現在の、秋田駅メトロポリタン改札口の近距離自動券売機の姿。
上の緑の部分
3か所、何かを隠している。
その下は「・チャージ」「Charge」と「IC」のマークで間違いなかろう。
(再掲)中央改札の設置当初の同型機

3月13日ダイヤ改正から秋田駅もエリア内となる「タッチでGo!新幹線(この記事後半)」対応のため、秋田駅でもSuicaへのチャージ(とタッチでGo利用開始登録)をするための機器を設置するとのことだった。それがこれのようだ。
秋田駅では中央改札口が2018年10月、他の2改札口は2019年秋頃に、新しい「EV20」型券売機に更新されていた。今回、それを改造して、というよりも今まではSuica機能を止めていたのを解除して、対応させるようだ。改修済みで、緑のを(と挿入口の「オレンジカード専用」ラベルも)はがして、ソフトウェアを切り替えれば、すぐに移行できる状態なのでしょう。
未確認だけど、中央口、トピコ口も同じなのだろう。
ということは、秋田駅の近距離券売機は、在来線Suicaエリア内の同型券売機と同じ状態になるはず。ということは、在来線のきっぷも、SuicaなどICカードを入れてその残高で購入できるようになるはず。
これはうれしい!
オレンジカードなき(まだ使うことはできるが、発売終了)後、ビューカードのポイントを貯めつつ近距離乗車券を購入するのは、難しくなっていた。窓口か指定席券売機で大判のきっぷを買うしかないが、月間合計額1000円単位のポイント付与で、端数は無駄になる。ビューカードからSuicaへは1000円単位のチャージなので、無駄にならない。
そのほか、首都圏などから来る人も、多少は便利になるでしょう。だけど、タッチして乗車してこそSuicaで、そもそも「きっぷを買う」ことに違和感どころか知らない人もいるでしょうね。
1年前の「第30回秋田市地域公共交通協議会」で、同会長が「小銭を持たずに鉄道を利用しようとする方も少なくないので、券売機でのチャージおよび切符の購入だけでも導入を検討していただきたい。」と言ってくれたのが実現する。実態はタッチでGo!新幹線の副次的な“おこぼれ”なのだろうけど。
とは言うものの、在来線Suicaエリアでは、乗車でも(ビューカードとは別に、Suica自体に)ポイントが貯まるようになり、利用回数に応じてさらにポイント還元(回数券的なもの)されるようにもなるとか。結局、相変わらずエリア外は差をつけられており、早くエリアを拡大してもらいたい気持ちは変わらないのだけど。
この券売機の下方右側、テンキーの右にフタのような場所があって、その上部に同色の養生テープが貼られている。
テープの下に凹凸あり
テープが貼られていない下には、点字で「そーさ てじゅん」などと刻まれている。
フタの右下には小さく「IC券」と表示。これは前からあったはずで、Suicaエリア内で稼働中の機械も、外観上は同じで詳細不明。養生テープは、単にICカード関連で追加される操作方法を記した点字を隠しているにすぎないのか。【22日追記】IC非対応の土崎駅の同型機ではここが「非IC券」と書かれ、秋田駅の養生テープ部分に点字はなかった。ということは、このフタは点字表示板で、その識別のためにIC券/非IC券表示があるのか?
大曲など今回エリア拡大される新幹線停車駅でも、同様なのだろう。新青森は新/在の改札口が離れているけど、どうする。
では、新幹線停車駅周辺で同型券売機がある駅はどうなるか。青森、弘前、土崎、無人駅ながら同型がある上飯島、四ツ小屋など。
秋田駅の指定席券売機や在来線改札内ののりこし精算機には、何か変化があるのか(盛岡駅の指定席券売機は一部が更新されたとか)。
さらに注目。
【22日追記】秋田駅では、中央改札口の近距離機も同じ状態に改造済み。指定席券売機やのりこし精算機には、特に改造や準備の気配なし。
土崎駅の近距離券売機は未改造。
※券売機Suica対応後の詳細。
【4月6日追記】4月6日になって、2023年春以降、秋田駅など北東北3県の県庁所在地周辺駅で、ついにSuicaで在来線列車に乗車できるようになることが発表された。まだ2年も先のことで、このことからも今回の券売機のSuica対応と在来線のSuicaエリア拡大には、直接の関係はないことになる。(以上追記)
直接関係ないけれど、2022年春に導入予定の秋田市の路線バス等のICカード(秋田市が費用負担して、コミュニティーバスも含めて、Suicaの地域連携ICカードを導入。秋田中央交通の独自事業ではない)。秋田中央交通の一部の車両では、運賃箱のIC対応が行われたものが見受けられる【21日補足・今年1月に初確認】。新品でなく、既存の新しめの運賃箱の改造だと思われる【21日補足・今はIC機能は作動しておらず、増設された画面は消灯、増設されたタッチ部は塞がれている】。秋田でも、ようやく着々と、その時が近づいてきている。
話は変わって、2020年11月で営業終了した「びゅうプラザ秋田駅」。代わって2021年春に「JR東日本 駅たびコンシェルジュ」ができるとのこと。場所の明言はないが、おそらくびゅうプラザ跡だろう。少なくとも昼間はシャッターが下りて、工事の気配などなかったが、1週間ほど前、
シャッターが上がっていた!
すっからかんで、クリーニングなどしていた模様。今はまたシャッターが下りているけれど、中で改装中でしょうか。

3か所、何かを隠している。
その下は「・チャージ」「Charge」と「IC」のマークで間違いなかろう。


3月13日ダイヤ改正から秋田駅もエリア内となる「タッチでGo!新幹線(この記事後半)」対応のため、秋田駅でもSuicaへのチャージ(とタッチでGo利用開始登録)をするための機器を設置するとのことだった。それがこれのようだ。
秋田駅では中央改札口が2018年10月、他の2改札口は2019年秋頃に、新しい「EV20」型券売機に更新されていた。今回、それを改造して、というよりも今まではSuica機能を止めていたのを解除して、対応させるようだ。改修済みで、緑のを(と挿入口の「オレンジカード専用」ラベルも)はがして、ソフトウェアを切り替えれば、すぐに移行できる状態なのでしょう。
未確認だけど、中央口、トピコ口も同じなのだろう。
ということは、秋田駅の近距離券売機は、在来線Suicaエリア内の同型券売機と同じ状態になるはず。ということは、在来線のきっぷも、SuicaなどICカードを入れてその残高で購入できるようになるはず。
これはうれしい!
オレンジカードなき(まだ使うことはできるが、発売終了)後、ビューカードのポイントを貯めつつ近距離乗車券を購入するのは、難しくなっていた。窓口か指定席券売機で大判のきっぷを買うしかないが、月間合計額1000円単位のポイント付与で、端数は無駄になる。ビューカードからSuicaへは1000円単位のチャージなので、無駄にならない。
そのほか、首都圏などから来る人も、多少は便利になるでしょう。だけど、タッチして乗車してこそSuicaで、そもそも「きっぷを買う」ことに違和感どころか知らない人もいるでしょうね。
1年前の「第30回秋田市地域公共交通協議会」で、同会長が「小銭を持たずに鉄道を利用しようとする方も少なくないので、券売機でのチャージおよび切符の購入だけでも導入を検討していただきたい。」と言ってくれたのが実現する。実態はタッチでGo!新幹線の副次的な“おこぼれ”なのだろうけど。
とは言うものの、在来線Suicaエリアでは、乗車でも(ビューカードとは別に、Suica自体に)ポイントが貯まるようになり、利用回数に応じてさらにポイント還元(回数券的なもの)されるようにもなるとか。結局、相変わらずエリア外は差をつけられており、早くエリアを拡大してもらいたい気持ちは変わらないのだけど。
この券売機の下方右側、テンキーの右にフタのような場所があって、その上部に同色の養生テープが貼られている。

テープが貼られていない下には、点字で「そーさ てじゅん」などと刻まれている。
フタの右下には小さく「IC券」と表示。これは前からあったはずで、Suicaエリア内で稼働中の機械も、
大曲など今回エリア拡大される新幹線停車駅でも、同様なのだろう。新青森は新/在の改札口が離れているけど、どうする。
では、新幹線停車駅周辺で同型券売機がある駅はどうなるか。青森、弘前、土崎、無人駅ながら同型がある上飯島、四ツ小屋など。
秋田駅の指定席券売機や在来線改札内ののりこし精算機には、何か変化があるのか(盛岡駅の指定席券売機は一部が更新されたとか)。
さらに注目。
【22日追記】秋田駅では、中央改札口の近距離機も同じ状態に改造済み。指定席券売機やのりこし精算機には、特に改造や準備の気配なし。
土崎駅の近距離券売機は未改造。
※券売機Suica対応後の詳細。
【4月6日追記】4月6日になって、2023年春以降、秋田駅など北東北3県の県庁所在地周辺駅で、ついにSuicaで在来線列車に乗車できるようになることが発表された。まだ2年も先のことで、このことからも今回の券売機のSuica対応と在来線のSuicaエリア拡大には、直接の関係はないことになる。(以上追記)
直接関係ないけれど、2022年春に導入予定の秋田市の路線バス等のICカード(秋田市が費用負担して、コミュニティーバスも含めて、Suicaの地域連携ICカードを導入。秋田中央交通の独自事業ではない)。秋田中央交通の一部の車両では、運賃箱のIC対応が行われたものが見受けられる【21日補足・今年1月に初確認】。新品でなく、既存の新しめの運賃箱の改造だと思われる【21日補足・今はIC機能は作動しておらず、増設された画面は消灯、増設されたタッチ部は塞がれている】。秋田でも、ようやく着々と、その時が近づいてきている。
話は変わって、2020年11月で営業終了した「びゅうプラザ秋田駅」。代わって2021年春に「JR東日本 駅たびコンシェルジュ」ができるとのこと。場所の明言はないが、おそらくびゅうプラザ跡だろう。少なくとも昼間はシャッターが下りて、工事の気配などなかったが、1週間ほど前、

すっからかんで、クリーニングなどしていた模様。今はまたシャッターが下りているけれど、中で改装中でしょうか。
ポイント残高を知りたい時があるものですが、どうするのでしょうかね…
チャージ機をスーパーとか案内所とかに置くのだろうか。
在来線エリア内と同じ設定のほうが効率的でしょうし、今後エリアになるわけで、そうして当然でしょう。導入までまだ1年以上ありますが。
機能としては、一般のSuica対応駅の券売機と同一なのでしょう。
あとは、在来線導入時に黒が入れば、ほぼほぼ問題はないものだろうと思います。
そのあたりを、ガイドブックを作って周知させていくことが、サービス開始までに必要になりそうです。
また、記名式のカードをどこで購入するかも、課題です(多分、無記名2000円のカードは、運転手から買えると思います)。
青森市営バスなどもそうですが、公営事業者の運賃箱は重装備になりがち。
サービス向上の心意気と経済的余裕の現れなのでしょうが、費用対効果とか、かえって分かりづらくなったりもします。どこで妥協したかの結果でしょう。
仙台市交通局はオムロン、宮城交通は小田原の運賃箱を使っていましたが、icsca対応に伴い、すべてレシップに更新しています。
レシップには、磁気カードリーダーも取り付けて運用し、バスのicsca開始1年後に運用が終了したため、磁気カードリーダー撤去という流れになりました。
ついでに、交通局のバスについては、東西線開業と同時に仙台ナンバーに変更していない車両はすべて廃車にしたので、宮城ナンバーのままにしていた車両は、運賃箱更新自体が行われませんでした(宮城交通は、仙台南と富谷の両営業所所属車は宮城ナンバーになるので、特にこの対応はなかった)。
仙台市交通局の場合は、運賃箱でバスカードが買えるというのがあったのですが、運賃箱のレシップ移行に伴って、運転手対応に変更されていました(ただ、5000円カードは元から運転手対応。宮城交通は、以前から運転手対応)。移行時期に、大きく手順が変わったのはこのくらいだと思います。
たぶん、岩手県交通も一時的に更新後の運賃箱に磁気カードリーダーを取り付けることはできたと思いますが、余程やりたくなかったか、そこまで補助が降りなかったか、といったところでしょうか。
中央交通の現状では、現行機種の運賃箱ではIC対応済みなのに対し、旧機種ではまだです。
旧機種を運賃箱ごと新品にする可能性もあり、だとすればその分は費用がかかるでしょう。旧機種でもIC対応はできなくないとも思うのですが。
秋田銀行も北都銀行も、指静脈認証をやめてしまったので、ATMのその装置をつける場所にICカードチャージャーをつけてくれるといいかもしれませんね。
乗り継ぎの仕組み(定期券を含め)が固まれば、なんとなく将来像が見えてくる気がします。
あとは、高速路線と本荘からの羽後交通路線をどうするか。
やっぱり、下浜駅がエリアにならないというのは、いろいろな意味で損失があるような気がします。
それまでに、マイタウン・バスを下浜駅に乗り入れしやすいような状況を作ったほうがいいような気がします。
JR東日本のMy suicaにするには、駅券売機でできますが、バス会社レベルではそうもいかないようで。秋田ではうまく場所を決めてほしいです。
icscaを採用している宮城交通の場合、委託している3箇所で、発行可能区間の制約はあるものの、icsca定期の対応はあるようです。
3箇所とは、系列自動車学校と私立大学と他一箇所となっているようですが。
委託販売窓口の各バス会社やタクシー会社とのつながりにもよるかもしれませんが、可能性としてはゼロではないかもしれません。
Iwate Green Passの記名式が営業所でなければ出来ないというのには驚きました。
駅前案内所とか、人が集まりそうなところで無記名のみとか。
混雑対策と相反するからなのか、少々面倒な印象があります。
バスの場合、現在の回数券委託販売所に置くというわけにもいかないでしょうし、特に新屋以外のマイタウンバスエリアは実質売らないことになるでしょうか。
今は、できるようになっただけマシと捉えたほうがいいかもです(デポジット返還はできそうだから)。
新幹線とバスとの乗り継ぎ定期ができるかどうか分かりませんが、3区間まではなんとかなるらしいので、どこで手続きができるのか、注目でしょうか。
例)(美田園)仙台空港鉄道(名取)東北本線(仙台)地下鉄(動物公園駅)
この場合、仙台空港鉄道の有人窓口がなく、名取駅のみどりの窓口が無難なところ、Suicaを使う場合はJR、地下鉄駅案内所であればicscaに載せる形になるそうなので、どっちでもいいというわけではなさそう。
秋田のカードも、地域カードはバス会社で買う場合、Suicaで買うときはみどりの窓口と考えたほうがいいでしょう。
ただ、マイタウン・バスと乗り継ぎの場合、どこで申し込むんだろうという不安がありますが(マイタウン・バス西部線のターミナルにある新屋案内所はできそうだけど、飯島の秋田営業所やキングタクシーや高尾ハイヤーはどう対応するんだろう)。
そのあたりの調整も必要になると思われます。
> *新庄-福島間(自由席扱い)
正しくは、
*東京-福島-新庄間(自由席扱い)…仙台方面-福島-米沢方面の乗り換え利用は不可。
なので、山形新幹線から東京への直通自体は可能のようです。
やはり、盛岡をまたいだ直通は秋田方面、新青森方面とも不可。なので、秋田新幹線への効果は限定的。おそらくは、盛岡以北は自由席設定がなく、特定特急券扱いになるのがネックなのかもしれません。
在来線に導入がなければ、しばらくは効果が限定的になるような感じです(指定席のは別途あるけども、ネット登録などもあるので、煩わしいと思う方もいるでしょうから、見えにくいですし)。
乗客が多い仙台方面を含む3方向の利用ができるので、秋田駅より格段にタッチでgo利用者も多くなることでしょう。
制度としては分かりにくくて、通しで乗ってしまう客が出そうです。
想像するに、東京駅から通して乗れる区間が盛岡駅までなので、近隣の対象が盛岡-秋田間のみと考えれば、需要にならないという考え方もできそうです(もし、新青森駅に設置があれば、事情は変わってきますが)。
*新青森-盛岡間(特定特急券扱い)
*盛岡-東京間(自由席扱い)
*秋田-盛岡間(特定特急券扱い)
*新庄-福島間(自由席扱い)
が今回対象(上越新幹線と北陸新幹線はここでは除きます)で、これを跨ぐ直通ないしは乗換は不可となり、既存の大宮から上越新幹線(もしくは北陸新幹線)に乗り替えるパターンが不可なのと同様になります(確か、高崎乗換も不可だったはず。一旦改札から退出を要する)。会社跨ぎも今回のでは不可です(上越妙高以西、新青森以北。そして、東京駅での東海道新幹線乗り継ぎ改札利用も不可)。
今回の新サービス開始後、駅、特に窓口でどのような対応をするのか未知の点が多いので、早く教えてもらいたいものです。
今回の対応で、新潟に行かないとSuicaの返却ができないというのが解消されるといいのですが(これができると、ゆうちょ銀行キャッシュカードの事故紛失時の対応もしやすくなるはずですし)。
個人的には、みんなの銀行が開業した際に、nimocaデビットが出てほしいなと密かに願っています。
NewDaysは、駅ナカの通勤途中のコンビニ利用などスピーディーさで、決済ポイントなんでしょうね。秋田生鮮市場保戸野店も同様ですが、こういうやり方のほうが管理も提示も楽で好きなのですが。
トピコやアルスは、Suica決済でのポイントが付かないので、JREポイントカード提示がマストのようです(ロッテリアみたく、TポイントとJREポイントが両方付与される店舗は重宝がられるかも)。
NewDaysは、逆にSuica決済でのJREポイントはつくが、ポイントカード提示でのポイント付与はないです(仙台S-PALのNewDaysは、有人レジだと両方でつくのですが)。他の電子マネーは、ポイント目当てという使い方は難しいですね。
ただ、秋田駅トピコ郵便局は、トピコ内他店舗と共用の端末を使用していないので、WAONのポイントはつく模様(なお、日本郵便ではEdyは使えない)。
ついでに、郵便局の利用分に関しては、駐車料金サービスも対象外らしい。
どちらにしても、JR東日本にとってそんなに負担ではないとも思うものです。
そんな地方、かつ全席指定という名目のこまちでは、新幹線で使う人もどのくらいいるかとも思います。
電子マネー、NewDaysでのカード販売、車掌端末対応など、なし崩し的にじわじわと拡大されてはいますが、本来の用途ではいつ導入されるやら。
遠い世界にいるような…
ただ、NewDaysのセルフレジは使いやすくなるかな。