旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

2007北海道・秋~さわやか自然百景見ました

2007-10-07 20:24:44 | 旅鴉の唄
ある程度予想してはいましたが、夏から秋への連続取材、
しかも高根ヶ原にテーマを絞っての放送だったので、紅葉的には
期待ハズレでしたね。(ズームインの方がまだ良かった?)
9月のトムラウシをバックにした高根ヶ原の映像が18日早朝のものでした。
(長時間撮影を早回しで見せてましたね)

その朝、私とO氏は緑岳で撮影、見事な雲海が広がり、
「こっちで撮ればいいのに…」と言っていたんですが、
高根ヶ原が主題では致し方ないですね。
7時半頃小屋へ戻ったら、取材班も撮影終了、その後すぐに高根ヶ原へ
出かけられました。

紅葉や花にテーマを絞った放送回があることを今後期待したいですね。


*え~例のごとくだいぶ酔っぱらってまして、もうひとつの方も含め、
  押さえが利きません。テキトーに流してご覧下されば幸いです。


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2007北海道・秋~大雪山トイレ二題

2007-10-07 20:18:56 | 旅鴉の唄
黒岳石室のトイレは今昔隔世の感あり。
三年程前にログハウス風の立派なバイオトイレが完成、
その以前のオンボロ小屋、板の隙間から下が見えていたあれを知っていると、
協力金200円は安いと思いますよね。

夜間、自家発電機作動中は、センサー式のオートライトも点灯します。
男性用小便機は別途設けられ、大便用は洋式でトイレットペーパーまで完備、
使用後は自転車のペダルのようなものを漕いでオガクズをかき混ぜます。
今のところ清潔に運用されていますが、一番の難点は、
「便座の冷たさ」でしょうね。

冷え込んだ朝などはそれに腰掛けるのにかなりの勇気を必要とします。
「お尻を浮かして用を足す」ような離れ業が出来るはずもなく、
抵抗空しく、今回もその冷たさが脳天を突き抜けました。
ここをご利用予定の方々は、「マイ便座カバー」のご用意がよろしいかと思います。

お尻から 微笑み奪う 便座かな

冷たさに 身を捩じらせて 用を足し音頓


白雲岳避難小屋のトイレもバイオ式なんですが、
ここのつくりは昔のまま、使用済みの紙は持ち帰らねばなりません。
便槽ががら空きなので、風の強い日は下から吹き上げる冷風がお尻にしみます。
トイレ内の小さな窓で切り取られた紅葉の風景が
とてもきれいに見えたりするのが不思議ですね。
もともと小屋の周りは高山植物の宝庫、夏には様々な花が咲き乱れるのですが、
どうもこのところ、花の規模が小さくなっているようです。
管理人さんによると匂いを押さえる薬品(ハエを押さえる薬だったか?)を
使い出したら、ハエが激減したとのこと。ハエが花の受粉に一役買っていたので
その減少が花の減った原因なのでは?というのです。
そういえば夏にこのトイレを利用するのは、ハエとの戦いでもありました。
便利(快適)さを求めると代わりに失うものも出てくるということでしょうか?

便槽を 吹き上げてくる 緑風

いなくなり 五月蝿い君の 力知る音頓





(写真はいずれも滝見沼)

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