エスビー食品のシチュールウ「濃いシチュー」。
2010年頃の発売開始のようだが、白いの(クリーム)と茶色いの(ビーフ)があった。
2016年8月15日、それらがリニューアルされる(外見としては箱の角が丸くなった)とともに、「追加アイテム」として新しい味が加わった。「キャロット」と「パンプキン」。
パンプキンは完熟栗かぼちゃを使ったもので発売期間限定。
キャロットのほうは常時発売で、3番目の定番商品になったそうだが、そのわりには店頭にあまりないような。
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そのキャロットの原料として使われているニンジンは、青森県深浦町の「ふかうら雪人参」。
雪の下から収穫されて甘いのが特徴で、近年はお菓子の原料として供給されるようにもなっていた。
シチューのパッケージ裏面にも、その説明が出ている。
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そこには「深浦町舮作(へなし)で作られる」とあった。深浦町全域で作られているわけではなく、町内の地域限定なのか。(雪人参ブランドでないニンジンは作られているのかもしれない)
五能線の難読駅名として知られる「艫作」と同じ場所だが、地名や農事組合法人の名称としては「舮作」表記を使っているらしい。
調理例
色はまさしくニンジン色。パッケージの絵や作り方にも書いてあるが、具材としてもニンジンを入れたほうがいいようだ。
普通のホワイトシチューの味の中に、ニンジンの甘さがほんのり。どこかカボチャのような味もする。
ニンジン「臭く」は感じなかったけれど、苦手な人はそう感じてしまうかもしれない。
栄養成分欄には記載がないが、β-カロテン量がどの程度なのか、気になるところ。
ふかうら雪人参は冬の収穫だから、夏から発売されたこの商品の原料は昨シーズンの収穫だろう。
2016年は、北海道が雨の被害で大打撃を受け、ニンジンを含む野菜が高騰した。青森県ではどうだったか分からないけれど、来シーズン用の供給は大丈夫だろうか。
S&Bが全国発売するシチューに「青森県産ふかうら雪人参」(ついでに裏面だけど「舮作」も)の文字が入るのは、大きな宣伝になるはず。
だけど、このことが青森県内ではどれくらい知られているのだろうか。単一の農事組合法人とSBの契約であって、県庁などが関わることではないのかもしれないが、「決め手は、青森産県。」 などと県産食材をPRしている県にしては、そっけないかな。
※秋田県でも、グリコパナップのメロンで同じことがありました。
2010年頃の発売開始のようだが、白いの(クリーム)と茶色いの(ビーフ)があった。
2016年8月15日、それらがリニューアルされる(外見としては箱の角が丸くなった)とともに、「追加アイテム」として新しい味が加わった。「キャロット」と「パンプキン」。
パンプキンは完熟栗かぼちゃを使ったもので発売期間限定。
キャロットのほうは常時発売で、3番目の定番商品になったそうだが、そのわりには店頭にあまりないような。
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そのキャロットの原料として使われているニンジンは、青森県深浦町の「ふかうら雪人参」。
雪の下から収穫されて甘いのが特徴で、近年はお菓子の原料として供給されるようにもなっていた。
シチューのパッケージ裏面にも、その説明が出ている。
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そこには「深浦町舮作(へなし)で作られる」とあった。深浦町全域で作られているわけではなく、町内の地域限定なのか。(雪人参ブランドでないニンジンは作られているのかもしれない)
五能線の難読駅名として知られる「艫作」と同じ場所だが、地名や農事組合法人の名称としては「舮作」表記を使っているらしい。
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色はまさしくニンジン色。パッケージの絵や作り方にも書いてあるが、具材としてもニンジンを入れたほうがいいようだ。
普通のホワイトシチューの味の中に、ニンジンの甘さがほんのり。どこかカボチャのような味もする。
ニンジン「臭く」は感じなかったけれど、苦手な人はそう感じてしまうかもしれない。
栄養成分欄には記載がないが、β-カロテン量がどの程度なのか、気になるところ。
ふかうら雪人参は冬の収穫だから、夏から発売されたこの商品の原料は昨シーズンの収穫だろう。
2016年は、北海道が雨の被害で大打撃を受け、ニンジンを含む野菜が高騰した。青森県ではどうだったか分からないけれど、来シーズン用の供給は大丈夫だろうか。
S&Bが全国発売するシチューに「青森県産ふかうら雪人参」(ついでに裏面だけど「舮作」も)の文字が入るのは、大きな宣伝になるはず。
だけど、このことが青森県内ではどれくらい知られているのだろうか。単一の農事組合法人とSBの契約であって、県庁などが関わることではないのかもしれないが、「決め手は、青森産県。」 などと県産食材をPRしている県にしては、そっけないかな。
※秋田県でも、グリコパナップのメロンで同じことがありました。