慶喜

心意気
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生物はなぜ絶滅するのか4(正のスパイラルの断絶)

2022年03月11日 | 生物

🌸生物はなぜ絶滅するのか4(正のスパイラルの断絶)

生物「独占」から「共存」へ、そして「量」から「質」ヘ進化

 ☆2つのメジャーなチェンジで、生物がさらに多様化していく

 *生命誕生後30億年位経過し、今から10億年前に多細胞生物が誕生した

 *細胞数が増えても、増えてただ塊を作ればいいわけではない

 *その後、増えた多細胞生物の多様化が進み複雑化していった

 ☆その過程で、疑問に思うこと

 *全てのゴニウムは、ボルボックスにならなかったのか

 ☆シーラカンスはなぜ、いまだに生きているのか

 *「変化と選択」の「選択」が、なぜ完璧に起こらなかった要因

 *大部分の過去の生物は絶滅した

 *中にはたまたま、「選択」を受けずに、生き延びたものがいた

 *進化の袋小路に入ってしまったのがシーラカンスです

 ☆地球環境が安定してきて多くの生物が生きられるようになった

 *狭い生存可能な空間と少ない栄養源を奪い合う競争は緩和された

 *進化したもののみが必ずしも生き残るわけではない

 ☆1つの生物種のみが生存する「独占」から「共存」へとシフトが起こった

 *多様な生物の誕生は、生物間の関係性を強め、多様の生活環境を作り出した

 *多くの生き物の生存を可能にし、「生態系」の完成です

 ☆生命誕生時代の「量」のステージから「質」のステージヘと変わっていった

 *それが現在の地球でも、現在続いています

現在の地球は、過去生物の大量絶滅時代を経ている

 ☆現在、地球は生物の大量絶滅時代に突入している

 *哺乳類だけ見ても、ここ数百年で80種が絶滅している

 *地球に存在する推定800万種の動植物のうち

 (100万種は数十年以内に絶滅の可能性がある)

 ☆過去地球には5回の大量絶減があった

 ☆最近の生物の大量絶滅時代

 *約6650万年前、中生代白亜紀末期の大絶滅

 *恐竜など生物種の約7割が地球から消えた

 ☆現在進行中の大絶滅は、人類の活動が原因で引き起こされている

 *隕石の落下級以上のダメージを人間が地球に与えている

 ☆生物の多様性が減少するとどうなるのか?

 *どのくらいまで減少しても問題ないのか、よく知られていない

 *研究者でさえも何が起こるかよくわからない

生物の多様性はなぜ重要なのか?

 ☆多様性の意義は、生物が他の生物の居場所を作り食物を供給すること

 *さまざまな種が存在して生態系が複雑であればあるほど

 *いろんな生物が生きられる、正のスパイラルがここでも働く

 ☆A種が絶滅しても

 *似た生活スタイルを持つ生物が代わりをするので大きな問題は起きない

 *絶滅で生じるロスが生態系に吸収される

 ☆急激にある生物がいなくなると

 *似たようなニッチの生き物が抜けた穴を補うことがもはやできなくなる

 *絶滅した生き物に依存して生きていた生き物も絶減するかもしれない

 ☆植物も然,

 *植物の受粉に関わる昆虫がいなくなると、大打撃を受けます

 ☆人類も例外ではない

 *人類は「知恵」を使つて生き延び、絶滅することはないかもしれません

 *しかし、深刻な食糧不足は避けられないでしょう

 *逆に「知恵」の使い方を間違うと

 *不足している食料を巡って戦争が起こるかもしれません

 ☆多様性の低下は悲惨なことになる

                         (敬称略)                                     
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生物はなぜ絶滅するのか4(正のスパイラルの断絶)
(『生物はなぜ死ぬのか』記事より画像引用)
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新聞毎年200万部減少(朝日新聞の現状)

2022年03月11日 | 朝日新聞

🌸新聞毎年200万部減少(朝日新聞の現状)

 ☆沖縄返還問題で、大新聞毎日は、西山事件で読者を失った

 ☆大新聞朝日女性記者と内閣審議官事件に新聞読者は呆れた

朝日新聞記者「令和の西山事件?」に業界騒然

 ☆新聞業界を騒然とさせているのが

 ☆「経済安全保障法制準備室長」を務めた藤井敏彦氏の

 *無届け副業と朝日新聞N女性記者との不倫スキャンダル

 *霞が関有力省庁の幹部、これは令和の西山事件だという

 ☆朝日新聞は、「経済安保」の記事を他社にリードして掲載してきた

 *記事内容、国家安全保障局関連の内部リークであることは間違いない

 ☆朝日新聞の対応

 *『N記者は一連の報道には関わっていない』と開き直っている

 *藤井氏とN記者、毎週末、彼女のマンションで過ごしていた

 *『情を通じて…』といわれても仕方がない

 ☆事が『経済安保』に関わる重大事項、朝日新聞の責任も問われる

 ☆東京新聞の望月記者の原作、ネットフリックスで映像化した『新聞記者』

 *新聞に対する信頼を失わせている

 ☆新聞業界、こんなことをやっていれば、新聞の読者離れ加速するばかりだ

 *新聞業界が、それにな気づかない騎りとマンネリが致命傷だ

夕刊を廃止する地方紙も続々

 ☆新聞はこの10年間でネットやSNSの発展で、朝・夕刊セット部数が影響を受けている

 *コロナ禍の2年間だけでも総発行部数は約500万部減っている

 *3千万部割れは避けられず、毎年200万部以上減らしている

 *毎年、毎日や日経クラスの新聞が丸々消えてしまうのと同じ

 ☆ある地方紙デスクは語る

 *メーンのニュースや外電は、共同通信や時事通信の配信に頼っている

 *独自ネタは少なく、夕刊を廃止した地方紙も目立ってきた

 *地方紙が生き残れているのは、地元の『お悔やみ欄』があるからだ

元日の新聞にもスクープなし

 ☆新聞が読まれなくなった要因は、記者クラブ制度にも起因している

 *ホームページ上で見ればいいような官庁情報をタレ流してきた

 ☆今年の元日は、どこの新聞社もスクープは見られず

 *読売新聞が「米高速炉計画日本参加へ『もんじゅ』技術を共有」と報じたくらい

 ☆全国紙社会部のデスクが語る

 *コロナ禍で対面取材ができない弊害は大きく、多方面の聞き取り取材不足

 *結果として、一つの記事が冗漫になってしまうことが増えている

 ☆50年以上の新聞ファン「夕刊は発行する意味がない」と斬り捨てる

新聞記者の劣化は社内でも評判に

 ☆なかでも朝日新聞の劣化ぶりがひどすぎる

 ☆朝日新聞社内でも囁かれているのは

 *最近、女性の編集委員や記者が署名入りで記事を書くことが多いが

 *稚拙な表現や偏った見方が散見されるという

 ☆何十年も朝日新聞を取ってきた読者も購読をやめたくなるだろう

 ☆朝日新聞はいまだに憲法改正を呪んでいる安倍元首相叩きに固守している

 ☆その論調でないと出世しないようないひつな体制になっている

 ☆いい例が社説を担当する箱田哲也論説委員

 *ミサイル連発の北朝鮮を批判しながら

 *「あちらの目に安倍氏は、使い出あり、と映ったか」などと

 *何でもかんでも”安倍憎し”に結びつける

⛳朝日新聞、頼りの不動産事業も転けて

 ☆朝日新聞関係者は語る

 *朝日新聞、部数や広告収入の減少を補填は『不動産事業」と考えられていた

 *朝日新聞、高級ホテルや複合施設『有楽町マリオン』などで事業展開してきた

 *長引くコロナ禍でテナント企業の撤退が続いている

 ☆経営陣は新聞が売れなくても不動産で食っていけると考えていただけに

 *焦りが紙面に出てきた

                         (敬称略)                                     
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新聞毎年200万部減少(朝日新聞の現状)
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日本と天皇の始まり(神道と天皇の結びつき)1

2022年03月11日 | 宗教

🌸日本と天皇の始まり(神道と天皇の結びつき)1

神道とは何か(神仏習合の中で形成された自覚)

 ☆日本の神道を宗教として捉えることは至難である

 *神道には、教祖も教義も経典もなく、ただ清浄で穢れれないことを希求する

 *「畏れ多い・有り難い存在としての神」がある

 ☆神道史に踏み込めば、天皇制の正統性・権威付けに関わる問題となる

 *神道は政治のテーマに近づき

 *単純に「アニミズム」として決めつけるわけにもいかない

 ☆神道の古層には、日本民族の大古の記憶があるともいえる

 ☆縄文時代

 *縄文人の心に「自然への崇敬」「すべてのものに魂が宿る」「精霊崇拝」が芽生えた

 *弥生人において定住・農耕生活の中で先祖への「祖霊崇敬」の念が高まり

 *日本人の意識の基底を形成したといえる

 ☆古墳時代

 *大和での王権が確立される頃、山そのものを御神体とする三輪山神祗が始まった

 *三輪山の麓の周辺がヤマト王権の発祥地とされ

 *神話の世界たる5世紀の「倭の五王」以前の天皇(16代仁徳天皇以前の天皇)

 *この地域に都宮を配置したとされる

 ☆伊勢神宮の起源

 *都宮のある大和にとって伊勢は太陽が昇る東に位置

 *太陽神たる天照大神を祀るにふさわしいとの判断があった

 *伊勢神官の創建は、天武・持統天皇期に社殿が造営された

 ☆律令体制での「神祗官」の下

 *「古代国家神道」といえる態勢が構築されていった

 *天照大神を主祭神とする天孫降臨神話

 *壬申の乱の後の天武・持統期に確立する

 *この乱における、大海人皇子の行路と「天照望拝」伝説

 (吉野脱出後の三重の郡家で皇祖神を拝し勝利を得たとする認識)

 *伊勢神宮を最高神とする天武朝以降の展開をもたらした

親鸞の神道に対する姿勢

 ☆親鸞は法然の「神祗不拝」(日本古来の神々を拝まず)を受け継ぐとされている

 *しかし親鸞は、阿弥陀仏への帰依により「天神地祗」が念仏者を護るという

 ☆仏教優位の神仏習合の考えを展開していた

日蓮の神道に対する姿勢

 ☆日蓮は仏教の他宗派を激しく批判攻撃する

 *他方、当初法華経に基づく「正法」を擁護する神々の中心に

 *天照大神、八幡菩薩菩薩を置く姿勢を示した

 ☆日蓮の神祗への姿勢は、年代経過で微妙に変化していた

 *神祗の受容から懐疑、そして批判へと変わっていった

 ☆日蓮の死後、日蓮宗における神祗信仰の位置付けは「三十番神信仰」とされた

 *1ヵ月の30日を30の神々が交代で法華経護持に当たるという認識

 *熱田・諏訪大明神、天照皇太神、八幡大菩薩などが三十番神として役割を果たす

 ☆親鸞と日蓮という鎌倉仏教の優れた二人の思想家

 *仏教を護持する守護神として神祗を提えていた   

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日本と天皇の始まり(神道と天皇の結びつき)1
(『人間と宗教』ネットより画像引用)
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