勝手に「新屋かまくら」と呼んでいる、「第20回 あらや大川散歩道 雪まつり」が、2025年1月25日に、秋田市南西部の新屋地区で行われた。
もう20回目であることが感慨深い
2021年から2023年は新型コロナウイルス感染症のため開催されず、昨2024年は4年ぶりに開催されていた。
昨年は入院・退院でバタバタし、雪が少ないこともあって、開催後に報道されるまですっかり忘れてしまっていたので、2020年以来、5年ぶりに見に行った。
とはいっても、秋田市の積雪は1月17日に20センチに達した後、減り続け、24日にはゼロになった。
25日当日は、午前中は雪がちらついたが積もらず。日没前後は気温が2℃前後で、風も強くなかった。それでも、きーんと冷えて、寒いというより、とても冷たく感じた。
JR新屋駅側遊歩道。大森山の向こうは夕焼け空
会場となる遊歩道も路面が露出していたが、除雪でできた雪山を崩したのだろうか、雪をかき集めてミニかまくらが作られていた。数としては最盛期よりは物足りない気がしなくもないが、雪の少なさを踏まえれば、充分。2日付秋田魁新報 秋田市地域面では「千個以上」としている。
雪質のせいなのか、崩れかけたミニかまくらが散見された。
桜並木の住宅地に入って、本部が置かれる十條団地町内会館では、甘酒などが振る舞われるテントのほか、最近増えたキッチンカーが数台出店。いつものように地域の人たちが集まっていた。
秋田公立美術大学構内へ。
旧・国立米倉庫を転用した倉庫棟前にも、ミニかまくらはあるにはあるが控えめ。
美大正面の広場「サークルプラザ」
雪がどこか不自然に散らばっているので、運んだり山を崩したりしたのだろうか。そこに、ミニかまくらが作られていた。
今年は穴の向きが不統一なようで、並ぶというよりランダムにも見える配置。
暗くなった
美大構内も基本的にミニかまくらのみで、以前はあった学生の作品などはなし。学生らしき姿も多くはない。雪が少ないせいかもしれないが、美大は場所を提供しているだけのような状態。
サークルプラザをいったん離れて戻ったら、仙北市西木町の「上桧木内の紙風船上げ」の紙風船のようなものを持った数人がいた。これから上げるのかと思ったら、たたんで撤収するところだった。実物は初めてみたが、かなり大きい。特に予告はなかったようだが、残念。
県立新屋高等学校の生徒有志8人による、やまはげ(なまはげの新屋版)は、今年も登場。
遊歩道は路面が露出
周り、特に地面に雪がほぼないと、暗くて物足りない。雪に灯りが反射することで、温かな明るさが醸し出されるのだ。
遊歩道を歩く人は、昔より少ないと感じた。本部前で餅つきが行われていた時間ということもあるが、人口減少の影響もあるのか。地域のお祭りとしては、今でも充分盛り上がっていると思うが、最初の頃と比べると…
魁の記事にある実行委員会長の話では、「(略)実行委員会の高齢化も進んでおり難しい状況だが、雪まつりを続けていきたい」とのこと。雪の量以前に、イベント存続には苦労があるのだった。
雪まつりと関係ない、美大で見かけたものについて後日。
もう20回目であることが感慨深い
2021年から2023年は新型コロナウイルス感染症のため開催されず、昨2024年は4年ぶりに開催されていた。
昨年は入院・退院でバタバタし、雪が少ないこともあって、開催後に報道されるまですっかり忘れてしまっていたので、2020年以来、5年ぶりに見に行った。
とはいっても、秋田市の積雪は1月17日に20センチに達した後、減り続け、24日にはゼロになった。
25日当日は、午前中は雪がちらついたが積もらず。日没前後は気温が2℃前後で、風も強くなかった。それでも、きーんと冷えて、寒いというより、とても冷たく感じた。
JR新屋駅側遊歩道。大森山の向こうは夕焼け空
会場となる遊歩道も路面が露出していたが、除雪でできた雪山を崩したのだろうか、雪をかき集めてミニかまくらが作られていた。数としては最盛期よりは物足りない気がしなくもないが、雪の少なさを踏まえれば、充分。2日付秋田魁新報 秋田市地域面では「千個以上」としている。
雪質のせいなのか、崩れかけたミニかまくらが散見された。
桜並木の住宅地に入って、本部が置かれる十條団地町内会館では、甘酒などが振る舞われるテントのほか、最近増えたキッチンカーが数台出店。いつものように地域の人たちが集まっていた。
秋田公立美術大学構内へ。
旧・国立米倉庫を転用した倉庫棟前にも、ミニかまくらはあるにはあるが控えめ。
美大正面の広場「サークルプラザ」
雪がどこか不自然に散らばっているので、運んだり山を崩したりしたのだろうか。そこに、ミニかまくらが作られていた。
今年は穴の向きが不統一なようで、並ぶというよりランダムにも見える配置。
暗くなった
美大構内も基本的にミニかまくらのみで、以前はあった学生の作品などはなし。学生らしき姿も多くはない。雪が少ないせいかもしれないが、美大は場所を提供しているだけのような状態。
サークルプラザをいったん離れて戻ったら、仙北市西木町の「上桧木内の紙風船上げ」の紙風船のようなものを持った数人がいた。これから上げるのかと思ったら、たたんで撤収するところだった。実物は初めてみたが、かなり大きい。特に予告はなかったようだが、残念。
県立新屋高等学校の生徒有志8人による、やまはげ(なまはげの新屋版)は、今年も登場。
遊歩道は路面が露出
周り、特に地面に雪がほぼないと、暗くて物足りない。雪に灯りが反射することで、温かな明るさが醸し出されるのだ。
遊歩道を歩く人は、昔より少ないと感じた。本部前で餅つきが行われていた時間ということもあるが、人口減少の影響もあるのか。地域のお祭りとしては、今でも充分盛り上がっていると思うが、最初の頃と比べると…
魁の記事にある実行委員会長の話では、「(略)実行委員会の高齢化も進んでおり難しい状況だが、雪まつりを続けていきたい」とのこと。雪の量以前に、イベント存続には苦労があるのだった。
雪まつりと関係ない、美大で見かけたものについて後日。