慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『衛生環境』『微生物』『抗生物質投与』

2024年11月30日 | 医療
🌸最近アレルギーは増えている原因

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすい
 ☆今回のテーマ、復習的要素強く、容易に理解できると思います

子どもの成育期の衛生環境がアレルギー発症に影響する
 ☆アレルギーが近年増えているのは間違いない
 *花粉症を発症する人の数は年々増えていて
 *現在では国民の3人にひとりは花粉症
 ☆他のアレルギー疾患まで含めると
 *今や国民の2人にひとりがなんらかのアレルギーを持っている
 ☆アレルギーの発症にはアレルゲンという原因の他に
 *遺伝的要因と環境的要因が関わります
 *遺伝的要因はここ数十年ぐらいで変わらない
 ☆アレルギーが増えている原因は主に環境的要因です
 *よくいわれているのが、「衛生仮説」だが、関連性少ない
 *小児時の感染とアレルギー疾患のなりやすさの間には
 *有意な関連は見られないという結論であった

⛳アレルギーに対する微生物の影響が大きい
 ☆単に環境がされいか汚いかということではなくて
 *環境に存在する多様な微生物が重要です
 *小児期にさまざまな環境のもとで多様な微生物にさらされると
 *皮膚、気道や腸管の常在細菌叢が多様となり
 *これが適当な免疫刺激となって
 *アレルギー反応が起こりにくくなる状況を作り出すと推測している
 ☆例、妊娠時に抗生物質投与を受けた母親から生まれた子
 *喘息を含むアレルギー疾患が起こりやすい
 ☆例、抗生物質を投与された小児では喘息が起こりやすい
 ☆アレルギーが起こりにくくするには
 *単にきれいか汚いかではなくて
 *多様な微生物叢を持ち、それを維持することが
 *大事であるということになる
 ☆また、抗生物質の投与のしすぎは良くない
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』






『衛生環境』『微生物』『抗生物質投与』
(ネットより画像引用)
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『戒名最後の通過儀礼』『戒名の販売』

2024年11月30日 | 宗教
🌸2034年『戒名』がなくなる

⛳人生における『最後の通過儀礼』のはずだが
 ☆戒名とは、仏門に帰依した者に付けられる名
 *現在では死後に与えられることが通例になっている
 *戒名を高額で「販売」する寺も出てきて、トラブルを招く事態にも
 ☆「ジェンダーレス」の時代において
 *男女の区別がある戒名を望まない人々が出現
 *「俗名のままでよい」とする事例も増えている
 ☆非業の死を遂げた安倍晋三元首相
 *「紫雲院殿政誉清浄晋寿大居士」と付けられた
 *安倍氏に与えられた位階が「従一位」であったことは
 *「将軍並み」の戒名になったのかもしれない
 *石原慎太郎元都知事(位階は正三位)
 *戒名は、「海陽院文政慎栄居士」だ
 ☆古くは主前、仏門に帰依した証として、僧侶が授けていた
 *現在では菩提寺の住職が訃報を受けると、急いで考案し
 *枕経や通夜で授与することがほとんどである
 ☆戒名授与は人生における「最後の通過儀礼」として
 *極めて重要な役割を呆たしている
 *戒名に「グレード(階級)」があることが、問題を生じさせている
 ☆戒名の構造の基本形は2字だ
 *その下に位号「信士・信女」「居士・大姉」などが付けられる
 *中世以降、支配階級や僧侶により戒名の字数が増やされていく
 *貴族や武士、あるいはその夫人らに対して
 *「院」「院殿」「誉」「大居士」等の格式の高い戒名が与えられた

⛳『うんこくさい」を戒名にした有名人
 ☆昭和に活躍した著名人の例、(敬称略)
 *石原裕次郎「陽光院天真寛裕大居士」
 *美空ひばり「姦唱院美空日和清大姉」
 *坂本九「天真院九心玄啓居士」
 ☆遺言によって戒名を拒否した著名人
 *実業家の白洲次郎氏、俳優の渥美清氏らがいる
 ☆落語家の立川談志氏は生前に自ら戒名を付けていた
 *「立川雲黒斎家元勝手居士」
 *読み方「たてかわ・うんこくさい・いえもと・かって・こじ」
 *「うんこくさい」との、自虐的な戒名
 *異色の戒名のように思えるが、割と多い
 ☆「戒名料」を取るのは、是か、非か
 *複数の葬祭業のホームページをみると
 *宗派・ランク別の戒名が書かれ
 *「戒名代」の目安が記されている
 ☆「居士・大姉30~80万円」「院居士・院大姉100万円~」とある
 *戒名がグレードごとに「販売」されている実態がよくわかる
 *戒名料には明確な基準がない
 *カネさえ払えば位の高い戒名が得られているのが実状である


戒名料のパブルはなぜ起きた理由
 ☆戒名が切り売りされている理由のひとつ
 *バブル期に芸能人の戒名が高額で取り引きされ
 *その金額が報じられたことで、「戒名の販売」が一般化した
 ☆タレントが亡くなった際に
 *芸能プロダクション側が戒名料は高くてもよい
 *「最高ランクの戒名をつけてほしい」と大寺院に申し出るケースだ
 ☆あるいは、著名人や政治家の死亡時に
 *寺院側が″忖度″して過剰に高い位の戒名をつけるケースもある
 ☆戒名は、販売対象では決してない
 *ネットなどで戒名の料金を明示するのは、やってはいけないことだ
 ☆菩提寺と関係性のない者に対して
 *「戒名を売る」という行為自体が間違っている
 *住職も仮に檀信徒から高位の戒名を頼まれたとしても
 *多額の布施と引き換え、ということは慎むべきだ
 ☆仮に戒名の習わしを継続させるとしても
 *高額で販売するなどもってのほか
 *宗門は末寺に対する指導を徹底するとともに
 *仏教界は現代社会に対応した柔軟な戒名の運用を考えていくべきだ
                       (敬称略)
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⛳出典、『仏教の未来年表』



『戒名最後の通過儀礼』『戒名の販売』
(ネットより画像引用)
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浄土真宗はなぜ日本に多いのか

2024年11月30日 | 宗教
🌸島田裕巳『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』

 ☆日本の仏教宗派の中でも特に信者が多い浄土真宗
 ☆なぜこれほどまでに日本に根付いたのかを
 ☆歴史的・社会的な背景を踏まえながら解き明かしていく一冊
 ☆今から読んでいくのが楽しみです

『浄土真宗はなぜ日本に多いのか』の本の魅力
 ☆わかりやすい解説(複雑な仏教の教義や歴史)
 *一般読者にも理解しやすい言葉で解説している
 ☆多角的な視点(浄土真宗の教義だけでなく)
 *日本の歴史、社会構造、人々の信仰心など
 *様々な角度から分析を行っている
 ☆他の宗派との比較(浄土真宗を他の仏教宗派と比較する)
 *浄土真宗の独自性がより鮮明になる

⛳『浄土真宗はなぜ日本に多いのか』の本でわかること
 ☆浄土真宗が生まれた背景
 *親鸞の思想や、鎌倉時代の社会情勢など
 *浄土真宗が誕生した歴史的な背景を詳しく解説している
 ☆庶民に受け入れられた理由
 *浄土真宗が、知識階級だけでなく
 *農民や商人をはじめとする庶民にも広く受け入れられた理由
 *教義の特徴や社会的な役割などから分析している
 ☆歴史の中でどのように発展してきたか
 *室町時代、江戸時代、明治時代など
 *各時代の社会状況の中で、浄土真宗がどのように発展したのかを解説
 ☆他の宗派との関係
 *浄土真宗と他の仏教宗派との関係性
 *特に対立や融合の歴史について解説している
 ☆現代における浄土真宗
 *現代社会における浄土真宗の役割や課題についても触れられている

『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』まとめ
 ☆浄土真宗という一つの宗派を通して
 ☆日本の宗教や歴史、社会について深く考察できる
                       (敬称略)
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⛳出典、『GEMINI』

浄土真宗はなぜ日本に多いのか
(『浄土真宗はなぜ日本に多いのか』記事より画像引用)
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『日本人の知性』『クソリプ』『Mー1グランプリ』

2024年11月30日 | 生活
🌸日本人の知性の危機

 ☆クソリプは「スカートめくり」だ

SNS上には「クソリプ」をする人たち多数いる
 ☆クソリプとは「クソみたいなリプライ」の略
 *送る相手の気分を害するような不適切なコメントを指す
 *筆者はクソリプを良く浴びせられている
 *日々寄せられるクソリプに辟易していたとき
 *クソリプがなにかに似ていると思った
 *ひと昔前、学校でよくあった「スカートめくり」
 ☆著名人にクソリプを送る心理は
 *男子小学生が好きな女の子に対してやるスカートめくりと同じ

クソリプを送るような人々の生態を知ると
 ☆世の中には日本語が理解できない日本人が多いという気づく
 *筆者が、境界知能の存在などを知れたのはSNSのおかげだ
 ☆多様な人間を発見し、観察できる
 *彼らを通じて社会の縮図を垣間見ることもできる
 *SNSは、最高のフィールドワークの場なのだ

🌸日本人の知性の危機

 ☆Mー1グランプリと言語能力

⛳漫才の頂点を決める「Mー1グランプリ」
 ☆テレビ離れが進むなかで、高視聴率を叩き出した大人気番組
 *優勝コンビは一夜にしてスターダムを駆け上がる
 *国民的イベントと言ってもいいだろう
 ☆M―1で優勝する漫才師
 *できるだけ観客に伝わりやすい言葉を使い
 *観客の予想を巧妙に裏切るよう設計されたネタをつくっている
 *そうしたテクニカルな構造であるがゆえに
 *言語能力の高い人には漫才師の狙いがわかってしまう
 *つまり、セリフの続きやオチのパターンがある程度予測できる
 ☆漫才の基本構造は、心地よい裏切りだ
 *先の展開が読める人にとっては裏切り自体が存在しなくなる
 *だから漫才がおもしろく感じられないのである
 ☆Mー1は、洗練された「心地よい裏切り」を競う場なのだ
 *でも洗練されていればいるほどテクニカルになり
 *その構造の分析や予想がしやすくなる
 ☆M-1は、言語能力の高い人からすると
 *ますます楽しめなくなる
 *筆者にとってはMー1そんな状態なのだ

⛳Mー1は相変わらず大人気
 ☆日本には.言語能力の高い人が少ないという証拠なのかもしれない
 *高視聴率は、日本人の言語能力の低さの反映だとも考えられる
 ☆日本の芸で世界に通用しているのは
 *M―1グランプリでは絶対に評価されないようなネタだ
 ☆例、とにかく明るい安村さん
 *イギリスの人気テレビ番組で大ウケした
 *アメリカの人気テレビ番組にも出演し大爆笑をかっさらった
 ☆安村氏の芸は言葉の壁を超え、世界に通用したのだ
 *今後、あえてM‐1グランプリ的な笑いを追求しない芸人こそが
 *これからの日本のお笑いを支えていく気がしている
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『ニッポンの社会の本当の正体』




『日本人の知性』『クソリプ』『Mー1グランプリ』
(ネットより画像引用)
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