🌸19代允恭天皇の子ども(兄妹の心中)
☆反正天皇の弟允恭天皇は、飛鳥の宮で天下を治めた
*天皇は当初、皇位の継承を辞退した(罹患した病があったから)
☆天皇は、皇后、多くの高官等から強く求められ即位を受け入れた
☆新羅の国王から81隻の船に満載された貢ぎ物が献上された
*新羅の大使は、天皇の持病を診て治療した
☆天皇の施政
*氏と姓の乱れを正し、明確にしようとした
*この乱れが、国家秩序の混乱と天皇は考えたから
*天皇は、飛鳥の地で「探湯=折言湯」の儀式を行なった
☆天皇は大和朝廷の「部」の長(首長)に誓いを立てさせた
*国中の多くの部の長の氏姓を正しく定めることができた
☆天皇は、皇后との間に、5男4女をもうけ、78歳で没した
*允恭天皇のあとを継ぐことになったのは、長男のキナシノカル
*キナシノカルは即位前からとんでもない「恋愛事件」を起こす
⛳同母兄妹による「恋愛事件」
☆第19代允恭天皇が没したあと、世継ぎの約束されていた長男のキナシノカル
*美しい同母妹のカルノ大郎女と相思相愛の仲となった
☆当時は、異母の兄弟姉妹間で契りを結ぶことは許されていた
*同母の場合はタブーで常識外の淫らな行ないであった
☆この事を知った朝廷や官吏や人々の心
*長男のキナシノカルから離れていき、3男のアナホノのほうへ移っていった
☆人々はアナホに心を寄せるようになる
*アナホを天皇の位に就けよとの運動が始まる
*キナシノカルは皇位を継ぐどころではない
*キナシノカルは、殺害されるのが恐ろしくなり武器を準備した
*人々に心を寄せられ、期待されたアナホも武器を準備し家を包囲した
*キナシノカルを捕らえてきて、アナホに差し出した
⛳優しくて激しい恋
☆捕らえられてもキナシノカルは、妹を恋い慕う気持ちを変えなかった
☆兄のキナシノカルを、弟のアナホは島流しに処した道後温泉に追放した
*キナシノカルは流罪に処された
☆妹は兄の帰りを待ったが、兄はなかなか戻ってこない
*妹は待ちきれずに伊予国まで迎えにいく決心をする
☆兄(キナシノカル)は妹ととも心中した
*兄・妹は、タブーの近親相姦
*兄は皇位と妹と自分の命を、妹は兄と自分の命を失う
(敬称略)
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⛳出典、『眠れないほど面白い古事記』
19代允恭天皇の子ども(心中)
(ネットより画像引用)
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