18年前、2003年11月の山形駅周辺の写真から。
山形市は、何度か訪れているが、いつもちょっとだけ降りて見て終わるか、夜遅く着いて泊まって翌朝早く発つかしまっている。最近では2017年夏に訪問。
JR山形駅の建物や周りは、今とさほど変わっていないはず。
駅の西口には、2001年に官民複合ビル「霞城(かじょう)セントラル」ができていた。24階に無料展望ロビーがあるので上ったところ、雨模様で雲が低くかかっていた。
線路向こう・駅東口方向
上の写真で駅からまっすぐ伸びるのが「駅前大通り」。
拡大
手前の赤い看板は、百貨店「十字屋山形店」。2017年の記事にも、同じ姿で写っているが、2018年1月で閉店。解体されて、ダイワロイネットホテルが今年2021年7月にオープンしている。
奥のほうは、おなじみダイエー。山形交通の「山交ビル」の核テナントだったダイエー山形店。1972年オープンで、ダイエーの東北1号店。2005年に閉店し、地元スーパーに代わって現存。十字屋閉店時に移ったテナントもあるそうだ。
十字屋もダイエー系列だったので、昔はそれでも棲み分けられていたことになる。秋田市でも西武とイトーヨーカドーが隣接していて、今は西武は残っているけれど…
山形駅改札口
中央の銀色の箱(ラッチ)に駅員が入る、懐かしい光景。
この時点では、新幹線側のみ自動改札機。新幹線と線路を共用する奥羽本線(山形線)も含めて、在来線側は非自動。秋田駅ほど明確に新/在が区分けされていないはずで、改札内は結局同じ通路で、新幹線はもう1回自動改札を通るんだったか?【2022年5月16日補足・この2階の改札入場後、1階の新幹線ホーム入口にも改札がある構造で、必ず2つの改札口を通らないといけない構造。この時点では2階に新幹線用改札機が置かれているので、必ず特急券も投入しないといけなかったことになるのか? 現在の2階は、新在の区別なく在来線用改札機が置かれている。】
この時は、新庄方面から来て、数時間途中下車して、仙山線で仙台へ抜けた。
719系電車による快速
仙山線では2001年の春に、元は急行用だった455系電車が撤退し、以降山形側では719系の独壇場だった(仙台側では701系も運用)。719系は2013年で撤退。
同じく2001年春には、仙山線のダイヤが平日/休日に分離された。快速列車には以前から「仙山」の愛称があり、この時から休日ダイヤの快速が「ホリデー仙山」にされたそうだ。乗ったのは土曜日だったから「ホリデー仙山」のはず。
その後、2004年秋には、快速の愛称がなくなっている。また、停車駅が少ない(ノンストップもしくは2駅のみ)特別快速の仙山/ホリデー仙山もあったが、2003年秋に廃止。
山寺から先の仙山線乗車はこの時が初めて(その次は2017年)。山形駅でなんとなく選んで買って、車内で食べた駅弁が、
特製山菜牛肉 みちのく弁当の旅 900円
これが、牛肉の煮付けがおいしくて気に入った。山形駅以外ではなかなか購入しづらく、その次はやはり2017年まで食べられなかった。その時の記事で触れたが、2013年頃にリニューアルされている。
(再掲)2017年のみちのく弁当の旅 1100円
製造元は「森弁当部」だったのが、2015年に「もりべん」に改称。
【24日補足】箱では「森弁当部 森旅館」とされていて、秋田の関根屋などと同様、駅前旅館が駅弁も兼業していて、後に旅館をやめたパターン。もりべんの社屋は旅館だった建物を使っているらしい。なお、記憶する限りでは、箸袋↓のように森旅館を付けない「森弁当部」だけで呼称するのが一般的だったと思う。
以前はほぼ正方形で、立派な箱に入っていた。全国的にたまに見られるタイプだが、箱に入れるのが手間そうだし、客も持ち運びや処分にちょっと困る。今は細長い筒。
蓋は経木
(再掲)2017年版
2003年版
おかずの構成は、変わっていなそう。牛肉の色の違いは撮影条件もありそう。玉子焼きは、若干質感が変わっていて、以前のほうがより手作りっぽかった。玉こんにゃくは表面がつるんとなった?
リニューアルでは、牛肉やぜんまい煮・ヒラタケ煮を中心に、量が減らされている。下のごはんも、減っているのだろう。
旧版では、おかずはごはんの上に雑然と置かれ、すき間が生じているのが、素朴というかなんというか。今のほうが見た目はきれいだし、量も少ないとは思わないから、時代に合わせたリニューアルととらえるべきか。ということで、また食べたい。→2022年に食べたのだが、また変化していた。
※続きとして仙台の鉄道を少々。
山形市は、何度か訪れているが、いつもちょっとだけ降りて見て終わるか、夜遅く着いて泊まって翌朝早く発つかしまっている。最近では2017年夏に訪問。
JR山形駅の建物や周りは、今とさほど変わっていないはず。
駅の西口には、2001年に官民複合ビル「霞城(かじょう)セントラル」ができていた。24階に無料展望ロビーがあるので上ったところ、雨模様で雲が低くかかっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/9e/c29fe17a599d87edfd048a916bcb056f.jpg)
上の写真で駅からまっすぐ伸びるのが「駅前大通り」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/34/5c2063326a21369d44060786733fd796.jpg)
手前の赤い看板は、百貨店「十字屋山形店」。2017年の記事にも、同じ姿で写っているが、2018年1月で閉店。解体されて、ダイワロイネットホテルが今年2021年7月にオープンしている。
奥のほうは、おなじみダイエー。山形交通の「山交ビル」の核テナントだったダイエー山形店。1972年オープンで、ダイエーの東北1号店。2005年に閉店し、地元スーパーに代わって現存。十字屋閉店時に移ったテナントもあるそうだ。
十字屋もダイエー系列だったので、昔はそれでも棲み分けられていたことになる。秋田市でも西武とイトーヨーカドーが隣接していて、今は西武は残っているけれど…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/5b/fd8044880d9f1d0bc85732fa380358d5.jpg)
中央の銀色の箱(ラッチ)に駅員が入る、懐かしい光景。
この時点では、新幹線側のみ自動改札機。新幹線と線路を共用する奥羽本線(山形線)も含めて、在来線側は非自動。秋田駅ほど明確に新/在が区分けされていないはずで、改札内は結局同じ通路で、新幹線はもう1回自動改札を通るんだった
この時は、新庄方面から来て、数時間途中下車して、仙山線で仙台へ抜けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/e2/7eb7d3f500866fe8077c4a2c90f9fb0e.jpg)
仙山線では2001年の春に、元は急行用だった455系電車が撤退し、以降山形側では719系の独壇場だった(仙台側では701系も運用)。719系は2013年で撤退。
同じく2001年春には、仙山線のダイヤが平日/休日に分離された。快速列車には以前から「仙山」の愛称があり、この時から休日ダイヤの快速が「ホリデー仙山」にされたそうだ。乗ったのは土曜日だったから「ホリデー仙山」のはず。
その後、2004年秋には、快速の愛称がなくなっている。また、停車駅が少ない(ノンストップもしくは2駅のみ)特別快速の仙山/ホリデー仙山もあったが、2003年秋に廃止。
山寺から先の仙山線乗車はこの時が初めて(その次は2017年)。山形駅でなんとなく選んで買って、車内で食べた駅弁が、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/78/bfb04e5bbfa5ee8f1cb0fc64a0967f84.jpg)
これが、牛肉の煮付けがおいしくて気に入った。山形駅以外ではなかなか購入しづらく、その次はやはり2017年まで食べられなかった。その時の記事で触れたが、2013年頃にリニューアルされている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/f0/556b9b98faf48d85e59c2c3f326a8e81.jpg)
製造元は「森弁当部」だったのが、2015年に「もりべん」に改称。
【24日補足】箱では「森弁当部 森旅館」とされていて、秋田の関根屋などと同様、駅前旅館が駅弁も兼業していて、後に旅館をやめたパターン。もりべんの社屋は旅館だった建物を使っているらしい。なお、記憶する限りでは、箸袋↓のように森旅館を付けない「森弁当部」だけで呼称するのが一般的だったと思う。
以前はほぼ正方形で、立派な箱に入っていた。全国的にたまに見られるタイプだが、箱に入れるのが手間そうだし、客も持ち運びや処分にちょっと困る。今は細長い筒。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/9e/23c33f8b9fbf814e056013337f26296b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/ab/614261530bbfdcbe506e1dc22bb79c2c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/49/f0d1a279d2774f29d5bc22697ac0fc92.jpg)
おかずの構成は、変わっていなそう。牛肉の色の違いは撮影条件もありそう。玉子焼きは、若干質感が変わっていて、以前のほうがより手作りっぽかった。玉こんにゃくは表面がつるんとなった?
リニューアルでは、牛肉やぜんまい煮・ヒラタケ煮を中心に、量が減らされている。下のごはんも、減っているのだろう。
旧版では、おかずはごはんの上に雑然と置かれ、すき間が生じているのが、素朴というかなんというか。今のほうが見た目はきれいだし、量も少ないとは思わないから、時代に合わせたリニューアルととらえるべきか。ということで、また食べたい。→2022年に食べたのだが、また変化していた。
※続きとして仙台の鉄道を少々。