ホンダ・日産自動車 経営統合の協議打ち切りを正式発表 EV時代の本格的到来の中「経営スピード」優先のため|TBS NEWS DIGhttps://youtube.com/watch?v=LO9PPk1JMjk&si=JR4xEMLmQiKFN79i
トランプ氏とプーチン氏が電話協議 「戦争止めたいと一致」
トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領が12日、ロシアのウクライナ侵攻をめぐって電話で協議した。トランプ氏は「ロシアとウクライナとの戦争で、何百万人もの命が失われることを止めたいと一致した」と説明した。ロシア側も協議の事実を認め、両者が、平和的な交渉により、長期的な解決が可能だとの考えで一致したとしている。
トランプ氏はSNSへの投稿で明らかにした。協議は「長時間にわたり、非常に有意義だった」とし、両国への相互訪問を含め「非常に緊密に協力することで合意した」と述べた。停戦に向け、米ロの交渉を始めることで合意したとも述べた。
ロシアのペスコフ大統領報道官も、両者が約1時間半にわたり議論したと発言。ウクライナ和平について、プーチン氏は「紛争の根本原因を取り除く必要がある」と指摘。プーチン氏は、トランプ氏をモスクワに招待したほか、米政府高官らとロシアで協議する用意があると表明した。
トランプ氏は、ウクライナのゼレンスキー大統領とも電話し、プーチン氏との電話協議について報告するとしている。
11日には、ロシアで拘束されていた米国人男性、マーク・フォーゲル氏が解放され、ウィトコフ中東特使とともに米国に帰国していた。トランプ氏は12日の投稿で、「プーチン大統領の電話協議のための時間や努力に、またフォーゲル氏の解放に感謝している。この努力が成功裏に、願わくば近いうちに、結論に至ると信じている!」と述べた。電話協議では、ウクライナや中東情勢のほか、エネルギー、人工知能(AI)なども議題になったという。(ワシントン=清宮涼)