私は写真を撮る関係で人よりも早く山に入り、また、「美味しいものが食べたい」
「温泉に入りたい」なんて気が急いて早々に下山、車を置いているので、ピストン、
他の登山者が続々登ってくる頃、同じ道を引き返します。
この時多くの登山者とすれ違いますが、この時期、
顔見知りが多く訪れているので、「誰と会うかな?」と、とても楽しみなんですね。
たとえば、19日(水)の赤岳。午前中、第三雪渓で撮影終了、雲が広がり始め、
これ以上撮影には不向きな天候、予報も午後から下り坂、下山開始です。
その直後、グッチさんと再会。旭川で菓子店を営む彼女とは、下では一度しか
お会いしたことないのに、不思議とお山では毎年のようにお会いします。
たまたまの休業日、いい日を当てましたね。(26日は初冠雪の沼めぐりが
出来たようで、今年は天気&紅葉運がいいようですね)
続いてコマクサ平で、この夏緑岳で一緒に熊の写真を撮ったご夫婦とバッタリ!
これには驚きました。小樽近郊のホテルで働く、岩手出身の年輩のご夫婦。
山、写真がお好きなようなので、またお会いするかもね。
続いて奥の平で、宮崎のプロカメラマンと。10年くらい前に沼の平で
お会いしてから、この方ともほぼ毎年のようにお会いしています。
当初は違ったけど、いつしかプロに。こうしてすれ違いざま紅葉情報などを
お話して立ち去ることが多いので、住所交換をしていないのが残念です。
どんな写真を撮っているのか気になるし、今度こそ住所をお聞きしたいですね。
お会いした時は、デジカメ首からぶら下げて「記録写真」を撮っていただけで、
中版カメラを出す気にはなれなかったようでした…
私はバッチンバッチン撮りまくっていたんですが…う~ん。
そして、第一花園で先に記した同業者Mさんと。
「○○さん、なんかおかしいですよね」「もっと色付くんですかね?」と
矢継ぎ早に尋ねられたけど、即答、うまく答えることが出来なかった。
20,21日があまり天気が良くなく、その夜の暴風雨で葉が落ち、
22日がダメだったと聞いているので、そうするとこの日がこの秋の
ピークと言っていいと思うのですが…
「せっかく三脚新調したし、もうちょっとがんばって写したら」
「数日あとにもう一度来てみたら」としか言いようのなかったわたくしです。
さらにバス乗り場には大判カメラT氏、私とすれ違いに銀泉台にバスで
到着したのが川西のMさんでした。
とにかく楽しみで賑やかな秋の大雪山。
山でお会いしたI大先生、セミプロO、イトナンリルゥのPちゃん、
白雲非難小屋の管理人さん、レンジャーの方々、
駐車場でバッタリお会いしたマタオチさん…
ぬかびらYHのツアーご一行様、層雲峡にお泊りの皆さん…
その他袖擦りあった皆々様、今年もお世話になりました!!
(写真:上は大学沼、下は鴨沼近くか?)