教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

千葉大が寺内容疑者の卒業認定取り消し

2016年03月31日 18時52分54秒 | 少女誘拐事件
朝日デジタル3月31日
14:54

『 行方不明だった埼玉県朝霞市の女子生徒(15)が2年ぶりに保護された事件で、未成年者誘拐の疑いで31日に逮捕された東京都中野区内の大学生・寺内樺風(かぶ)容疑者(23)が在籍している千葉大(千葉市稲毛区)が同日、容疑者の卒業認定及び学位授与を取り消したことを発表した。
寺内容疑者は、2011年4月に同大工学部に入学し、今年3月23日に卒業していた。
千葉大では、寺内容疑者の身柄が静岡県伊東市で確保された翌日の29日に、工学部の教授会を開き、容疑者の卒業認定などについて議論した。同大はこの日、「『学位授与の方針』では、社会規範の遵守を求めているところ、当該学生の行動は懲戒処分事由が疑われ再考の必要があるため、一旦、卒業認定及び学位授与を取り消し、卒業を留保することを決定しました」とコメントした。
また同大ではこの日、学生懲戒委員会を設置。捜査状況を見ながら、容疑者の処分について検討していく。
なお千葉大によると、学則で「学年は4月1日に始まり翌年3月31日に終わる」とされており、容疑者の大学における学籍は「3月31日」まで存続しているという。』

千葉大学まで、入学して誘拐事件まで起こし保護者は嘆かれています。今の受験勉強中心の競争主義学校教育にも問題があり、人間形成が疎かに小さい時からなっている結果ではありませんか。千葉大学は、大学しての社会的信用を損なったと言う処分です。
コメント
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