🌸抗体の働き
☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
*今回、簡単に分かりやすく記載しているので本を購入しました
*挿入の画像非常に分かりやすいです
☆抗体は、少し複雑ですが、読めばすぐに理解できます
*今の医薬品、抗体医学が一つのテーマです
*株をやっている人、読むと理解が深まるかも
⛳抗体は特定の相手にだけ結合するタンパク質
☆抗体とは、病原体などが体内に侵入してきた時
*B細胞が作る特殊なタンパク質
*特定の抗原と抗体はお互いに鍵と鍵穴の関係にある
*特定の抗原(鍵)は特定の抗体(鍵穴)にだけ結合する
☆抗原が体内に侵入してくると
☆抗原が体内に侵入してくると
*抗原に反応するB細胞だけが活性化される
*B細胞の表面には抗体(鍵穴)が膜に突き刺さった形で存在している
(「抗原レセプター」)
*抗原(鍵)が結合すると、B細胞が活性化されて抗体を作る
*抗原(鍵)が結合すると、B細胞が活性化されて抗体を作る
☆抗体、4本のポリペプチド鎖がお互いに結合しYの字のような形です
*Y字の先端部分が鍵穴に相当する部分
*ここに抗原が抗原が結合するので
*抗体1分子に2個の抗原が結合できる
☆Y字の先端部分は抗体分子ごとに違う構造をしていて
☆Y字の先端部分は抗体分子ごとに違う構造をしていて
*特定の抗原だけを結合できるようになっている
⛳抗体には何種類かあり、それぞれ役割が異なる
☆血液中の抗体
☆血液中の抗体
*IgM、IgG、IgA、IgEなどの数種類に分けらる
*これらの抗体はお互いにできる時期や体内の量や役割が異なる
☆IgM抗体(抗原が侵入してきた時に真っ先に作られる抗体)
*これらの抗体はお互いにできる時期や体内の量や役割が異なる
☆IgM抗体(抗原が侵入してきた時に真っ先に作られる抗体)
*通常、5個の抗体分子が集まって5量体を形成する
*1分子のIgM抗体は抗原を結合する 掟部位が普通の抗体の5倍
*IgM抗体は抗原を結合 ¨しやすく
*感染の場合には初期に働いて病原体の働きを弱めてくれる
☆IgG抗体(血液中でもっとも量が多い抗体)
☆IgG抗体(血液中でもっとも量が多い抗体)
*lgM抗体を作っていた細胞が成熟すると
*IgGを作るように変化する
*lgG抗体はIgM抗体よりも時間的に少しあとに作られる
*IgG抗体はIgM抗体よりも抗原に強く結合し
*IgG抗体はIgM抗体よりも抗原に強く結合し
*抗原の機能を抑える力も強い傾向がある
*IgG抗体は抗体の中ではもっとも重要
*感染初期から中期にかけて抗原を排除するための中心的存在
☆IgA抗体(血液中にも気道や腸管の粘膜の上にも存在する)
☆IgA抗体(血液中にも気道や腸管の粘膜の上にも存在する)
*粘膜上に存在するIgA抗体、粘膜表面に存在B細胞で作られる
*粘膜は外界との接点で、多数の細菌、ウイルスが外界から入ってくる
*粘膜は外界との接点で、多数の細菌、ウイルスが外界から入ってくる
*同時に、ここに棲みついてしまっている細菌やウイルスもいる
*これらの微生物が粘膜越しにB細胞を刺激してIgA抗体を作り
*それが粘膜面に出てくる
*IgA抗体はこれらの病原体に結合して、体内への侵入を防ぐ
☆IgE抗体(寄生虫などが侵入で作られ、寄生虫排除に働く)
*今ではIgE抗体を作る一番の原因は、寄生虫ではなくて花粉です
☆IgE抗体(寄生虫などが侵入で作られ、寄生虫排除に働く)
*今ではIgE抗体を作る一番の原因は、寄生虫ではなくて花粉です
*花粉に対してできたIgE抗体、粘膜組織に多く存在する
*マスト細胞の表面に結合する
*花粉が気道や眼からたくさん入ってくると
*花粉そのものやその分解産物が粘膜組織中に侵入し
*マスト細胞表面上のIgE抗体と結合する
*マスト細胞が刺激されて、細胞膜が破れ
*マスト細胞が刺激されて、細胞膜が破れ
*中にある複数の細胞成分が細胞外に出てくる
*その中には痒みや痛みを引き起こす物質がたくさん含まれている
*結果、粘膜が刺激されて涙や鼻水がたくさん作られます
*これがいわゆるアレルギー症状
*IgE抗体がマスト細胞をパンクさせるために出てくる症状です
*細菌やウイルスによる感染ではIgE抗体は役目を果たさない
*このような抗体に依存して働く免疫が「液性免疫」
*このような抗体に依存して働く免疫が「液性免疫」
*血液中の抗体が可溶性タンパク質であり、液体の形で働くから
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』
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⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』
『抗体=結合蛋白質』『4本のポリペプチド鎖』『抗体の種類』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事、ネットより画像引用)