2014年にATMでの通帳繰り越しを取り上げた。秋田銀行のことがメインだったが、最後に、ゆうちょ銀行のATMでは繰り越しができないのが不便なことに触れた。
昔はどこの金融機関でも、届出印の印影を通帳に貼付する「副印鑑」というのがあったが、徐々に廃止され、遅かったゆうちょでも2013年に廃止。副印鑑は、通帳繰越時に(行員が)新通帳へ貼り替える必要があったが、それがなくなれば自動化できそう。ゆうちょもいずれは繰越対応ATMを導入するのではないかと、期待していた。
そして、今年2020年3月19日。秋田中通一郵便局を秋田駅ビル1階に移転した「秋田駅トピコ郵便局」が開局した。
駅ビル2階の2台の既存ATMは廃止されたが、新郵便局には3台が設置。局内ATMだから硬貨も扱えるようになった。それだけでなく、ついに通帳繰越ができるようになった!
開局時の告知では、ゆうちょの繰り越し対応ATMは、ここが秋田県内初。
今、ネットを調べても、全国的にもゆうちょATMで繰り越しできる(した)という内容は多くないし、Wikipediaには未記載。
トピコ局のATMは3台とも同型。白っぽいボディながら、通帳や現金の出し入れ口周辺は黒いパーツなのが、ゆうちょATMとして珍しい。
目立たぬ位置のシールを拝見すると、「品名 現金自動預払機(4型)」、沖電気工業製、「型番・品番GQ1487A」。トピコ局左端の端末は、製造番号からすれば128台目?
この1世代前のATMでは、操作音が従来と違って、従来より太く、間延びしたような「ぽっぽ」とハトの鳴き声みたいなのだった【15日補足・とある郵便局のものは2018年9月の「現金自動預払機(4型)」日立オムロンターミナルソリューションズ「TS-E133(ATMR/RP)」だった】。この機種は、それよりはさらに前の機種に近い音に少し戻ったみたい。
その3台すべてに「通帳繰越」表示がある。
秋田銀行ではATMが複数台ある店舗でも、繰越対応は1台だけで、先にほかの人が使っている時などタイミングが難しい。ここならその心配はない。
ついに、ゆうちょの通帳を繰り越す時が訪れた。
残り1行となった通帳に入金。
通常通り入金処理が終わり、通帳とともに、利用明細が出てきた。
「通帳の余白がなくなりました 貯金窓口取扱時間中に窓口へ お申し出ください」
この機械で繰り越しができるはずなのに、窓口へ行けとは。
一瞬、不安になったが、繰り越しできないATMと共通の設定になっているのだろう。
引き続き繰り越し作業に移っても良さそうなものだが、必ずいったん返却されるのは、まだいいとして、この明細は要改善では?
このATMのトップ画面には、「通帳記入・通帳繰越」というボタンが表示される。
通常の通帳記入と同じく、そのボタンを押して、最後のページを開いて挿入。その通帳に余白がない時は、自動的に繰り越しモードに入るということだろう。
確認画面
「お取り引きは2分~4分程度かかります」
「新しい通帳は以下のデザインになります」
所要時間と、通帳のデザインは選べない(基本の緑の通帳)旨を確認させられる。
「しばらくお待ちください」画面
「副印鑑シールが貼付されている場合(略)窓口へおこしください」との案内も。ということは、副印鑑が貼ってある通帳でも、繰り越し自体はATMでできてしまうようだ。
秋田銀行のATM(OKI製だが、機種は違うのだろう)では、ガチャガチャ音がして、3分はかかった気がした。
トピコ局のATMは音がしなかった、が、それは駅ビル内(他の売り場と仕切りがない開放的な郵便局)で音楽など喧騒の中だったからかも。所要時間は早く感じた。2分くらいかも。【12日補足・秋銀は普通・貯蓄・定期と1冊で3種類、郵貯は普通・定額の2種類なので、繰り越すページ数が1つ少ないことも、時間に影響するだろう。】
旧通帳への繰り越し済みの表示方法。昔の窓口では穴をあけていたものだが、今はやらなくなった。
秋田銀行のATMでは、表紙に横倍角みたいな文字で、日付と繰り越し済みの旨が黒印字される。
ここ数年の郵便局窓口では、「新通帳へ繰越済」の赤いゴム印や、切手の消印を大きくしたような局名入りのスタンプを、最終ページや余白ページ、表紙に押していた(局や担当者で対応が違いそう)。
今回のゆうちょATMでは、
普通貯金最終ページの隅に「新通帳へ繰越済」のみ
こんなページの端っこにも印字できるのか。窓口の赤スタンプと同じ位置・サイズだが、黒だし、取引と同じ書体だし、目立たない。
表紙にも、余白があった担保定期定額貯金のページにも、何もなし。
名義人本人が繰り越したことを覚えていればいい話だけど、少々まぎらわしい。
以上、特に難しくも、問題もなくスムーズだった。
硬貨入出金+通帳繰越ができる、他行も含めて秋田では数少ない便利なATMだ。
ゆうちょの繰り越し対応ATMは全国的にも、まだ多くはなく、今後増えていくはずだが、現状を公式サイトで検索できる。
日本郵政グループホームページの「郵便局・ATMをさがす(https://map.japanpost.jp/p/search/)」のページ上部(地図やキーワード)は何もいじらず、下のほうの「利用条件からさがす」の「ATMから選ぶ」タグをクリック。そこの「通帳の繰越」にチェックを付けて、「検索」。
県→市町村と絞りこみできる。※県別でカッコ内に数字が表示されるが、その数は何を意味するのか不明。実際の数より多く表示されてしまう。次の市町村レベルでは、設置箇所数と一致するのだが。
その結果、全国でもまだ数百台レベルと思われ、東京都内でも12区に24局しかない。※この検索では「台数」ではなく「局数」しか分からないはず。
宮城県は3局で、石巻市2つと大崎市。仙台市にはまだない。大崎市というのは、鳴子温泉の鬼首郵便局で、日曜は稼働しない(石巻の2局も)。
青森県内は、青森市の小さい2局だけ。
つまり、ホリデーサービス実施局とか中央郵便局・支店内を優先して設置とかではなく、ATMの更新時期が来た局なら、特定郵便局であってもどんどん設置していくという、方針なのではないだろうか。
秋田県内では、トピコ局を含めて3局。
秋田市外は1つだけ、大館市の「羽後二井田郵便局」。大館市街地から比内寄りの二井田地区だが、郵便局名に駅名みたいに「羽後」が付くとは初めて知った。
秋田市内のもう1つは、「秋田寺内郵便局」。寺内小学校と草生津川の間、やはり小さい(普通の)特定局。
ちなみに、寺内局前に設置されたポストは、秋田では少数派のいちばん大型の「郵便差出箱12号(参考記事)」がなぜか設置されている。
ネット銀行、通帳レス口座も増えていく今、通帳は消えていくものかもしれないが、ATMで通帳繰り越しできるのは、まだまだありがたい。
硬貨対応と同様にメンテナンスやトラブル対処上、郵便局外への設置は難しそうだけど、増備に期待。
【追記】2020年10月7日に、秋田中通六郵便局のATMが繰り越し対応機に交換されていたのを確認。同日時点では、ホームページの情報は未更新。
2020年10月29日、秋田中央郵便局のうち1台が交換されていた。同日時点では、中通六とともにホームページ未更新。
昔はどこの金融機関でも、届出印の印影を通帳に貼付する「副印鑑」というのがあったが、徐々に廃止され、遅かったゆうちょでも2013年に廃止。副印鑑は、通帳繰越時に(行員が)新通帳へ貼り替える必要があったが、それがなくなれば自動化できそう。ゆうちょもいずれは繰越対応ATMを導入するのではないかと、期待していた。
そして、今年2020年3月19日。秋田中通一郵便局を秋田駅ビル1階に移転した「秋田駅トピコ郵便局」が開局した。
駅ビル2階の2台の既存ATMは廃止されたが、新郵便局には3台が設置。局内ATMだから硬貨も扱えるようになった。それだけでなく、ついに通帳繰越ができるようになった!
開局時の告知では、ゆうちょの繰り越し対応ATMは、ここが秋田県内初。
今、ネットを調べても、全国的にもゆうちょATMで繰り越しできる(した)という内容は多くないし、Wikipediaには未記載。
トピコ局のATMは3台とも同型。白っぽいボディながら、通帳や現金の出し入れ口周辺は黒いパーツなのが、ゆうちょATMとして珍しい。
目立たぬ位置のシールを拝見すると、「品名 現金自動預払機(4型)」、沖電気工業製、「型番・品番GQ1487A」。トピコ局左端の端末は、製造番号からすれば128台目?
この1世代前のATMでは、操作音が従来と違って、従来より太く、間延びしたような「ぽっぽ」とハトの鳴き声みたいなのだった【15日補足・とある郵便局のものは2018年9月の「現金自動預払機(4型)」日立オムロンターミナルソリューションズ「TS-E133(ATMR/RP)」だった】。この機種は、それよりはさらに前の機種に近い音に少し戻ったみたい。
その3台すべてに「通帳繰越」表示がある。
秋田銀行ではATMが複数台ある店舗でも、繰越対応は1台だけで、先にほかの人が使っている時などタイミングが難しい。ここならその心配はない。
ついに、ゆうちょの通帳を繰り越す時が訪れた。
残り1行となった通帳に入金。
通常通り入金処理が終わり、通帳とともに、利用明細が出てきた。
「通帳の余白がなくなりました 貯金窓口取扱時間中に窓口へ お申し出ください」
この機械で繰り越しができるはずなのに、窓口へ行けとは。
一瞬、不安になったが、繰り越しできないATMと共通の設定になっているのだろう。
引き続き繰り越し作業に移っても良さそうなものだが、必ずいったん返却されるのは、まだいいとして、この明細は要改善では?
このATMのトップ画面には、「通帳記入・通帳繰越」というボタンが表示される。
通常の通帳記入と同じく、そのボタンを押して、最後のページを開いて挿入。その通帳に余白がない時は、自動的に繰り越しモードに入るということだろう。
確認画面
「お取り引きは2分~4分程度かかります」
「新しい通帳は以下のデザインになります」
所要時間と、通帳のデザインは選べない(基本の緑の通帳)旨を確認させられる。
「しばらくお待ちください」画面
「副印鑑シールが貼付されている場合(略)窓口へおこしください」との案内も。ということは、副印鑑が貼ってある通帳でも、繰り越し自体はATMでできてしまうようだ。
秋田銀行のATM(OKI製だが、機種は違うのだろう)では、ガチャガチャ音がして、3分はかかった気がした。
トピコ局のATMは音がしなかった、が、それは駅ビル内(他の売り場と仕切りがない開放的な郵便局)で音楽など喧騒の中だったからかも。所要時間は早く感じた。2分くらいかも。【12日補足・秋銀は普通・貯蓄・定期と1冊で3種類、郵貯は普通・定額の2種類なので、繰り越すページ数が1つ少ないことも、時間に影響するだろう。】
旧通帳への繰り越し済みの表示方法。昔の窓口では穴をあけていたものだが、今はやらなくなった。
秋田銀行のATMでは、表紙に横倍角みたいな文字で、日付と繰り越し済みの旨が黒印字される。
ここ数年の郵便局窓口では、「新通帳へ繰越済」の赤いゴム印や、切手の消印を大きくしたような局名入りのスタンプを、最終ページや余白ページ、表紙に押していた(局や担当者で対応が違いそう)。
今回のゆうちょATMでは、
普通貯金最終ページの隅に「新通帳へ繰越済」のみ
こんなページの端っこにも印字できるのか。窓口の赤スタンプと同じ位置・サイズだが、黒だし、取引と同じ書体だし、目立たない。
表紙にも、余白があった担保定期定額貯金のページにも、何もなし。
名義人本人が繰り越したことを覚えていればいい話だけど、少々まぎらわしい。
以上、特に難しくも、問題もなくスムーズだった。
硬貨入出金+通帳繰越ができる、他行も含めて秋田では数少ない便利なATMだ。
ゆうちょの繰り越し対応ATMは全国的にも、まだ多くはなく、今後増えていくはずだが、現状を公式サイトで検索できる。
日本郵政グループホームページの「郵便局・ATMをさがす(https://map.japanpost.jp/p/search/)」のページ上部(地図やキーワード)は何もいじらず、下のほうの「利用条件からさがす」の「ATMから選ぶ」タグをクリック。そこの「通帳の繰越」にチェックを付けて、「検索」。
県→市町村と絞りこみできる。※県別でカッコ内に数字が表示されるが、その数は何を意味するのか不明。実際の数より多く表示されてしまう。次の市町村レベルでは、設置箇所数と一致するのだが。
その結果、全国でもまだ数百台レベルと思われ、東京都内でも12区に24局しかない。※この検索では「台数」ではなく「局数」しか分からないはず。
宮城県は3局で、石巻市2つと大崎市。仙台市にはまだない。大崎市というのは、鳴子温泉の鬼首郵便局で、日曜は稼働しない(石巻の2局も)。
青森県内は、青森市の小さい2局だけ。
つまり、ホリデーサービス実施局とか中央郵便局・支店内を優先して設置とかではなく、ATMの更新時期が来た局なら、特定郵便局であってもどんどん設置していくという、方針なのではないだろうか。
秋田県内では、トピコ局を含めて3局。
秋田市外は1つだけ、大館市の「羽後二井田郵便局」。大館市街地から比内寄りの二井田地区だが、郵便局名に駅名みたいに「羽後」が付くとは初めて知った。
秋田市内のもう1つは、「秋田寺内郵便局」。寺内小学校と草生津川の間、やはり小さい(普通の)特定局。
ちなみに、寺内局前に設置されたポストは、秋田では少数派のいちばん大型の「郵便差出箱12号(参考記事)」がなぜか設置されている。
ネット銀行、通帳レス口座も増えていく今、通帳は消えていくものかもしれないが、ATMで通帳繰り越しできるのは、まだまだありがたい。
硬貨対応と同様にメンテナンスやトラブル対処上、郵便局外への設置は難しそうだけど、増備に期待。
【追記】2020年10月7日に、秋田中通六郵便局のATMが繰り越し対応機に交換されていたのを確認。同日時点では、ホームページの情報は未更新。
2020年10月29日、秋田中央郵便局のうち1台が交換されていた。同日時点では、中通六とともにホームページ未更新。
全国的には、2024年1月から導入開始、2024年6月で約1400台設置済みとのことで、総数の10分の1程度のようです。
県外で見たときにはコミューンぽい見た目でした。
画面の位置の高さ調節もできるとか。
セブン銀行の第4世代ももうすぐ秋田に進出できるでしょうか。
ローソン銀行の新ATMは、スマホや電子マネーへのチャージに対応させるとのこと。セブン銀行同等の機能だと思いますが、やっと追いつきました。
ローソン銀行も富士通の新型を導入することを発表したようですし、同行が注目されます。
ゆうちょ銀行も、入れ替えが必要な拠点では、繰越(再発行)対応にするかもしれません。
未だに、秋田市でも郵政省時代の通帳対応のところもあるようなので、該当する箇所はさすがに入れ替えるかと。
でも硬貨手数料こそ、見直してほしいところです。
少しはゆうちょ銀行に向かえる状況となります。
通帳への硬貨入金もこうなるといいのですが…
そこに期待したいです。
APMは昔一番左にありました。
ATMPは、現在は何台かある状況です。
ただ、繰越(ゆうちょ銀行の概念では再発行)に対応したものは、最近あまり増えていない。
今でも、郵便局ATMで振込している人をけっこう見かけますが、現金で振り込む割合はどの程度なのか、気になります。
このため、コンビニ払とゆうちょ銀行の払込が選択できる様式の場合、ゆうちょ銀行を忌避せざるを得ないケースも見られるようになりました(ゆうちょ銀行側がMT扱いの場合は、大変微妙なところですが)。
コンビニ払いも、一部を除き、令和元年に大幅に値上げされたので、通常貯金を作ってね、という話のようですが、金融犯罪絡みで作れないケースもあるので、ややこしくなっているようです。
APMかATMPだったか忘れましたが、秋田中央郵便局にはありましたね。ATMコーナーの中に1台だったか。
秋田市内だと、みずほ銀行秋田支店ぐらいでないかと。
記帳機は昔、秋田銀行大町支店にあったのは記憶にある。
秋田銀行独自なのは、振込専用機があったくらいか。
郵便貯金でも、APMと呼ばれる払込専用機は存在していたかと(ゆうちょ銀行の発足前にATMPに内包された)。
七十七銀行も繰越専用機があったけど、勘定系リプレースの際に、ATM繰越が可能になったので撤去されました(貯蓄預金や納税準備預金、定期預金など、窓口対応にされた通帳も多々あったけど)。秋田支店は最初から繰越機はなかったと記憶。
基本、ATM繰越は、普通預金通帳と総合口座通帳のみの対応と解釈していいのかも。
繰越は時間がかかるので、ATMと分けたほうが客としてはいいですが、維持コストではまとめたほうがいいでしょう。各銀行の考え方もあるでしょうね。
画面だけだと読み流されそうだし、ネットが使えない人は回答は面倒でしょうし。全員完了は遠くなりそうです。
人によっては、はがきで来るようですが、口座を止めるなどしないと、やらないという人もいるかもしれませんね。
ネットでどこまでできるか次第でしょうけど。
中通六郵便局は相変わらず入っていないようです。
自宅の近所でも繰越対応に切り替わりましたが、問題のゆうちょ銀行秋田店はまだです。
郵政省通帳不可のタイプのATMが、ゆうちょ銀行秋田店に入っているので、設置は劣後になってしまうのか。
日本の郵便事業の体質は変わってないということでしょうかね。
市中の郵便局に設置のATM(都市部は多少事情が違うと思いますが)は、平日は18時終了、土曜日は12時半終了、日祝は休業というのが何十年も変わっていないような気がして、そうやっている間に、コンビニにATMCは入った感じがあるので、郵便局内のATMは、機能は高機能化しているけども、どこか時代が止まっている、そういう気がするのです。
さらに隠れ更新済み局も、まだあるのでしょう。
トピコ局ができて、従来よりはゆうちょ銀行秋田店のありがたみが少なくなった気もします。郵便局に比べると、少々入りづらく感じる人もいそうです。
秋田店は車で来る人には便利でしょうし、外が1台なのは物足りなくはあります。
ゆうちょ銀行秋田店もやはり入っていない…
全国的に貯金窓口の営業短縮もあり、取り扱い内容としては、秋田中央郵便局の貯金窓口より、ゆうちょ銀行秋田店のほうが取り扱い内容も豊富で、営業時間のアドバンテージがなくなった分、優位にあるような気がするのですが、どうなんでしょう。
秋田店の場合、窓口内も外も、撤去した跡地にATMCを導入するのもありだと思いますが…
外だと、待つスペースが狭い分、キャッシュカード利用のみの客をさっさと捌ければかなり効率が良くなる気もしますが…
1.公金の取りまとめ店を設置してくれる金融機関
2.公金の取りまとめ店を母店とする有人出張所を設置してくれる金融機関
2-1.有人出張所に口座開設が可能
2-2.有人出張所に口座開設が不可
3.公金の出納派出所を設置し、取りまとめ店の職員を市庁舎や町村役場などに常駐させる
4.一切を近隣の金融機関にお任せして、庁舎内では基本現金を扱わない
というパターンに分かれると思います。
秋田県や秋田市が1、由利本荘市が2-1、横手市と湯沢市が2-2、他が3のパターンになるかと思います(旧役場となる、支所や出張所レベルになると、3か4になることが多いですが、秋田銀行刈和野支店・協和支店、秋田ふるさと農業協同組合山内支店、秋田しんせい農業協同組合岩城支店のように、旧役場庁舎に金融機関が入居するケースもあるので、取りまとめ店ではないものの1に近いケースもあるにはある。農協だと、国への納付が即時出来ない問題はありますが)。派出の場合は、その自治体の出納業務のみなので、預金はもとより、電気ガスなどや、国への支払いなど自体ができないので、旧役場に金融機関が入ってもらえるのは、ワンストップで済むので、ありがたいといえばありがたい話。
金融機関が厳しい査定をしてくると、1から2ないし3、2から3に変更するケースも出て来ています。
米沢市では、米沢市役所の新庁舎稼働と同時に、山形銀行米沢市役所出張所がブランチインブランチとされ、山形銀行米沢支店の職員を常駐させる派出が設置される事になっています。横手市の場合は、ここまでにはせずに、北都銀行横手市本庁舎出張所を設置したと推測されます。
湯沢市の場合は、市内の実体店舗は削られたけども、市そのものへのサービスをその分手厚くするとか。
他県の自治体では、派出も出してもらえないという理由で、指定金融機関を変えるケースもありますし、自治体内から実体店を消滅させることを理由に定期性預金をすべて引き出すというところもあるぐらいなので。
井川町(秋田銀行五城目支店)や上小阿仁村(北都銀行米内沢支店)のように、自治体内に拠点のない金融機関を指定するケースもありますが、そうでない場合だと、郵便局を除いて金融機関が1つしかない場合、その金融機関の実体店が消滅すると、やはり、自治体と揉めるケースもあると思います。
由利本荘市がターゲットにされやすいのは、農業協同組合を指定している事もあって、旧本荘市域(秋田銀行は、プラス矢島地区)集約にして、県の手続きをある程度できればいいような状態にしたんだろうと思います。
山形銀行本荘支店のように、県外の銀行に吸収された経緯で設置されて、準地元行になっているところが、県内には他にはもはやないので、福島県の秋田銀行店舗レベルの存在感を見出すことも必要かもしれません。
住民の知らぬところでいろいろあるものです。
それに耐えられない指定金融機関や収納代理金融機関は、値上げを要求したり、さもなくば取扱をやめると出るので、自治体が金融機関に払う手数料を多くしてつなぎとめておく、ということをやって維持しています(あまりにも高額になれば、受益者負担になる可能性もありえますが、そこまでにはならずにすむか、取り扱い終了かという話になってしまうのです)。
国公立大学への受験料の支払いは公金になるので、一般振替の料金ではなく、公金の振替料金として安く設定しているところもあります(赤ではなく、青なので、料金は払込人負担)。
この格差も、ゆうちょ銀行民営化のときには問題になったそうです。
箇所や手段を多くすることで、取りっぱぐれないためには、多少の費用負担ということはあるのでしょう。
自治体にもよりますが、クレジット決済やペイ系決済の場合、利用者負担になる場合もあるので、ご注意ください。
コンビニ決済についても、金融機関決済よりも高い手数料を自治体側が負担しているケースも多くあると聞きます。
クレジット決済だとそれ以上なので、受益者負担ということなのでしょう。
国であれば日銀、都道府県および市区町村であれば指定金融機関、がどれだけ経費を掛けられるか、コンビニや代金取り立て等で納付した納付金がいつ入金されるか、というのもあるので、古典的なやり方が、一番金融機関としては、負担が少ないのは、確かなようです。
ゆうちょは、仙台貯金事務センターで取りまとめてからの自治体口座への送金なので、一般の銀行より期間がかかります。
指定金融機関取りまとめ店での納付が無難そうです(住民税や軽自動車税の納付証明も、早く発行ができる。コンビニだと、1ヶ月弱は見なければならない)。
多少もたつきながらでも、高齢者でもゆうちょATMを操作できているようですから、地方でも広がるかもしれません。
スマホ決済では、カメラでバーコードを読み取るものもあり、ここまで来たかと思いましたが、金融機関でも非窓口で納められるのなら、一定の意味や利便性はあるでしょう。
北都銀行のセミセルフ端末を上回る、三菱UFJ銀行のSTMとか。
自動税納入機などを開発するメーカーもあるようですが、無人店でこれらをやれるようにするのが、特に地方部では必要になるのではないかと思います。
スーパードラッグストアでもコンビニ決済ができるところが出てきていますが、公金の場合は、実際に納入から自治体に入るまで時間がかかる上に高コストになるため、消極的なところもありますし、期限に遅れた場合は決済できないなどの欠点もあります。
金融機関だと、バーコード情報で延滞金の請求も同時にできる仕組みもあるので、それを無人でも可能とすることが、必要になる時代が来ると思います。
北都銀行の沖の印字は、秋田銀行やみずほ銀行、みちのく銀行とは異なり、荘内銀行や東北労働金庫、三井住友銀行、りそな銀行が使っているフォントの印字でした。
従来の沖フォントより、少し大きく(もしくは太く)感じるかもしれません。
7月以降は、おそらく沖のこのフォントに統一されるでしょうから、混在なのはこの数ヶ月うちかもしれません。
JAバンクでは、過去にJASTEM-ATM導入というので、同一県の他組合あるいは県またぎの他組合でもATMでの通帳取引の一部を拡大して使えるのを開始したときがあります(勘定系のJASTEMのリプレースとは別途実施)。
当時の新あきた農協では、農協ビル支店と厚生医療センター構内の店舗外ATMの計2箇所をAKe-Sに変更してATM繰越に対応させた以外は、ATM交換自体はなかったのですが、JASTEM-ATMに対応させた改修済みのATM(AK-1)では、ちょきんぎょ以前の通帳はATMでの利用不可とされました。
他地域では、今回の北都銀行のように、設置しているATM全交換という組合もあったようです。とりわけ、体力のない組合は、従来機を廃止撤去か、ローソン銀行のATMに変更を余儀なくされつつあるようです。
今回の全拠点の北都銀行ATMの入れ替えの煽りで、店舗外がなくなった自治体(合併前の旧自治体単位のケースもあり)もあるようです。
ゆうちょ銀行も、通帳やキャッシュカードの時期不良修復をしっかりできるようにすることが利便性につながるのではないかと思います。
AKe-Sの時点で、HITACHIとLeadusの双方表記(AK-1ではLeadusのみ)だったので、次のはHITACHIになりそうな気もします。
日立系のリース会社である日立キャピタルが三菱UFJリースに吸収合併されて、三菱HCキャピタルとなったそうで、歴史的にはみずほ系の流れがある日立も以前より三菱系に近くなるかもしれません(元は、三和及び東海から来た系統だけど)。みずほ銀行日立支店も今は水戸市にありますからね。
旧みずほ銀行のシステム統合後、ATMは原則富士通(店舗外では、日立や沖もそこそこ残ってはいたが)、通帳繰越機は日立(旧富士店も日立に統一)、といういびつな状況だったのが旧みずほ銀行末期(2010年頃?)には、全部沖になったというのもありましたし(三菱UFJの日立もどきの通帳印字をするATMJの登場と日立の窓口端末が2015年前後)。三井住友とりそなも、ATMは混在しているものの、現在は窓口は沖の印字に統一された模様。
銀行そのものが装置産業といわれているので、どこの勘定系を使うか、どこのATMを使うか、というのは、メーカー側には死活問題になりやすく、シェアの高いところが残ってしまうので、やらなくなったメーカーも出ているのは確かですね。
ただ、三井系スーパー出時のセブン銀行は三和銀行出身者の社長を連れてきたことがあるし、第一勘銀系で三菱商事の資本が入っている親会社のイオン銀行は、現在は三井銀行出身者が社長ですし、三菱商事系で三菱UFJ銀行も出資しているローソン銀行は新生銀行出身者が社長ですし、住信SBIの社長はSBI側から出ていますが、東海銀行出身者だったりするので、入り組んできているのは間違いなさそう。
Leadusのブランド名は残すのか、HITACHIが復活するか。
次の更新時期が注目ですね。
住友系で、現在は事実上セブン銀行向けATMのみとなっている日本電気を除けば、ATMメーカーは、歴史的にはみずほ系統のメーカーばかりになるのが、気になるといえば気になる。
沖…安田系
富士通…第一系
日立…みずほ系統(DもKもFもIも)かつ旧UFJ系統
勘定系のメインフレームメーカーはともかく、ATMに関しては、みずほを除けば存続側としては、こだわりないのかな、という気がします(吸収された方の流れをくんでいるケースもあるので)。
恐らく、次回の紙幣改新のタイミングでATMの新型が発表される可能性が高いので(前回の紙幣改新の時点で、FACT-V model 20、BankIT、AK-1が発表されている)、この時点でどこを使うかで、勢力図は変わってくると思われます。
ATMJも、FACT-Vベース(イオン銀行向けを除く)で作ってきましたが、これも変化があるかもしれません。
通帳の印字が混在してしまうのは、少々気になります。
みずほ銀行でも、旧DKB店(秋田支店も当然含む)でこのようなATM入れ換えがあったので、窓口端末も沖仕様の印字になるかもしれません。
(荘内銀行と相互利用の一歩手前まで来たのか?)
ただ、秋田県では、富士通のATM稼働率が著しく減る気がします。
秋田信金...Leadus
羽後信金...主に沖
秋田県信...Leadus
東北労金...富士通か沖
農協...Leadus率が高い(マルダイ八橋が富士通だったか)
秋田市内の他県銀行だと、七十七ときらやか銀が富士通ATMですかね(きらやかの窓口端末は沖)。
岩手銀行と北日本銀行はLeadus(岩手銀行は、富士通設置の拠点もあるが、メインはLeadus)。
秋田銀行と近い印字で分かりやすい人と、区別できない人とが出そう。
どう変化するかよく見ていきましょう。
これも、令和3年2月28日を以って営業終了、撤去と相成りました。
北都銀行は、ATM撤去が少々目立つようになってきたので、代替になるような提携先が必要そう。
現状は、イオン銀行だけというのが不安。
3台もあるので、さほど迷惑にもならないのではないでしょうか。
曜日や時間の選択肢も広まって、とても便利です。
自分も次の繰越はATMでやってみたいなと思い
ついにその時がきましたので、トピコ郵便局ATMに行きやってみました。9ページ目(最終ページ目)途中でも繰越可でした。
待ち時間もそんなにかかった感じもしなかったので良かったです。迷惑にならぬよう並んでない、混んでないのを確認し繰越をしました。
窓口で繰越も通帳表紙選べるくらいしか利点がないですね。
セブン銀行は設置当時はそこしかなかったのかもしれませんが、通路の片隅・通る人に見られているようで、少々不自然な立地。
総合的になんらかの改善はできそうです。
秋田銀行本店営業部トピコ第二出張所の後ろにあるセブン銀行を、空いたスペースのねじ込むか、ローソン銀行を設置してJAバンクの代替にするか、東北労金の労館前出張所をトピコに移設するかが、いずれ、あのスペースの放置はもったいなさ過ぎるので。
個人的には、TSBでもいいけど無理だろうなぁ。
ゆうちょでもできれば、親切なサービスになりそうですが、全郵便局に行き渡るには相当時間がかかるでしょうし、もうしばらくは窓口の仕事にするのでしょうかね。
当然、定期預金、納税準備預金や当座預金入金通帳のような、キャッシュカードがない通帳は出来ません。
ゆうちょ銀行の場合はどうなんでしょうか。
因みに、銀行によっては、ICキャッシュカードの磁気ストライプ異常も、ICチップが生きていれば、修復できる場合もあるらしいです。
将来的に無人化が進めば、このようなエラーも無人でできるようになるんでしょうね(現状の繰越自体は有人拠点に限定されていますが)。
ゆうちょ銀行も、ここまでやると、だいぶ利便性が増しますが、その前に、ゆうちょダイレクト+の展開を進めるだろうな、とは思います。
ATM本体(の画面やシール。慣れればボディデザインでも分かりますが)を見ないと繰越対応の識別ができないわけですから、事前に分かる検索データを対応させてほしいです。
局の玄関周りなどに表示があってもいいかもしれません。
まだ隠れ拠点があったりして。
秋田県全体でも24箇所なので、伸びつつはあるでしょうが、まだ不十分な印象。
公式サイトの検索では、秋田中央は対応機ありと表示されるのに、中通六は未対応なままになっていて、いまだに正確ではありません。この対応もお願いしたいところ。
ただ、ロビー内のみで、外のゆうちょ銀行秋田店前出張所にまで手が加わらない場合は、秋田銀行本店営業部状態になるのは間違いないわけで、どっちも手を加えてほしいところ。
現在は、
* x年xx月xx日 新通帳へ繰越 *
と表示されますが、平成26年頃?までは、
*** xx年xx月xx日 ご使用済 ***
とされていました。
(年は、元号。月日が一桁の場合は0はつかない)
平成22年5月のシステムリプレース前は、表紙の中央付近に
xx年xx月xx日 新通帳へ繰越
(正確には上下にアスタリスクのラインが印字される)
の表示だった(旧システム通帳を現在のシステム移行後に窓口で繰越した場合も、上記した現システムでの表示がなされる)ので、繰越に関して何らかの運用変更がなされたかもしれません。
北都銀行は、ATM繰越をしたことがないので詳細は不明ですが、窓口で繰越の場合は、磁気ストライプの位置にPAIDの文字での穴あけが行われます。
抜け穴というか、なあなあで流されてしまうというか。ゆうちょの規模が大きいとはいえ、この分ではいつまで経っても統一されないでしょう。
ただ、副印鑑未登録の通帳を繰越ししてしまうのは問題になりそう。
窓口での取引確認(いわゆる、以前からの本人確認)が求められるのでそれを検知できるものだと思っていました。
公式サイトではできないとされているのに、出来てしまうのは、いざ窓口取引の際に面倒なことが起きないか、大丈夫なのかと思ってしまいます。
私は、振替口座の取引時確認の要請が来たのでその際に、現行の本人確認一式は済ませました。
印鑑登録はすんでいたのですが、CTM更新の際に電子的に方法に変わったとかで、印鑑登録と取引時確認もされました。
ちなみに、従来の本人確認、10万円以上の振込・振替の本人確認ができているか、その後の取引時確認が行われているかで、通帳の見開きの印字が変わっているので注目してくださいませ。
昔は本人確認済であることは、機械印字ではなかったので、本人確認済と主務者印を表紙に表示していましたが、今は機械印字になっています。
但し、副印鑑登録済については、通帳に表示される物はないようです。
だから、ATM繰越で、副印鑑の確認をスルーする仕様はちょっと耳を疑いました。
地方銀行は、どちらかと言えばネット化されても、やはり地元客重視なのでしょう。
昔はATMコーナーに用紙が置かれていたメールオーダーも、過去のものなのですね。今はネットも介し、その後電話確認も来るそうで。不正開設防止もあるでしょうが、時代も変わったものです。
岩手銀行イーハトーヴ支店の新規口座開設が10月いっぱいで終了となるようです。
一般の支店でも通帳レス口座ができる環境があるのと(通帳冊子自体が課税文書となるため、その印紙税負担軽減というのも大きいところではあるのは事実。信金や労金、農協などは通帳に対して非課税となるので、これらが通帳をなくすのは別の理由)、近年ではネット定期専用の金利がつけらなくて差別化しにくいなど、色々あるのだろうと思います。
他地域の地銀では、地盤県外在住者若しくは店舗非展開県在住者からの開設がダメなケースもあるようです(秋田県近隣だと、青森銀行は、店舗展開している道県限定となっているので、現在店舗はないものの同一県の他市に支店があるため、秋田市在住者の口座開設は可能とのこと。きらやか銀行は、以前は全国から受け入れていたものの、一時新規停止の期間を経て、現在は山形県在住者限定に変更)。秋田銀行あきぎんこまち支店と北都銀行あきたびじん支店は、現状居住地の制約はありません(北都銀行については、一般支店に既存のマイネットバンク契約がないことが条件)。
ネット支店がないところでも、みちのく銀行のように、ネットで通帳レス口座開設ができるところもできてはいます(一般の通帳のある口座開設と同じ考え方で、実体店の近隣であることが求められるので、例えば、秋田市在住者が能代支店というのはおそらく難しいはず)。いわゆるメールオーダーは、絶滅危惧種になりつつあります。秋田銀行の場合は、これを一般支店ではなくあきぎんこまち支店での開設対応としている形になっています。
都銀では、みずほ銀行とりそな銀行にはネット支店はありますが、三菱UFJ銀行(三和→UFJがインターネット支店、東京三菱がキャッスルタウン支店)が新規停止済み、三井住友銀行は最初からネット支店がない状況(但し、主にSMBC日興証券利用者向けとされる三井住友銀行日興支店であれば、ネット支店のような利用は可能。SMBC日興証券秋田支店での取扱いも可能)で、通帳レスの推進や店舗非展開地域の利用者を開拓したいか否かで多少対応が分かれているように思います(BankTimeがファミリーマートから撤去されたので、セイコーマートのある北海道と一部のドラッグストアなどで展開している地域を除けば、地方在住者にりそな銀行が使いづらいのは事実。以前は多少店舗から遠方となれば口座開設を拒絶する傾向が他行に比して強いところだったので、ネット支店の展開は大転換なのは間違いないけど)。
その一方で、ネット銀行も、対応した証券会社が大抵あるので、こちらについては今後も色々な結び付きが増えそうです。
費用対効果や場所の問題で、ATMに集約するのも分かるし、多くの客はそれで充分でしょうし。
秋田銀行の場合は、普通預金のキャラクターと一般、総合貯蓄預金通帳のキャラクターと一般がセットされていて、今までのデザインで排出というパターンで、七十七銀行は、当初は、総合口座通帳すべてに対応していて、デザインも選べましたが、普通預金通帳の繰り越しができない問題があったため、1ヶ月もしないうちに、普通預金通帳に対応し、総合口座通帳のデザイン選択不可、かつ89ERSのデザインは窓口対応になった経緯があります。
どっちも4冊子までは対応ですが、金融機関によっては、こぼれる通帳はいくつか出そうです。
システムリプレース前の七十七銀行は、ATM繰り越しができない代わりに、支店内に繰越機があって貯蓄預金通帳や定期預金通帳も繰越できたのですが、勘定系リプレースで、主要な通帳に絞られました。
繰越機というのも、捨てたものではないかも。
でも、利用者数からすれば、総合口座に絞っているかもしれません。
まだ設置数も少なく、情報も足りないので、現時点ではやはり分からないですね。
一般的な銀行では、総合口座通帳と普通預金通帳の繰り越しが一般的ですが、通常貯金通帳の存在があってないようなものなので。
どうなんでしょ。