している記事を見つけた。

 きょう10月30日の「風知草」で山田孝男特別編集委員がそう書いている。

 安倍首相と会食を重ねる御用記者だから無理もない。

 小泉元首相の脱原発をいち早くスクープインタビューして、その後小泉元首相と一緒になって脱原発を唱えている山田氏だが、それはあくまでも自分を売りつけるためでしかなかったことを、いみじくも告白したようなものだ。

 しかし、私がこの「風知草」で驚いたのは、山田氏が次のように書いていたことだ。

 「・・・米国と相談ずくの調整に違いないが、日本政府が核禁条約を敵視しているわけではない・・・」

 当たり前だろう。

 唯一の被爆国がなぜ核禁条約を敵視しなくてはいけないのか。

 米国への配慮がすべてである。

 それにしても、国連決議案文を米国と調整ずくに違いない、とは何事か。

 勝手な推測で、このような事を新聞紙上に山田孝男氏が書くはずがない。

 これは、外務官僚か、安倍側近政治家からの伝聞に違いない。

 核兵器廃絶の国連決議案まで米国と調整して起草する日本。

 外務省はここまで劣化してしまったのかと、暗澹たる気分にさせられた山田氏の「風知草」である(了)

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「2018年度政府予算が組めないほど国が金欠」安倍晋三首相は「万策が尽きて苦しむ」、これが「顔色」に表れている

2017年10月30日 14時27分23秒 | 国際・政治

「2018年度政府予算が組めないほど国が金欠」安倍晋三首相は「万策が尽きて苦しむ」、これが「顔色」に表れている

2017年10月30日 07時14分11秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「2018年度政府予算が組めないほど国が金欠」安倍晋三首相は「万策が尽きて苦しむ」、これが「顔色」に表れている

◆〔特別情報1〕
 「総選挙で大勝したにも関わらず、安倍晋三首相の表情が冴えないのは、なぜか?」-答えは、「2018年度政府予算が組めないほど、国が金欠」だからで ある。加計贈収賄事件だけではない。その証拠に安倍晋三首相は10月27日、首相官邸で開かれた「人生100年時代構想会議」の会合で、「産業界にも 3000億円程度の拠出をお願いしたい。いつも申し訳ございません」と真向かいに座っていた経団連の榊原定征会長に頭を下げた。いつもは予算を要求される 立場なのに逆転。企業から集めている拠出金を増やす方法などによる追加負担に理解を求めたのである。何とも情けない話である。日本銀行が紙幣を乱発して財 政を維持してきたけれど、ハイパーインフレを招くので、すでに限界に達している。いこのため、安倍晋三首相は、「万策が尽きて苦しんでいる」のが実情だ。 これが「顔色」に表れている。もはや身辺に安倍晋三首相を助ける者はいない。自業自得というものだ。

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教師に暴行、悩む学校 昨年度8022件 「警察は最終手段」 ネット動画拡散に衝撃

2017年10月30日 13時58分12秒 | 受験・学校・学問

教師に暴行、悩む学校 昨年度8022件 「警察は最終手段」 ネット動画拡散に衝撃

(西日本新聞)

 『小中高校の児童生徒が教師に暴力を振るう「対教師暴力」がなくならない。文部科学省が26日に公表した2016年度の問題行動調査では、前年 に比べて190件減ったものの、8022件を確認。福岡県内では昨年、警察が“介入”したケースが19件あった。今年9月には、高校内での「暴行動画」が インターネット上に拡散し、生徒が逮捕された。警察への通報も含め、どう対応するか、学校現場は悩んでいる。 「今でもあんな暴力があるのか」。同県内の公立高の40代男性教師は、動画を見て衝撃を受けた。
 問題の動画は、同県内の私立高校の教室で、男子生徒が20代の男性講師の背中を蹴るなどした様子を同級生が撮影。会員制交流サイト(SNS)を通じて拡散した。県警は男子生徒を傷害容疑で逮捕した。 男性教師が教職に就いた約20年前には歯向かう生徒もいたが、最近はまず聞かない。生徒との年齢の近さやクラスの雰囲気などから「エスカレートしたのかもしれない」と想像する。』一部引用
 
学校の生活指導の限界を超える場合も現実には、あると思います。
現に男子の私立高校では、生徒からの対教師暴力対策として、体育科の教員を増やし、柔道や空手、剣道の強い私立大学の卒業者で、有段者を体育の教員に採用している所もあります。
職員室とは、別に生活指導の為に体育教官室を設置しています。
 
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「孤立死」年1万7千人超…65歳以上が7割

2017年10月29日 14時21分25秒 | 社会・経済

 

「 昨年1年間に誰にもみとられず自宅で亡くなった一人暮らしの人の人数について、読売新聞が全国47都道府県警と東京都監察医務院に取材したところ、19道県と東京23区で約1万7000人に上ることがわかった。 こうした「孤立死」に関する統計は従来、特定の自治体だけの数値や民間の研究機関による推計値しかなく、公的機関が把握する実数が一定規模で明らかになるのは初めてとみられる。  「孤立死」の法的な定義はなく、国による全国規模の調査も行われていない。読売新聞は今回、東京23区で起きた事例の調査、分析を長年行っている同医務院 の定義を参考に、「自宅で死亡し、警察が検視などで関与した独居者(他殺、自殺を除く)」を孤立死と位置づけ、人数を全国47都道府県の警察本部に確認し た。」

 

日本の高齢者社会の実態です。

人間生まれる時も一人、死ぬ時も一人と宗教者は、よく言いますが、人間は弱い者で割り切れないのが生身の人間です。

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小規模校取り巻くしがらみや重圧 池田中2年生自殺

2017年10月29日 13時35分42秒 | 受験・学校

 11:49

小規模校取り巻くしがらみや重圧 池田中2年生自殺

男子生徒が通っていた池田中=福井県池田町の同校

(福井新聞)

『 福井県池田町池田中で今年3月、当時2年生の男子生徒が自殺した問題で、教員による厳しい指導が要因と結論づけた調査委員会の報告書が公表されて から29日で2週間が過ぎた。全校生徒50人程度の小さな学校で、男子生徒の苦しみはなぜ見逃されたのか。山間部の小規模校を取り巻く“しがらみ”や学力 維持の重圧を指摘する声が聞かれる。

 ■目が行き届く

 男子生徒が通っていた池田中は昨年4月1日当時、全校生徒52人、教職員19人。各学年1クラスずつで2年生は21人だった。生徒同士は幼い頃から遊んで学び、ともに進級、進学していく関係だ。

 中学生の保護者の一人は「入学前に知り合いの母親から、先生がしっかり見てくれるから勉強は心配ないと聞いていた。実際、ちゃんと目が行き届いている印象があり、小さい学校で良かったと思っていた」と話す。

 2011年4月に2小学校が統合した同町には、小中学校が1校ずつしかない。両校とも「保護者は協力的で、苦情も少なく、やりやすい」という教員の意見が、報告書には記載されている。

 ■意見しづらい

  しかし事件後、調査委が行った保護者アンケートには、町教委や学校への苦情が多く寄せられた。「教員に関する要望をしても町教委が動いてくれない」など言 いにくかった不満が噴出したかのようだ。ある生徒の母親は「役場職員や町と取引のある会社に勤めている保護者は(思うことがあっても)教職員や教委に意見 しづらい」と、小さな町のしがらみを指摘した。

 事件を機に教育トップへの疑問も表出した。堀口修一校長は池田小中だけで計15年以上勤務。周囲からは「経験を積むため町外勤務もしたが、やはり池田が長い。あの生徒数で問題に気付かないのはおかしい」との声が聞かれる。

 内藤徳博教育長は2年前、同町職員から教育長に選任された。ある教育関係者は「教員経験がないと遠慮して学校に言えないこともあったと思う。教委と学校が話し合い、チェックし合う役割がうまく機能していなかったかもしれない」と推測する。

 報告書は男子生徒と副担任講師について、小学6年の家庭科でもこの講師に教わり、居残りをさせられたため家族に「嫌だと言っていた」と記述している。小学校の卒業でいったん離れたが、中学2年で国語の指導を受けるようになると、宿題の未提出などを巡り追い詰められた。

 事件後、数人の保護者から副担任の異動を求める声が町教委に寄せられたが、4月以降も替わることはなかった。

 ■プレッシャー

 同校は学力が常に全国トップクラスの福井県の中でも上位の成績を残している。堀口校長らは取材に対し「周辺に学習塾がないため、宿題など学校の指導で力をつけていくのが池田中の伝統」と話す。

  東京から池田町に移住した元東海大教授の伊藤洋子さん(74)は「それが現場のプレッシャーになっていたかもしれない。100人のうち一人の成績が振るわ ないのと、21人のうちの一人では状況が違う」と説明。生徒に合った指導が足りなかったと指摘されていることに「先生たちは忙しい。個性が違う子どもの人 間性に目を向ける精神的なゆとりがあったか。そういう意味で責任は学校現場や教委だけではない」と強調した。

 自宅和室に設けられた祭壇には、あどけなさの残る遺影と男子生徒が好きだったお菓子や漫画、花が並ぶ。その前で遺族は「今の学校、教育のあり方のままではいけないんだと思う。あの子は命を懸けてそれを訴えたかったんだと思う」と力を込めた。』


本当は、小規模校の方が生活指導も行く届き、指導しやすいのが常識です。

それを阻んだのは、昔ながらの村社会のしがらみからかも分りません。

教育現場では、亡くなられた教育学博士の柳久雄大阪教育大学名誉教授の生前言われた「人間性尊重の教育」を実践すべきです。

 

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「地面師」が再び活発化 土地所有者装い大企業も手玉 「不動産業者の弱み突く」巧妙手口

2017年10月29日 12時02分36秒 | ニュース

 

(産経新聞) 08:04

積水ハウスが土地を購入しようとして現金をだまし取られたとされる旅館=東京都品川区

積水ハウスが土地を購入しようとして現金をだまし取られたとされる旅館=東京都品川区

(産経新聞)

  バブル期に暗躍した、所有者になりすまして不動産を売り飛ばして巨額の現金をだまし取る「地面師」の動きが活発化している。先日には、大手住宅 メーカー「積水ハウス」(大阪市)が、地面師に支払った63億円のほとんどが回収できなくなっているとして、警視庁に刑事告訴する事案もあった。同様の被 害に遭った不動産関係者は「『いい土地を誰より早く押さえたい』と考える不動産業者の弱みを突いてくる」と手口の巧妙さを指摘している。

 巨額現金を詐取

 JR五反田駅(東京都品川区)から歩いて約5分。近代的なオフィス街にぽっかりとあいた穴のように、高い塀と樹木に囲まれた旅館がある。同社が「取引事故」に巻き込まれた2千平方メートルの土地だ。登記簿などによると、所有者は旅館を営んでいた女性だった。

 関係者によると今年4月、この土地をめぐる取引契約が結ばれた。契約は、所有者を名乗る女性から東京都港区の不動産業者がいったん土地を買い取り、即座に積水ハウスに転売するというものだった。

 積水ハウスは6月、購入代金70億円のうち63億円を不動産業者に支払い、登記を法務局に申請。しかし約1週間後、法務局から「所有者の本人確認書類が偽造されている」と指摘され、登記は却下された。

 この女性とはその後連絡がつかなくなり、代金のほとんどが未回収のままだ。

 五輪特需で再び

 地面師は、不動産価格が上昇し、不動産業者による土地の「買い」需要が高まった際に現れるとされ、2020年東京五輪に向けた不動産価格の高騰に合わせて、再び活動を活発化させている。

  東京都が公表している基準地価によると、今年7月1日時点で、東京23区の住宅地は前年より3・3%、商業地は5・9%上昇。上昇傾向は平成25年度以 降、5年連続で、それに合わせて地面師による詐欺被害も増加。捜査関係者は「全てを把握しきれないほど被害相談がある」という。

 地面師の手口は土地所有を装うことから始まる。所有者を名乗る人物が全くの別人ということもあれば、代理人が登場することもある。ただ、共通するのは、購入側が代金を支払うと、偽の「所有者」側とは連絡がつかなくなることだ。

 購入側が土地所有者の本人確認を徹底すれば被害を防ぐことができるはずだが、地面師側も本人確認書類などを精巧に偽造するなどしており、見抜くのは容易ではないという。

 弱みにつけ込み

  過去に地面師被害に遭った不動産業の60代男性は「所有者を名乗る人物の身分証はきちんとしていた。急いで売ろうとしているのが不思議だったが、いい土地 を購入できると思えば、多少トラブルになっても後で代金を上乗せすれば解決できると考え、怪しさに目をつぶってしまった」と振り返る。

 男性は司法書士から「この取引は危ない」と助言されたが、代金を支払った。「取引自体が嘘とは考えもせず、『他にも興味を示している社がある』と言われ、焦燥感を刺激された。今思えば全てが詐欺の仕掛けだった」と悔やむ。

 男性は勤務先の不動産業務を1人で担当していた。しかし「積水ハウスのような大企業であれば担当者1人で全てを決めることはできないはず。なぜチェックが働かなかったのだろうか」と男性は首をかしげる。

 積水ハウスによると、取引には弁護士や司法書士も関与していたが、書類偽造は法務局から指摘されるまで見抜けなかったという。

 刑事告訴を受け、警視庁捜査2課は関与した人物や手続き内容などの確認に着手。全容解明を進めている。』

 

東京オリンピック開催で、東京の都心では不動産バブルが、起きていると言う現実です。

 

 

 

 

デジタル大辞泉の解説

じめん‐し〔ヂメン‐〕【地面師】

他人の所有地を利用して詐欺を働く

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

地面師

土地や建物の持ち主が知らないうちに本人になりすまして不動産を勝手に転売して代金をだまし取ったり、担保に入れて金を借りたりする詐欺グループ。書類を 偽造する役や土地を探す役、持ち主になりすます役など役割を分担しているとされる。地価高騰で土地取引が活発だった1990年前後のバブル期も地面師によ る事件が目立った。

(2017-07-21 朝日新聞 朝刊 2社会)

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2017年10月29日 11時29分31秒 | 国際・政治

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2017年10月29日 00時00分30秒 | お知らせ
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これほど関わりがあって、これほど知られてないのはなぜなのか? 日本人なら絶対に知っておきたい!この国の奥底に脈々と流れる《熱き秘密》の潮流。そのすべてを明らかにするため、各界の頭脳がタブー抜きに多角的に分析!

・南朝の流れを引く尊皇の島には今も伝説が生きている。皇族は一生のうちに一度は隠岐を訪れる。正田家ゆかりの墓が隠岐にあるという。
・GHQに洗脳され続けてきた戦後日本の皇室観。フリーメーソンの理念で作り変えられた日本国憲法。天皇制廃止はアメリカの狙いだった!
・小沢一郎と天皇陛下が巨額マネーを動かしている。天皇陛下はマティス国防長官に6000兆円の小切手を渡した!?
・出口王仁三郎だけが知っていた天皇家の真実。昭和天皇とガーター勲章の謎、どこから司令を受けていたのか
・南朝(国体)と北朝(政体)、本当の三種の神器とは。地球規模の大日本180万年史の全貌とは。
・日本人の行動原理の謎は聖書でわかる。命をかける神様をあなたはもっているか
・生前退位発表前夜、皇太子はなぜ熱田神宮にいたのか? やがて天皇「陛下」=イエス・キリスト=アマテラスがやがて降りてくる!

第1章 南朝の流れを引く尊皇の島には今も伝説が生きている--「隠岐の国」は日本最後の隠された聖域!(吉田雅紀)
第2章 GHQに洗脳され続けてきた戦後日本の皇室観--万世一系の皇統と日本民族の成り立ちを探る(菅沼光弘)
第3章 天皇陛下はマティス国防長官に6000兆円の小切手を渡した!?--世界を動かす巨額マネー(板垣英憲)
第4章 昭和天皇はどこから司令を受けていたのか?--出口王仁三郎の曾孫が語る、明治維新、天皇家の超不都合な真実(出口恒)
第5章 もうひとりの天皇、南朝111代主が語る大日本180万年史の真実--地球規模の歴史、そして皇位継承の証(小野寺直)
第6章 今日の日本をあらしめた神風特攻隊の気高き精神の源流を探る--すべての答えは聖書にあった!(畠田秀生)
第7章 アマテラスはイエス・キリストである!--ヤマト民族の使命と預言されていたラストエンペラーの超秘密(飛鳥昭雄)

~予約受付中~
著者:吉田 雅紀、菅沼 光弘、板垣 英憲、出口 恒、小野寺 直、
畠田 秀生、飛鳥 昭雄
四六判ソフト
☆2017年11月頃全国発売予定☆
通常価格(税込): 2,160 円

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
天皇陛下を戴く世界支配層は、「MSA巨額資金」送金ルートから三菱東京UFJ銀行を外すことを検討している

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」は、日米相互援助協定「MSA協定」に基づいて世界銀行・IMFが運用している巨額 資金の「運用益」を日本銀行→メガバンクを通じて、G20などに分配して送金している。だが、「3大メガバンク」のなかから、日本の一角を占めている三菱 東京UFJ銀行(BTMU、本部:東京都 東京 千代田区丸の内2-7-1、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の完全子会社で都市銀行)を、「MSA巨額資金」送金ルートから外して、三井住友フィ ナンシャル・グループ、みずほフィナンシャル・グループの2つの銀行グループに限ることを検討しているという。

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第72回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成29年11月5日 (日)13時~16時
これからの日中関係
~「習近平1強」支配と共産党大会


平成29年11月26日 (日)13時~17時
第41回【『矢部マリ子記念 一由倶楽部 鉄板会』】

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水泳の授業中「溺れればいい」と暴言 新潟の中学教諭を減給処分「感情的になり反省

2017年10月28日 16時05分30秒 | 受験・学校・学問

12:14産経新聞

『新潟市教育委員会は27日、授業中に生徒に体罰を加えて暴言も吐いたとして、市立中で体育を担当する40代の男性教諭を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。1年の男子生徒の頭をたたいて「溺れればいい」と、両手でプールサイドに押し倒したという。 市教委によると、7月3日の水泳の授業中に男子生徒は禁止されている頭からの飛び込みをしたり、水質検査容器を投げるなどしたため、男性教諭が体罰を加えるなどしたという。男子生徒にけがはなかった。授業は2クラスの計約70人が合同で受けていた。体罰などについて男性教諭が自ら教頭に報告した。男性教諭は「感情的になってしまい、深く反省している」と話しているという。 市教委の前田秀子教育長は「誠に遺憾で申し訳ない。体罰の撲滅に向けて指導を徹底し、再発防止に努める」としている。』

この先生も生徒の常日頃からの行動が、目に余り、指導や注意に従わなかったとからです。

教職経験の豊かなベテラン先生でも人間ですから、堪忍袋の尾が切れて、腹が立ったと思います。

言葉を選ばず、体罰を加えたのは良くないですが。

この生徒も反省すべき点が、有るのでは有りませんか。

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ニュース 「受験のストレスで…」自宅に放火容疑の男子高校生を逮捕 東京・足立

2017年10月28日 15時09分45秒 | 受験・学校・学問

10月27日 23:58産経新聞『 自宅に放火したとして、警視庁竹の塚署は27日、現住建造物等放火容疑で、東京都足立区の男子高校生(17)を逮捕した。「受験のストレスで火をつけた」と容疑を認めているという。少年は高校を2〜3週間休んでいた。 逮捕容疑は、27日午前10時50分ごろ、3階建て住宅の3階にある自室に火を付け、自室と隣にある20代の兄の部屋計約30平方メートルを焼いたとしている。少年は両親と兄の4人家族で、火災当時、両親は外出中だった。けが人はなかった。 竹の塚署によると、火災報知機が鳴ったため、兄が部屋から出ると、少年が「自分で火を付けた」と話し、そのまま裸足で家から出ていったという。少年は約2時間半後に埼玉県草加市内で発見された。』

受験のストレスだと言っても自分家を放火しても解決にはなりません。

自分のした事で、どのような結果になるか考えない、

想像力不足は、今のところ子供たちも大人も変わらない今の日本です。

1年前から東京でも増えて来たと言われいます。

 

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天木直人のブログ 天木直人✕孫崎享の対談動画「日米関係の問題をどう.

2017年10月28日 14時09分44秒 | 国際・政治
 

天木直人✕孫崎享の対談動画「日米関係の問題をどう解決していくべきか」を公開

2017-10-28
  
 
https://youtu.be/_JUFCsvpirk

私は新党憲法9条の実現に向けて、その啓蒙活動の一環として、ひとりでも多くの有識者と対談してその動画を公開することにした。

その第一回目は孫崎享氏との対談である。

10月26日に収録したものである。

私の対談は一般のメディアでは決して見る事の出来ないものを目指そうとしている。

第二回目は蓮池透さんとの対談を予定している(了)

 

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天木直人のブログ 安倍首相は自らの手で天皇陛下の訪韓を実現すべきだ

2017年10月28日 13時58分43秒 | 国際・政治
 

安倍首相は自らの手で天皇陛下の訪韓を実現すべきだ

2017-10-28

 野党の事実上の崩壊で、今度の選挙後の安倍首相は何でも出来るようになったごとくだ。

 ならばひとつぐらい誰にも真似の出来ない善政をしてみたらどうか。

 この前のメルマガで書いた辺野古移設の取り止めもそうだ。 

 しかし、何といってもこれである。

 文在寅政権が任命した新しい駐日大使がきのう27日、ソウルで記者会見し、「天皇陛下が退位される前に韓国を訪問されれば、両国関係にかなり特別な意味がある」と述べ、その環境づくりにみずから乗り出す考えを示したという(10月28日朝日新聞)

 これは物凄い発言である。

 そして、その考えは、韓国の首相も朝日新聞との9月のインタビューで既に示していたという。

 これを要するに、天皇陛下の訪韓実現は文在寅大統領の考えに違いない。

 ならば安倍首相は、その考えに打てば響く対応をしなければいけない。

 天皇陛下の訪中は、即位されて間もない平成4年(1992年)に行われている。

 退位される天皇陛下の唯一の心残りが、この訪韓であることは容易に想像がつく。

 ならば、安倍首相は是非ともその要望に応えるべきだ。

 いまの安倍首相なら右翼を押さえつける事ができる。

 天皇陛下の退位までにはまだ十分の日時がある。

 天皇陛下の訪韓を実現することが出来れば、これまでに安倍首相が重ねて来た天皇陛下に対する悪政の数々が吹っ飛ぶほどの善政になる。

 それを実現する事が出来れば、安倍首相への批判は吹っ飛ぶだろう。

 せめてそれぐらいの善政をしたらどうか。

 それが出来ないようでは、今度こそ、何のために長く首相をやっているのかという批判が決定的なものになるだろう(了)

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天木直人のブログ 米軍ヘリの再開を「合理的措置」と判断した小野寺防...

2017年10月28日 13時47分36秒 | 国際・政治

米軍ヘリの再開を「合理的措置」と判断した小野寺防衛相

2017-10-28

 小野寺防衛省がきのう27日の記者会見で米軍が大型輸送ヘリコプターの再開を始めた事について、「安全確認のための一定の合理的な措置がとられた」と判断して容認する姿勢を見せた。

 そんな恰好をつける必要はない。

 正直に話せばいいのだ。

 日米地位協定の壁に阻まれて日本としてはどうしようもないと。

 そう正直に話せば国民も仕方はないと納得するに違いない。

 なにしろ、日本政府は墜落した米軍ヘリに指一本触れる事が出来なかったのだ。

 自民党の政調会長で、ついこの間まで外相大臣だった岸田氏が沖縄に飛んで在沖縄四軍調整司令官や在沖縄米総領事に抗議を申し入れようとしたのに、いずれも門前払いを食わされ、会えないままスゴスゴと帰ってきたのだ。

 選挙が始まったばかりの時に事故が起きたというのに、政治家や政治家になろうとしているこの国の立候補者は、ただの一人もこの問題を選挙の争点にしなかったのだ。

 私が沖縄にかけつけて琉球新報に記者会見を開きたいと申し入れても、政治部長は、「選挙期間中に何しに来てるんだ」と言わんばかりの冷淡な態度を見せたのだ。

 何もかも、いかさまだ。

 そして、それを許している国民だ。

 小野寺防衛相は格好をつける必要はない。

 米軍からは何も知らされていません。

 わかりません。

 文句は言えません。

 そう、そのままの現実を、正直に国民に言えばいいだけの話だ。

 日米同盟を認める国民は、そうだろうと同情してくれるに違いない。

 怒って見せるのは、やはり同じく、何も出来ないとあきらめているくせに、それを政争の具にしている野党だけである(了)

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