旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

2007北海道・秋~緑岳の草紅葉①

2007-10-11 16:26:06 | 旅鴉の唄
13日(木)予報は晴だったんですが、山は雲が多くがっかりです。
まず白雲テン場でテント設営、お茶を飲んで休憩、I大先生とお話をしているうちに
少し日が差し出しました。

緑岳へ紅葉の進み具合を見に行きます。山頂から見下ろす紅葉は
やはりまだ早いようですが…よく見るとずっと下のシバヤマ尾根などは
すでにそれなりの色付き、しかし手前の沢筋の流れるような紅葉の
ナナカマドはまだ緑々しています。ここも進み方がバラバラなのか?

例年ならもうピークを過ぎている山頂周辺の草紅葉ですが、
ここもまだまだきれい、今年は群落の規模も大きいようです。
ちょうどこの頃天気が急速に回復、雲に覆われていた旭岳も
姿を見せ始めチャンス到来、撮影開始です。
どちらもたぶん初めての構図。
主役がバックに控えていてこその写真です。






*今日予報では晴れマークしかなかったはずなのに、起きたら弱い雨が。
 このところ微妙にはずれ続ける天気予報、午前中は肌寒いくらいだったのが、
 雨の止んだ午後は一転夏のような強い日差しが照り付けました。

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2007北海道・秋~ベース・キャンプ作戦①

2007-10-11 15:54:21 | 旅鴉の唄

私はもともと車中泊やキャンプ派ではなく、ユースなどに宿泊、
食事や他のホステラーさんとの会話を楽しみたい方なんですが、
このところの旅では必要にかられ、それぞれ増えてしまいました。
どちらも「宿代が浮く」のもメリットですが、私にとってそれは
結果的にそうなっただけのことなんですね。

初代CR-Vはシートに特殊な仕掛けがあって、やや斜めながらも
ほぼフラットになるのが、このクラスのSUV車では異例です。
おかげであまり疲れずに車中泊することが出来ます。
こうした特殊な状況で非常に使い勝手の良い初代CR-Vを
やはりちょっと手放したくはない気もするんですね。

今回は7日間銀泉台の駐車場に放置したままになったCR-V。
もともと薄暗がり(あるいは真っ暗)な中で食事したり、お酒飲んだりするので、
知らず知らず車内を汚して困るのですが、今回はそれに加え、
長期間ゴミを捨てられなかったので、あれよあれよという間に、
車内はゴミであふれかえりました。空のペットボトル、空き缶は山積み。
コンビニ弁当のゴミのかさは半端じゃない。
弁当は基本的に残さず食べ切りますが、たれ等はどうしても残る。
ビールももちろん飲み切りますが、缶の底にちょびっと残る。
さすがに終盤はそれらが異臭を放ち始めたのには参りました…

また、移動式住居タオルくらいは干せるのですが、さすがに濡れたカッパや傘、
ザックなどまで吊るすことは出来ず、突っ込んだままの状態。
それが湿気を増大させたのか?ある日の朝などは結露がひどく、
車内いたるところに水溜り!トランクの荷物まで濡らしてしまいました。

ではなぜ7日間も車が置きっぱなしになったのか?

・銀泉台の紅葉が予想以上に進んでいた
・天気が安定しなかったため…

諸々の要因が重なり、当初予定になかった作戦をとることになったんです。(続く)





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