慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

私たちは死ななければならないのか?(はじめに)

2022年03月01日 | 歴史

🌸私たちは死ななければならないのか?(はじめに)

 

 ☆宇宙的な視野の広さを持って見ると、地球には2つのものしかない

 *「生きているもの(生物)」とそれ以外(空気や土地等)

 *量で言えば、地球上に生き物はほんのわずかしかいない

 ☆生物学とは、「どうやって生きているのか」を研究対象としている学問

 *生きているということはいずれ死ぬわけで

 *死にゆくものを研究している学問

 ☆加齢による肉体や心の変化は、やむを得ないことだとわかっていても

 *ポジテブに捉えることはなかなか難しいもの

 *老化は死へ一歩ずつ近づいているサインです

 ☆私たち(生物)は、こんな疑問が頭をよぎる

 *なぜ、私たちは死ななければならないのでしょうか?

 ☆生物学者の筆者から見ると、生物・自然界の仕組み

 *偶然が必然となって存在している

 *「たまたま」だと思っていたのが「なるほどね」と思えることばかりです

 *地球に生命が誕生したのも、現在たくさんの生き物が存在することも

 *そして死ぬことも、全てなるほどと思える「そもそも」の理由がある

 ☆私たち人間が死ぬことにも、理由がある

 *生き物の不思議な謎を解くカギは「進化が生き物を作った」という事実です

 *生き物は死ぬのかについて、「死」という究極の問いを考えていくことで

 *いま私たちが生きている意味も、喜びや悲しみの根源も

 *自然との関わり合いの大切さも見えてくるはず

 ☆結果として、恐怖の対象でしかなかった「死」というものが

 *また違った意味を持ってくるかもしれません

                             (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『生物は何故死ぬのか』
 
私たちは死ななければならないのか?(はじめに)
(『生物は何故死ぬのか』記事より画像引用)
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江戸時代のキリシタン1(背教)

2022年03月01日 | 宗教

🌸江戸時代のキリシタン1(苦闘と闇の中での光)

 ☆家康死去直前江戸幕府はキリスト教禁止令を出し禁止令を徹底させる

 *秀吉の「伴天連追放令」の踏襲

 *布教の禁止から信仰そのものの禁止へと踏み込んだ

 ☆背景には、金地院崇伝などの学僧や外交顧問の脅威の吹込みがあった

 *外交顧問(リーフデ号で漂着した英国人ウィリアム・アダムス(三浦按針)等)

 ☆江戸初期の朱印船貿易の時代に、約7万人ともいわれる日本人

 *アジアに展開する「日本の大航海時代」があった

 *交易は続けたいが、カトリックの宣教師の浸透力と

 *背後の南蛮の脅威は払拭したいという葛藤の中で

 *徳川政権の政策は揺れ動いていた

 ☆「鎖国」を決定づけ、徹底したキリシタン弾圧へと踏み込む転機

 *天草・島原の乱で幕府の恐怖心は尋常ならざるものとなった

 *島原の乱におけるオランダの活躍が幕府の猜疑心に火を点けた

 *オランダ商館が動かしうる新型大砲の威力に脅成を感じた幕府

 *ポルトガル人追放後の長崎出島に平戸の商館を移転することを命じ

 *以後二〇〇年間以上もの間、オランダは出島に活動を封じ込めた

 

神父たちの過酷な運命(壮絶な棄教と殉教)

 ☆幕府は、宣教師や日本人キリシタン約150人をマカオやマニラに追故した

 ☆キリシタン大名高山右近やその一族もマニラに追放した

 *加賀前田家に仕えていたキリシタン武士等が津軽に流刑となる

 ☆三代家光の時代に入って幕府の弾圧は一段と激化

 *江戸での潜伏活動のアンジェリス神父や原主水などを公開火炙りとした

 ☆峻厳な処刑に震撼した諸大名もキリシタン抹殺への意思を固め

 *仙台の伊達、米沢の上杉も弾圧へと動いた

 ☆島原の乱で殺分された約3万人以外に

 *江戸時代を通じて処刑されたキリシタンは約6000人と推計される

 *斬首、火炙り、吊しで殉教していった

 ☆宗教に対し八百万の神を奉ずる日本人は「寛容」だという議論があるが

 *「お上(権力)」の権威付けと「民衆」の無知が一体となって

 *異端者の排除に向かうと、異様な集団的狂気が爆発する傾向がある

 ☆教義には融通無碍な日本人

 *時代の空気には付和雷同するという意味で日本も恐ろしい国である

 

支配体制の確立の道具としての禁制

 ☆幕府はキリスト教禁制を巧みに支配体制の確立に利用した

 *「宗門改め」を制度化し、庶民一人一人を寺請・檀家制度に組み入れて

 *寺院を中心に地域の支配機構を形成し

 *徳川幕府という政治権力体制を構築した

 *江戸期が長期安定を維持しえた要因の一つがここにある

 ☆禁制下を生き延びたキリシタンを「隠れキリシタン」と表現する

 *仏教・神道、民間信仰と融合して、まったく異なる民俗宗教となった

 *独自の力強い民族宗教に進化するプロセスも生まれなかった

 *「カクレキリシタン」として埋没するしかなかった

 ☆日本のキリスト教徒が人口の1%に満たない113万人の理由

 *欧米の教会(総本山)に依存する教義と活動の枠組から変容しきれないこと

 *関係しているのではないだろうか

 *世界のいかなる国・地域でも

 *伝来と普及、浸透の過程で、独自の変容と発展を見せる

 

日本における壮絶なキリスト教弾圧の歴史

 ☆17世紀、イエズス会をはじめカトリックに衝撃を与えた事件

 ☆フェレイラ神父の棄教で「転び」、神父は背教者となった

 *その後、日本人と結婚して沢野忠庵と名乗り

 *30人扶持の長崎奉行所御用人(「キリシタン目明し」)となって

 *キリシタンの取締りに協力、残虐な弾圧の手先に転身した 

 *彼の背教は、カトリック教会全体にとり、不名誉な苦痛であった

 ☆若い修道士らは競って日本派遣を志願した

 *マストリリ、ルビノ他三神父は日本に港入したものの捕縛された

 *拷問のあげく斬首という残酷な仕打ちを受け、全員殉教者となった

 ☆筑前に上陸した四神父は、フェレイラ等によつて江戸に護送された

 *宗門改役の尋問と誘惑で全員が転び

 *小日向の屋敷に収容され、日本人妻を要つて余生を送った

 *キャラ神父は日本名岡本三右衛門、遠藤周作の『沈黙』の主人公のモデルとなった

 *踏み絵を「踏むがいい」というキリストの悲しげな囁き

 *「愛のための棄教」は、あまりに重い一撃であった

                             (敬称略)                                     
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江戸時代のキリシタン1(背教)
(ネットより画像引用)
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中東6(長期化するシリア内戦)

2022年03月01日 | 地政学
🌸中東6(長期化するシリア内戦)
 
シリアの戦いは、三つ巴・四つ巴の戦い
 ☆シリアでは長年、アサド政権が強権政治を行ってきた
 ☆中東諸国で民衆による民主化運動「アラブの春」が起きるた
 *アサドはこれを徹底的に弾圧した
 ☆アサド政府勢力と反政府勢力の間でシリア内戦が勃発
 *イラクからシリアヘと勢力を伸ばしてきた(IS)も戦闘に加わった
 ☆アサド政府勢力と反政府勢力は、互いに対立しながらもIS打倒では一致
 ☆アメリカとトルコは反政府勢力を支援することで一致
 *アメリカがアサド政権を打倒する手段で少数民族のクルド人勢力を支援
 *トルコは国内でクルド人の独立問題を抱え、クルド人勢力と対立する
 ☆内戦は三つ巴とも四つ巴ともいえる混沌とした状態を呈した
 ☆最近のアサドと反政府勢力の戦闘は、激化している
 *犠牲者は約40万人以上、国民の半数が家を失った
 
米口の選択が戦況に影響
 ☆シリア内戦で、アサド政府勢力が優勢となったのはロシアの強力な支援
 *シリアのタルトウース港は、ロシアの海軍基地
 *アサド政権の崩壊で、基地を失うのは、ロシアとしては絶対に避けたい
 ☆反政府勢力が勢いを失ったのは
 *「世界の警察官」から降りることを選択したアメリカ
 *シリアから手を引き始めたからだ
 ☆反政府勢力の中心となって戦ってきたクルド人勢力
 *孤立無援の状態に陥った
 ☆クルド人、アサド政府勢力のみならず
 *トルコからの攻撃の脅威にもさらされている
 ☆アサドが政権の立て直しに成功した
 *シリアは再び独裁国家に戻ろうとしている
                           (敬称略)                                     
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中東6(長期化するシリア内戦)
(『新地政学』記事より画像引用)
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「老後の資産寿命」の延長方法

2022年03月01日 | お金

🌸「老後の資産寿命」の延長方法

 ☆「何とかなるだろう」はダメだ、資産と支出を見極めよう

 

増えてきた老後難民

 ☆人生100年時代がやってきた

 *多くの人は「人生80年」と考え計画してきた

 ☆寿命の延びた20年分の資金どうするのか

 *昨今注目されている「資産寿命」という言葉

 *年金の受給額だけに頼れるかどうかわからない

 ☆長生きがリスクになる時代になってしまった

 *多くの人が「老後が不安だ」と思いながら

 *自分の現状を客観的に認識できていない

 *ここまで生きても大丈夫と準備計画するのが必要

 

老後の収入は年金、勤労、資産

 ☆21年4月の改正高年齢者雇用安定法

 *「70歳までの就業確保」が企業の努力義務となった

 *従業員は、定年後も働き続けやすくなった

 *金額的には現役時代ほどの収入は見込めないだろう

 ☆働けるうちは働くことが資産寿命を延ばす鉄則

 ☆退職後、資産を取り崩していくのは当たり前のこと

 *貯めたのだからと虎の子のように守るだけでは本末転倒

 ☆退職金があればこれも資産収入に加える

 

資産を「使いながら運用」する方法

 ☆老後には二つの時代がある

 *資産を使いながら運用していく時代と資産を使うだけの時代

 ☆老後の「使いながら運用する時代」資産寿命を延ばす方法がある

 *資産残高の4%を生活費の補充に回す

 ☆残りの資産を年率3%で運用することを考える

 *運用しない場合に比べて資産寿命が10年ほど延びる

 *運用の成果が期待通りでなければ

 *引き出せる金額には歯止めがかかる

 ☆しかし老後慣れない投資を始める必要はない

 *一度きちんと資産と支出に向き合うのも有効だ

                             (敬称略)                                     
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「老後の資産寿命」の延長方法
(『THEMIS2月号』記事より画像引用)
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