慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

富士山噴火迫る?!列島壊滅もあるぞ

2022年03月16日 | 災害
🌸富士山噴火迫る?!列島壊滅もあるぞ

 ☆全国で地震多発は前兆か
 ☆気象庁は富士山をはじめ50の活大山を観測している
 *大規模噴人は予測困難だ


断続的低周波地震が不安呼ぶ
 ☆富士山の噴火がいつ発生するか、予測することは簡単ではない
 ☆富士山が噴火したときの被害はどれぐらいか
 *富士山火山防災対策協議会がハザ―ドマップを改定した
 *結果、以前よりもずっと広い範囲が被害に見舞われる想定となった
 *溶岩流も相模原市、大月市などにも到達するのが指摘された
 ☆溶岩流が到達する範囲
 *日本の大動脈、東名高速道路や東海道新幹線等が含まれている
 *その復旧には長い時間を要することになる
 *他にも気になるのは富士山周辺に集まる工場や研究施設
 *一部の企業では、既に国内外のどの工場で代替するも計画している

火山灰が首都圏に降りそそぐケース
 ☆火山灰の首都圏への降灰は、日本経済に大打撃を与える
 *微量の降灰でも鉄道の地上路線の運行が止まる
 *火山灰と降雨で木造家屋が倒壊することも考えられる
 ☆富士山の噴火としては最も新しい宝永の大噴火(1707年)
 *偏西風で流された噴煙が江戸上空にも広がり降灰に襲われた
 ☆降灰による生活への支障、広範囲・長期に及ぶと想定される
 *その対策には、日頃からの備蓄が不可欠だ

火山には観光地という顔がある
 ☆日本には111の活火山がある
 *そのうちの33火山が日本の百名山に選ばれている
 *登山者数はほぼ2か月の登山シーズン中に約8万人

 *ピーク時に突然噴火が起これば、多くの犠牲者が出る
 ☆気象庁では50火山を常時観測火山と位置付けている
 *那須岳、箱根山、日光白根山、浅間山、阿蘇山なども含まれている
 ☆観測データにそれほど大きな変化がないのに
 *小規模噴火が起こることもある
 *火山に突然の噴火はつきものなのだ

噴火警戒レベル1でも安心できない
 ☆気象庁は5段階の噴火警戒レベルを設定している
 *目下レベル3↑には「入山規制」が敷かれている
 ☆富士山はレベル1だが、安心してよいという意味ではない
 ☆噴火で、全島民が島外での避難生活を余儀なくされた三宅島
 *富士山と同じレベル1
 *しかし歴史を遡ると20~60年の間隔で噴火を繰り返す
 ☆富士山レベル1でも予断を許さない
 ☆1月にトンガの海底火山が噴火し、現地を火山灰と津波が襲った
 ☆日本の活火山は約3分の1が海にある海底火山と火山島
 *これらが大規模噴火を起こしたときいったい何が起こるのか
 *そのときが来ないとわからないといわれている
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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富士山噴火迫る?!列島壊滅もあるぞ
『THEMIS3月号』記事他より画像引用)
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中世に神道が形成された1(神道の本質)

2022年03月16日 | 宗教
🌸中世に神道が形成された(神道の本質)

 ☆三層構造での日本精神史における神道の位置付け
 ☆第一層とし「民族的風習としての宗教」
 *自然への崇敬を込め一木一草に至るまで神意が宿る思想
 *それが八百万の神々が鎮座する神社への信仰をもたらた
 *日本人の多くが故郷の神社(氏神様)への想いを抱いて生きてきた
 ☆第二層とし天皇制との関連で形成された「神祗神道」
 *天武・持統期に律令体制の確立を目指す中で
 *「太政官」と並ぶ「神祗官」が設置され
 *「日本」という国号、「天皇」という呼称が誕生した
 *古事記、日本書紀などの「国史」の編纂が開始された
 *天皇制を権威付ける神道の萌芽である
 *神祗神道には、藤原不比等の役割が特筆される
 *不比等は国史編纂に当たり神話を創作した人物
 *「アマテラスを祖として神武を初代天皇とする天皇制の神話」
 ☆第三層(明治以後)の濃淡をどう意識するかで神道の捉え方は異なる

戦後日本の「宗教なき状況」を生きた日本人
 ☆至近にある神社神道
 *初詣、お祭りの氏神信仰と戦前期の国家神道を護持する神道
 *その違い意識することなく生きてきいる
 ☆「国家神道」が国家権力のイデオロギーとして
 *強制力を持って迫る悲劇を忘却している

神仏習合の中世(平安期の宗教史的意味)
 ☆日本の文献に「神道」の言葉が登場したのは『日本書紀』から
 *中世天皇制を支える「神明擁護」「神孫降臨」等より
 *「神国思想(神祗観)」が形成されてた
 *次第に仏教の影響が浸透し、「神仏習合」が主潮となっていった
 ☆「神仏習合」は日本だけの事象ではない
 *仏教が中央アジア、中国、朝鮮半島を経て伝来するプロセスでも
 *地域古来の神を仏菩薩の化身とすることで地域に浸透していった
 ☆日本では、空海の仏教における宇宙観(曼茶羅思想)を基点に
 *大日如来を本地とし、天照大神が観音と相対化する
 *仏教優位の神仏習合思想が定着していった

武家の体制宗教としての八幡信仰
 ☆鎌倉幕府の体制宗教の象徴は鶴岡八幡宮
 ☆源頼朝の宗教観を投影したのが鶴岡八幡宮
   *頼朝は鎌倉の地に「源氏の氏神」「幕府の守護社」八幡宮を奉じた
 ☆祭神は応神天皇、比売神、神功皇后の三座、神仏習合の典型
 *別当職などは東寺など真言密教による独占的運営がなされた
 *朝廷を中心とする体制宗教と一線を画した
 ☆八幡信仰の祭神が神武ではなく応神天皇の理由
 *八幡信仰の源流を辿るならば、大分の宇佐八幡宮に至る
 *神功皇后の新羅出兵の物語が背景となっている
 ☆宇佐八幡
 *「鎮護国家神」神功皇后と息子応神天皇を祭祀とする
 *東大寺大仏の建立において呆たした宇佐八幡の霊験
 *朝廷、仏教の篤い支持を受ける「神仏習合」の象徴的存在となる
 *称徳天皇期の「道教事件」も宇佐八幡の御託宣が重きをなした
 ☆八幡信仰こそ
 *朝廷から仏教、武士を貫く中世の「神仏習合」の中核的存在
                   (敬称略)                                     
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中世に神道が形成された1(神道の本質)
(ネットより画像引用)
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地政学ブームの行方と限界(まとめ)(最終回)

2022年03月16日 | 地政学
🌸地政学ブームの行方と限界(まとめ)

今の日本では、地政字の知識を持つのが必要である
 ☆隣国の韓国との関係悪化や、北朝鮮情勢の緊迫化など
 *多くの日本人にとり国際間題が他人事ではいられなくなった
 *近年の中国の帝国主義的な行動についても不安材料だ
 ☆中国の「一帯一路」政策
 *第一列島線や第二列島線、九段線を定めたうえでの海洋進出謀る
 *中国の行動はきわめて地政学的だ
 ☆戦後長らく国際社会をリードしてきた主要先進7ヵ国
 *プレゼンスを次第に失いつつある
 *世界経済の中でG7が占めるGDPの割合、1987年約7割
 *現在は約4割にまで減じている
 *アメリカは覇権国の座保ってはいるが、中国に猛追されている
 ☆主要先進国と呼ばれてきた国々と中国との間
 *国際社会のあり方に価値観を共有できていないことだ

中国の台頭も要因の一つ
 ☆現在世界では民主化の動きは退潮傾向にある
 ☆中国の振る舞いに対して
 *アメリカのバイデン政権は強い警戒感を抱く
 *価値観を共有する国々を巻き込んで中国包囲網を敷こうとしている
 *中国も一歩も引く構えを見せていない
 ☆世界は、誰が国際社会の主導権を握るか混沌とした状況
 ☆アメリカのブレゼンスが低下してきている中
 ☆日本もアメリカにおんぶに抱っこというわけにはいかなくなった
 ☆結果として、日本で地政学が求められるようになった

地政学的視点では解決できない問題もある
 ☆現代の世界、地政学的な発想だけでは解決が困難な問題も山積
 ☆代表格は気候変動問題であり、新型コロナウイルス感染症対策だ
 ☆世界の平均気温は約1度上昇しており今も上昇を続けている
 ☆世界を襲つている新型コロナウイルス感染症
 *本来世界が一つになって対処する問題である
 *現実に起きたのは、主要国がワクチンの開発中から争奪戦を繰り広げる
 *「ワクチン・ナショナリズム」と言われる現象だった
 *途上国の人々への接種は後回しにされた
 *自国の国益のみを追求しているだけでは解決できないコロナ問題
 ☆私たちには地政学的な視点で世界を見つつ
 ☆地政学よりも巨視的な視点で世界のあり方を考えていくのが必要だ
                   (敬称略)                                     
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地政学ブームの行方と限界(まとめ)(最終回)
『新地政学』記事より画像引用)
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