慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

生物はどのように死ぬのか1(生き物の「進化」)

2022年03月13日 | 生物

🌸生物はどのように死ぬのか

 ☆「生物はなぜ死ぬのか」を考える時

 *生き物を「進化が作ったもの」と捉えることが必要

 ☆生命の誕生と多様性の獲得

 *個体の死や種の絶滅といった「死」で作られた

 ☆「死」も進化が作った生物の仕組みの一部だ

 ☆自分を作ったのは親、その親を作ったのはそのまた親とたどっていくと

 *最後は地球に誕生した最初の細胞に行き着く

 ☆「進化が生き物を作った」という命題

 *結果(現在)から原因(過去)まで遡った考え方でのサクセスストーリーです

 *しかし、実際には目的(ゴール)があって進化したわけではない

 *多様な「種のプール」があり、それらの絶滅(死)のおかげで

 *たまたま生き残った「生き残り」が進化という形で残っているだけ

 ☆現在生き残っている生き物は「どうゃって」死ぬのか

 *生物によって異なる死という現象

食べられて死ぬという死に方

 ☆ある生物が絶滅した原因と考えられている隕石の衝突等

 *それにより、引き起こされた大規模な気候変動などでの「死」

 ☆もう一つの死に方は、「寿命」によるもの

 ☆遺伝的にプログラムされており、種によりその長さが違う

 *一般的に自然界では、大型の生き物は「寿命死」が多い

 *小型の生き物は「アクシデント死」によるものが多い

 (「アクシデント」被食で死ぬことが多い)

 ☆小型の生き物の「進化」

 *食べられにくくなるか、ある程度食べられても子孫が残せるくらい

 *たくさんの子供を産む個体が生き残ってきた

 ☆例えば、実際の生き物とはかけ離れた形に擬態した昆虫などがいる

 *捕食されるリスクのほうが大きかったため、この形のものが生き残れた

 ☆食べられることを想定して

 *過剰な卵を産んで子孫を残す戦略の生き物もおり、魚類はその代表例

 *マグロは、100万個もの卵を海にばらまく

 (その中で成魚になって子孫を残すまでに成長できるのは数十匹)

 *卵の数が少ない種は絶滅しやすく、徐々に卵の多い種が残った結果です

食べられないように進化した生き物

 ☆「食われて死ぬ」ことも重要な「進化」の推進力です

 ☆生き物の不思議な産卵行動

 ☆ウナギが、深海まで行って産卵する理由

 *近くで産卵する種から順に絶滅してしまうから

 *捕食者のより少ない遠方まで徐々に移動距離を延ばしていった結果

 *深海までたどり着いてしまった

 ☆サケが、川の最上流まで遡って産卵する理由

 *最上流の浅い場所、卵や稚魚を食べる捕食者(魚)が少なく

 *河口よりも安全だから

 ☆サケが、生まれた川に戻る理由

 *その川には大きな滝や遡上の障害となるものはなく

 *最上流まで遡れることを自身の幼少期の経験として知っているから

 ☆捕食が牽引する進化

 *選択で生き残るための候補となる

 *「多様な種が存在する」ということが前提条件として必要となる

                   (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『生物はなぜ死ぬのか』
 
 
生物はどのように死ぬのか1(生き物の「進化」)
(『生物はなぜ死ぬのか』記事より画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神仏習合2(日本の宗教で避けがたい出来事)

2022年03月13日 | 宗教

🌸神仏習合2(日本宗教で避けがたい出来事)

天武・持統天皇期(「日本」と「天皇」の呼称の始まり)

 ☆「日本」の国号、「天皇」の呼称

 *7世紀末の天武・持統天皇期に形成された

 *古事記・日本書紀の「国史」の編纂もこの時期に始まった

 ☆背景には古代史最大の内乱たる壬申の乱がある

 ☆天智天皇の後継で、天智の弟たる大海人皇子(後の天武天皇)

 *天智の子、大友皇子の近江朝に対して決起

 *1ヵ月に及ぶ戦に勝利して、飛鳥浄御原官に入った

 *壬申の乱を制して新政権をスタートした天武天皇、決意に満ち溢れていた

 ☆天智の時代に白村江の戦いで唐・新羅連合軍に大敗

 *国家としての未成熟を自覚した日本、令国家体制の樹立に邁進する

 ☆天皇という称号、対内的に天武・持統朝以降である

天武・持統天皇期(歴史書の編纂にも着手)

 ☆『古事記』『日本書紀』となって完成、日本創生の神話誕生させた

 *天皇中心の国家体制の正統性を確立しようとした

 ☆しかし天武・持統朝は神祗だけを尊重したわけではない

 *天武天皇は皇后の病気平癒を祈願して薬師寺の建立を発願

 *天武天皇が崩御したため、持統・文武天皇が引き継ぎ藤原京に完成した

 *仏教を敬う気持も大きかった

 ☆天武朝「神祗重視」の律令国家体制が整備される中でも

 *仏教伝来を主導した実家・蘇我氏の影響で深く

 *仏教に帰依していた皇后、持統のために薬師寺建立を発願した天武

仏教と天皇が最も接近した時

 ☆聖武天皇が仏教興隆に尽くし

 *国分尼寺の詔、東大寺度舎那仏建立を発願した

 ☆仏教と天皇が最も接近したのは称徳天皇の時代

 *このとき起こったのが「道鏡事件」、この時代は仏教、国家鎮護の仏教であった

 ☆日本の仏教といえるのは平安から鎌倉にかけて

 *教的宇宙観を展開した空海、最澄

 *民衆の仏教へのパラダイム転換を図った法然、親鸞、日蓮の登場以降である

 ☆仏教の加上、深化によって刺激される形で神道も動いた

 *中世における神道の形成と「神仏習合」の新たな局面へ

                   (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人間と宗教』
 
 
神仏習合2(日本宗教で避けがたい出来事)
(ネットより画像引用)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「国民&都ファ」合流、主導権争いで進まず

2022年03月13日 | 政治

🌸「国民&都ファ」合流、小池&玉木の主導権争いで進まず

 ☆参院選での躍進を狙っている小池&玉木の2人

 ☆都民フアの反発や日本維新の会の乱入もあり混沌状態

「都民ファーストの会」と国民民主党との合流協議に暗雲

 ☆小池氏も、参院選を国政復帰の好機と見てイニシアチブを取ろうとしていた

 *両党の合流は、小池氏にとっても国政に復帰するラストチャンス

 *しかし最近、肝心の小池氏がこの話から距離を置くようになった

 ☆都民ファ所属の都議らにも否定論が多い

 ☆玉木氏にとり、国会で生き残るためには合流を成功させなければならない

 *「国民&都ファ」合流協議は昨年小池、玉木両氏が会談し参院選を見据えて

 (合同勉強会を立ち上げる方針を確認したことからスタートした)

 *国民側の”合流熱″はとくに強い

荒木千陽代表の”独断”に批判

 ☆小池氏にとっても「国民&都ファ」合流は大きなメリットになる

 *東京で参院の1議席を確保し国民民主と共闘することで

 *将来自らが国政復帰し、都民ファが全国展開するための足場づくりになる

 ☆都民ファの都議は合流から距離を置いた理由を語る

 *玉木氏との協議は荒木代表が独断で進めた部分が大きく党内の反発がある

 ☆当初、両党の合流の仲介役を担ったのは、国民民主最大の支持団体連合の幹部

永田町では、小池氏の健康不安説出る

 ☆小池氏が合流に否定的な立場を取るようになった理由

 *参院選で成果を出せなければ、合流施策が厳しい局面に立たされるから

 ☆玉木氏にとっても、都民ファと協議を始めたこと

 *国会で連携してきた日本維新の会から激しい怒りを買っている

 *玉木氏はそのリスクを冒してでも協議を進め

 *自身がリーダーシップを取ろうとした

 ☆小池氏は、元気な姿をアピールしているが、最近咳き込むシーンが増えている

 *永田町では、小池医師の健康不安説もあるが

 ☆最近、彼女は再び生気を取り戻している

 *小池氏は石原慎太郎元東京都知事の死去で自宅に弔問に訪れた

 *石原氏に「厚化粧の大年増!」といわれたことを許してはいない

 *参院選に二男の石原良純氏が出馬するとの情報を聞きつけると

 *「負けてたまるか!」と再び国政への意欲を強めているという

                   (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『THEMIS3月号』
 
「国民&都ファ」合流、主導権争いで進まず

(『THEMIS3月号』記事より画像引用)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする