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心意気
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コロナは「新変異株」を生みあと3年続く

2022年03月10日 | コロナ

🌸コロナは「新変異株」を生みあと3年続く

 ☆オミクロンが高止まりのなかアフリカで「新株」が出現した

追加接種で家庭内感染防げ

 ☆海外の感染状況よりオミクロン株はピークアウトしたとの見方もある

 *しかし新型コロナによるパンデミックは終わりそうにない

 *オミクロン株はデルタ株と違って”弱毒化”しているが感染力が強い

 ☆コロナ感染症、これまでは飲食店など街中で感染することが多かった

 *いまは家庭内感染が多く、死者や重症者は急増している

 ☆コロナ感染症防ぐ為には、3回目のワクチン接種をやるべきだ

 ☆オミクロン株は、スパイクタンパク質に多くの変異が生じる 

 *中和抗体がウイルスに結合しにくく、感染を抑える効果は下がるとされる

大坪審議官の釆配に問題あり

 ☆新型コロナに関する問題

 *日本の元凶は、日本の医療体制や日本医師会、厚労省のあり方などだ

 *3回目接種に関して厚労省は、2回目接種完了から8か月以上後の原則論を貫いていた

 *追加接種率50%を超える先進国が相次ぐなか、日本の対応は遅すぎた

 ☆8か月という間隔は、全く根拠がなかった

 *1、2回目用に配った1千万回分が市中にあり前倒し打ち始めることができたはず

 ☆コロナ対策を釆配しているのは、厚労省大臣官房審議官の大坪寛子氏

 *和泉洋人首相補佐官との″コネクティングルームク不倫騒動が報じられた彼女

 *彼女は医系技官だが、政府分科会の尾身茂会長も医系技官出身

 *医系技官は医療機関や医薬品メーカーらに多大な影響力を行使している

 ☆現在の後藤厚労相や堀内ワクチン担当相では対応できない

 *堀内大臣は、あまりに厚労省のいうなりになっており

 *「3月には交代が濃厚だ」(厚労省関係者)という声もある

コロナ2類から5類へ見直すときだ

 ☆岸田首相は、コロナについて記者会見を開かず”ぶら下がリ”会見で済ましてきた

 *参院選まではミソを付けたくないからだ

 ☆本来なら「2類相当」の新型コロナウイルスの感染症法上の位置付け

 *入院勧告や強制入院などが必要ない

 *「5類相当」に引き下げる見直し作業に入るべきだ

 ☆風邪のウイルスと同程度のコロナウイルス

 *2類相当の対応をしたのでは、各機関はパンクする

 ☆病院単位で考えると2類での対応では

 *コロナ患者一人受け入れれば、1千万単位の補助金がでる

 *5類相当となれば、治療費などを公費で全額負担する法的根拠がなくなる

 ☆それを″交通整理”するのが政治家の仕事だ

今後のコロナの見通

 ☆第6波はピークアウトしても第7波、第8波と新たな変異株の出現が予想される

 *デンマークで拡大した「ステルスオミクロン」オミクロン株の亜種だった

 *米国やフランス、インドなどで感染例が確認され、日本でも置き換わりがある

 ☆アフリカの1回コワクチン接種率は10%程度

 *今後、南半球↓北半球へ新たな変異株が拡大するだろう

 *アフリカ全土にワクチンが行き渡るにはあと3年はかかるという

 ☆コロナ禍は終わらないと覚悟し、自分の身は自分で守るしかない

                         (敬称略)                                     
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コロナは「新変異株」を生みあと3年続く
(『THEMIS3月号』記事より画像引用)
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神仏習合1(「天皇は仏教徒」で「神祗神道」の宰主)

2022年03月10日 | 宗教

 

🌸神仏習合1(「天皇は仏教徒」で「神祗神道」の宰主)

 ☆仏教伝来以来、日本精神史の宿命のテーマが仏教と神道の関係性である

 *仏教は教義・教典の体系性において圧倒的な存在感を持つ

 *空海、親鸞、日蓮などにより創造的に進化して民衆に根付いていった仏教

 ☆自然と祖先を崇敬して八百万の神の下での清浄を祈る神道

 *「神仏習合」、自立した神道ヘと、時代と共に位相を変化させてきた

 ☆天皇制との関係において、神仏習合の意味は微妙に揺れ動いてきた

 *明治維新まで「天皇は仏教徒」で「神祗神道」の宰主でもあった

 *「おおらかな習合」の時代を続けてきた

 

🌸江戸期の仏教への再考察(日本人が身につけたもの)

 ☆江戸幕藩体制300年で、仏教は形骸化し堕落した

 *本山が末寺までを統括する「本末制度」&「寺檀家制度」

 *国家権力の統治機構に仏教が組み込まれた

 *仏教教理の原点が見失われ、仏教の形式化が進んだ

 ☆日本の仏教は民衆統治の機構の一部になった

 ☆幕府による仏教統制はキリシタン禁制との相関で強化されていった

 ☆全国的に寺院単位で「寺請制度」による住民の統制がなされた

徳川家と仏教(浄土宗と天台宗)

 ☆本来、徳川家は浄土宗の檀家であった

 *浄土宗の増上寺が江戸における徳川の菩提寺となった

 ☆家康が天台宗の僧侶天海を重用し、天海が、107歳までの長寿を全うした

 *天海は、三代家光までの徳川初期の宗教政策に大きく影響した

 ☆天海により開山された天台宗の上野寛永寺が重きをなし

 *家康の死後は天海の「神仏習合神道」に基づき家康を神格化して

 *「東照大権現」として飾日光に祀り、天台宗の輪王寺が取り仕切った

 ☆三代家光は日光に、四代家綱、五代綱吉は寛永寺に葬られた

 *以後歴代将軍は増上寺と寛永寺が半数ずつ将軍家の菩提寺としての役割を分担した

 ☆徳川御三家の宗派も微妙

 *尾張は浄土宗、紀州は天台宗、水戸だけが儒教にこだわる

 ☆徳川家康は、織田信長、豊臣秀吉が仏教の統制に手を焼くのを目撃してきた

 *そのため「仏教を保護しつつ統制すること」に腐心した

 *仏教宗派の多くが、幕府の体制維持装置になっていく

 ☆日蓮宗不受不施派の頑強な抵抗と幕府による弾圧

 *幕末まで日蓮宗不受不施派への検挙、斬首、流罪が繰り広げられた

 ☆中国からの黄葉宗の影響と出版文化の隆盛

 *江戸期に黄檗宗の登場が仏教界に与えた刺激は大きかった

 *宇治の万福寺を基点に活動した隠元によって導入された

 *明朝禅林の生活規範たる「黄檗清規」が仏教教界を動かす

 *世俗に配慮した柔軟な「心の染浄」を重視する姿勢

 *江戸期仏教に静かに影響を与えた

 ☆黄柴系の僧侶が中国の本版技術で「大蔵経」などの経典を普及させた

 *本版の「仮名法語」は民衆に仏教理解を促したことも大きかった

 ☆日本人の識字率がきわめて高かった要因

 *「読み書き算盤」を教える寺子屋が機能していたためである

 *仏僧が村落の日常において活躍した意味は大きかった

                         (敬称略)                                     
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中南米諸国政情が安定化しない理由1

2022年03月10日 | 地政学

🌸中南米諸国政情が安定化しない理由1

先住民不在の独立運動

 ☆アメリカ大陸の中でも、メキシコ以南の中南米諸国

 *発展から大きく取り残されてきた

 *現在も政情が不安定な国や、経済が迷走を続けている国も多い

 ☆その理由は、中南米の歴史が関与している

 *アメリカ大陸は、15世紀末にスペインのコロンブスによって発見された

 *スペインは、中南米に矛先を向け次々と植民地化していった

 (ブラジルは、ポルトガルの植民地となった)

 *中南米はその後約300年にわたり植民地時代が続く

 ☆中南米の諸国19世紀初頭独立に向けて動き出す

 *フランスのナポレオンがスペインを制圧したことで

 *宗主国が混乱に陥ったことがきっかけだった

 *ポルトガル領のブラジルも独立を宣言した

 ☆スベインからの独立運動の主役を担ったのは、中南米の先住民ではない

 *クリオーリヨと呼ばれる現地生まれのスペイン人だった

クリオーリヨ

 ☆クリオーリヨらの中には大地主や実業家などの経済的な富裕層が多くいた

 *しかし政治的な権力は本国から派遣されたスペイン人が握っていた

 ☆独立運動は、クリオーリョが本国人から権力を奪うための戦いだった

中南米の先住民たち

 ☆ヨーロッパからの天然痘などの感染症や過酷な労働で人口が激減していた

 ☆生き残つた人たちも、クリオーリョより下層に置かれた

 ☆労働力の確保のためにアフリカから連れて来られた黒人

 *メスティーソ(白人と先住民の混血)や先住民より下層に置かれていた

 *この状況は独立したあとも変わらなかった

中南米では、富裕層と貧困層の二極化

 ☆中南米では植民地時代より、先住民を追い出した土地で

 *一部のクリオーリョたちが大農園を築き、鉱山を独占してきた

 *独立後も大農園の数は減らず、独立後も更に増えていった

 ☆ヨーロッパでは人口増や産業化の進展により

 *食糧や資源の需要が高まっており、中南米は供給地の役割が増していた

 *中南米にはヨーロッパを中心に多くの人が移住してきて大農園などで働き始めた

 ☆彼らは下層労働者として、貧しい生活を強いられた

 ☆中南米では、激しい経済格差が発生した

 ☆20世紀の初めのメキシコ

 *富裕層、中間層か約8%労働者が90%以上を占めていた

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