最近の工藤パン製品から。
年末年始に弘前に行った時、イギリストーストは目新しいものがなかった。
原因は2つ。秋田市のマックスバリュ広面店が、月替り商品を仕入れてくれていることと、青森の店では正月商品に場所を取られたのか、ややラインナップが貧弱だったため。今も発売されているはずの「イギリスフレンチトースト」は、どこでも見かけなかった。
まずは12月の新商品。広面店で12月も1月も販売。
スペシャルイギリストースト チョコスプレー&ホイップ 394kcal
「スペシャル」だそうで、パッケージは金色に輝く。
ホームページによれば「ホイップクリームをサンドし、表面にはホイップクリームとチョコスプレーをトッピンングしたスペシャルなイギリストーストです。」
値段は高くはなかった。
2010年秋頃に「チョコスプレー&練乳クリーム」が発売されていたが、その練乳をホイップに替えたもの? 以前のはスペシャルではなかった。
練乳クリームは、とてもこってりしており、食べきるのが少々つらかった。今回は…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/8b/83ec6cb3b08c2e6b0243f5a230e1f98a.jpg)
以前のよりは、チョコスプレーがまばらになっているようで、すき間から下のホイップが見えている。
中は真っ白なホイップ
味も以前の練乳クリームよりはあっさり。これなら食べやすく、おいしかった。(甘いものが苦手な方はダメでしょうけど)
1月の新商品。広面店でも販売。
イギリストースト あまおうジャム&練乳クリーム 357kcal
「福岡県産あまおうを使用したジャムと、不二家の練乳を使用したクリームをサンド」。
この時期、秋のクリやカボチャ同様、お菓子業界は猫も杓子もイチゴな気もするが、青森の工藤パンと福岡のあまおうという組み合わせは珍しい。不二家は、現在は山崎製パン傘下だから、そのよしみか。
【23日追記】パッケージには「不二家乳業(株)オリジナルの練乳使用」とある。ミルキーの不二家は「株式会社不二家」なのに?!
調べると、不二家乳業は、岩手県一関市にある不二家系列の乳業メーカーだそう。地元で乳製品を製造販売しているほか、親会社・不二家への原料供給もしているそう。隣県である秋田でも製品は見たこともなく、存在を知らなかった。したがって、これは福岡・岩手と青森の工藤パンという、珍しい組み合わせの製品。
ほのかなイチゴ色
酸っぱくなく、甘ったるくもなく、イチゴと練乳がいいバランス。
弘前で買った正月向け商品を1つ。
秋田のたけや製パンでも同様だが、工藤パンでも練り切りのような口取り菓子や鏡餅などを製造していた。
しかし、両社ともホームページでは紹介されておらず、全貌は不明。厚手のビニール袋に入って脱酸素剤が入った鏡餅は、たけやと工藤パンのでそっくりだった。
めでたい月餅 275kcal
工藤パンのホームページでは1月発売となっているが、大みそかから売られていた。脱酸素剤入りで長持ちする。
パッケージにはおなじみの「工藤の和菓子」のほか「青森銘菓」ともある。同時期に「めでたい桃山」と「必勝勝栗まんじゅう 」も発売(でも店では見なかった)。
鯛型の月餅
月餅にしても桃山にしても、鯛の形にするってのは工藤パンオリジナルの発想だろうか。
月餅らしい黒いあんこ
ゴマの味がする黒いあんこの中に、クルミが数片。やたらとナッツが入っていたり、ヘンにねちゃねちゃしたような高級月餅もあるけれど、こういう素朴なのが好き。
食べ終わってから気づいたが、ホームページには「胡麻・プルーンペースト・くるみを配合したあん」とあった。「プルーン」って果物の?
原材料名欄にも「あん(小豆、砂糖、還元水あめ、植物油脂、くるみ、プルーンペースト、ねりごま)、小麦粉、砂糖、卵、…」とある。
調べると、月餅のあんにプルーンを使うことがあるらしい。そういうもんなんだ。
※工藤パンの鏡餅事情について、この記事後半に少々。
年末年始に弘前に行った時、イギリストーストは目新しいものがなかった。
原因は2つ。秋田市のマックスバリュ広面店が、月替り商品を仕入れてくれていることと、青森の店では正月商品に場所を取られたのか、ややラインナップが貧弱だったため。今も発売されているはずの「イギリスフレンチトースト」は、どこでも見かけなかった。
まずは12月の新商品。広面店で12月も1月も販売。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/82/d023bce16824f47dcd550760c1b42592.jpg)
「スペシャル」だそうで、パッケージは金色に輝く。
ホームページによれば「ホイップクリームをサンドし、表面にはホイップクリームとチョコスプレーをトッピンングしたスペシャルなイギリストーストです。」
値段は高くはなかった。
2010年秋頃に「チョコスプレー&練乳クリーム」が発売されていたが、その練乳をホイップに替えたもの? 以前のはスペシャルではなかった。
練乳クリームは、とてもこってりしており、食べきるのが少々つらかった。今回は…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/8b/83ec6cb3b08c2e6b0243f5a230e1f98a.jpg)
以前のよりは、チョコスプレーがまばらになっているようで、すき間から下のホイップが見えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/7a/2e83121f83723c81961f922316cc4996.jpg)
味も以前の練乳クリームよりはあっさり。これなら食べやすく、おいしかった。(甘いものが苦手な方はダメでしょうけど)
1月の新商品。広面店でも販売。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/62/94692725185c6aabcff9b12e0e8ac2e9.jpg)
「福岡県産あまおうを使用したジャムと、不二家の練乳を使用したクリームをサンド」。
この時期、秋のクリやカボチャ同様、お菓子業界は猫も杓子もイチゴな気もするが、青森の工藤パンと福岡のあまおうという組み合わせは珍しい。不二家は、現在は山崎製パン傘下だから、そのよしみか。
【23日追記】パッケージには「不二家乳業(株)オリジナルの練乳使用」とある。ミルキーの不二家は「株式会社不二家」なのに?!
調べると、不二家乳業は、岩手県一関市にある不二家系列の乳業メーカーだそう。地元で乳製品を製造販売しているほか、親会社・不二家への原料供給もしているそう。隣県である秋田でも製品は見たこともなく、存在を知らなかった。したがって、これは福岡・岩手と青森の工藤パンという、珍しい組み合わせの製品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f3/e102f5c1e676d08b9df94062772008f1.jpg)
酸っぱくなく、甘ったるくもなく、イチゴと練乳がいいバランス。
弘前で買った正月向け商品を1つ。
秋田のたけや製パンでも同様だが、工藤パンでも練り切りのような口取り菓子や鏡餅などを製造していた。
しかし、両社ともホームページでは紹介されておらず、全貌は不明。厚手のビニール袋に入って脱酸素剤が入った鏡餅は、たけやと工藤パンのでそっくりだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/39/c371c58d2d045610512d79e738bb0cf5.jpg)
工藤パンのホームページでは1月発売となっているが、大みそかから売られていた。脱酸素剤入りで長持ちする。
パッケージにはおなじみの「工藤の和菓子」のほか「青森銘菓」ともある。同時期に「めでたい桃山」と「必勝勝栗まんじゅう 」も発売(でも店では見なかった)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/1b/7f1f6cda179a564f1d7951f04eb97c4d.jpg)
月餅にしても桃山にしても、鯛の形にするってのは工藤パンオリジナルの発想だろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/95/565a4cffe138581900023dc2e025d9c2.jpg)
ゴマの味がする黒いあんこの中に、クルミが数片。やたらとナッツが入っていたり、ヘンにねちゃねちゃしたような高級月餅もあるけれど、こういう素朴なのが好き。
食べ終わってから気づいたが、ホームページには「胡麻・プルーンペースト・くるみを配合したあん」とあった。「プルーン」って果物の?
原材料名欄にも「あん(小豆、砂糖、還元水あめ、植物油脂、くるみ、プルーンペースト、ねりごま)、小麦粉、砂糖、卵、…」とある。
調べると、月餅のあんにプルーンを使うことがあるらしい。そういうもんなんだ。
※工藤パンの鏡餅事情について、この記事後半に少々。