広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

街の紅葉2021終盤

2021-11-13 19:48:14 | 秋田の季節・風景
今年の秋は、紅葉が遅めで、気候はいくぶん穏やかに感じられた。
11月に入っても晴天が続いていたが、今週(9日辺りから)は、雨がしとしと、時には雷を伴って強く降り続けた。それでもまだ、平年よりは暖かいと思う。
今週の雨風で、秋田市街地の紅葉は散ってしまったものも多いが、始まりが遅かった木ではまだ残っているものもある。気温が高いせいか、ケヤキの紅葉のバラツキ(早い/遅い/紅葉せずチリチリ)が、いつもより激しいかもしれない。
保戸野学園通り、秋田大学附属中学校前
散りつつも、まだなお鮮やか。

以下、先週・11月初めまでさかのぼって、市内各所の紅葉。
仲小路、木内裏
学園通りより1週間早い段階で、落葉が進んでいた。
右の階段の上は、新型コロナを理由に、2020年(3月?)から休業したままの、元百貨店(現衣料品店?)木内(きのうち)の玄関。こちらは裏口ではあるが、幅は広小路側と同じくらいだし、往時はジューススタンドもあって、にぎわっていたものだ。

千秋中島町・千秋北の丸の境目
手前・坂の途中のケヤキは紅葉中。右上、千秋公園の上にもケヤキらしき木が見えていて、完全落葉。

中央通り
イチョウの黄葉のバラツキは、例年こんなもの。

今まで何度か取り上げた(2018年)、旭川沿い、保戸野街区公園のイチョウとケヤキ。これまでは1本ずつの写真だったけど、角度を変えたら、
イチョウがもう1本あった

土崎。
手前はソメイヨシノ
紅葉の美しさは、木の状態もあるが、光によるところが大きいと、毎年思う。特に写真に撮るのは難しい。ことさらツタは。
ツタの家
家の壁をツタがはうと、吸盤が残ってやっかい。そもそも持て余した空き家なのかもしれない。でも、この時期に見せてもらう分には、とても美しい。
こちらは手形

保戸野の諏訪愛宕神社の小さいほうのお社。
夕日を浴びて燃えるよう(右奥が大きい社)

ちょっと不格好
この木、ぱっと見ケヤキっぽいが、どうも違う。樹皮などケヤキ以上にツルツルで。昔から、何の木か気になっていたのだけど、今年もまた葉を落として調べにくい季節が来てしまった。
コメント (4)
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